デジタル大辞泉 「愚劣」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐れつ【愚劣】 [名・形動]おろかで、おとっていること。ばかばかしいこと。また、そのさま。「愚劣極まりない話」「愚劣な行為」[派生]ぐれつさ[名][類語]迂愚・凡愚・馬鹿・愚か・愚かしい・馬鹿らしい・馬鹿馬鹿しい・阿呆らしい・下らない・無思慮ぶしりょ・無考え・浅はか・浅薄せんぱく・軽はずみ・軽率・浅浅・浅浅しい・浅はか・軽薄・浮薄・単純・軽佻・笑止千万・馬鹿臭い・詰まらない・阿呆臭い・馬鹿げる・笑い事・笑止・片腹痛い・噴飯物・噴飯・笑い・大笑い・高笑い・哄笑・爆笑・呵呵大笑・抱腹絶倒・笑い崩れる・笑い転こける・笑い転げる・吹き出す・腹の皮を捩よじる・腹の皮を縒よる・腹を抱える・御中おなかを抱える・頤おとがいを解く・愚にも付かぬ・へそで茶を沸かす・へそ茶・聞いてあきれる・ちゃんちゃらおかしい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「愚劣」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐れつ【愚劣】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おろかで、能力が劣っていること。ばからしくて、何のねうちもないさま。くだらないさま。[初出の実例]「負乗之災、免レ鍾二愚劣一」(出典:続日本後紀‐承和一五年(848)正月乙酉)「教師としては口にすべからざる愚劣(グレツ)の考であるが」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)[その他の文献]〔漢書‐谷永伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by