浅浅(読み)アサアサ

デジタル大辞泉 「浅浅」の意味・読み・例文・類語

あさ‐あさ【浅浅】

[副]
1 色などが薄いさま。うっすら。
「―と萌初もえそめた麦畠は」〈藤村・破戒〉
2 考えが浅いさま。軽々しいさま。
「気軽な男の、気も―に連れ添へば」〈浄・栬狩剣本地〉
[類語](2)浅浅しい・浅はか・軽薄・浮薄・単純・軽佻けいちょう・馬鹿・愚か・愚かしい・馬鹿らしい・馬鹿馬鹿しい・阿呆あほらしい・下らない・愚劣・無思慮ぶしりょ・無考え・浅薄せんぱく・軽はずみ・軽率・遊戯的・娯楽・遊び心・遊び半分・遊び事・笑い事・お遊び・たわい無い・気楽・慰み事・エンターテインメント・戯れ・極楽蜻蛉とんぼ・子供騙だまし・馬鹿臭い・馬鹿げる・阿呆あほう臭い・笑止・笑止千万・抱腹絶倒・噴飯物・片腹痛い・詰まらない・噴飯・笑い・大笑い・高笑い・哄笑こうしょう・爆笑・呵呵かか大笑・笑い崩れる・笑い転こける・笑い転げる・吹き出す・腹の皮を捩よじる・腹の皮を縒よる・腹を抱える・御中おなかを抱える・頤おとがいを解く・愚にも付かぬ・臍へそで茶を沸かす・臍茶へそちゃ・聞いて呆あきれる・ちゃんちゃらおかしい・疎い・浅慮・短慮・無知・不勉強・不案内・認識不足・暗い・ちんぷんかん・ちんぷんかんぷん・物知らず・世間知らず

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精選版 日本国語大辞典 「浅浅」の意味・読み・例文・類語

あさ‐あさ【浅浅】

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる。「に」を伴うこともある ) あっさりとして、軽やかなさま。人の動作や性格などから事物の色、味、状態などにまでわたって広くいう。
    1. [初出の実例]「定家は、さうなき物なり。さしも殊勝なりし父の詠をだにも、あさあさと思ひたりし上は、まして余人の哥、沙汰にも及ばず」(出典:後鳥羽院御口伝(1212‐27頃))
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 浅漬けの香の物をいう女房詞。
    1. [初出の実例]「今晩一桶両種〈鮒すし浅々〉土器物禁裏へ進上候了」(出典:言継卿記‐天文二年(1533)一二月一二日)

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普及版 字通 「浅浅」の読み・字形・画数・意味

【浅浅】せんせん

水の疾く流れるさま。〔楚辞、九歌、湘君〕石(せきらい)は淺淺たり 飛は(へんぺん)たり

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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