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農地排水 のうちはいすい

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世界大百科事典 第2版の解説

のうちはいすい【農地排水】

農地の水分環境を適正に保つために,地表や地下の過剰水を排除すること。日本では平均年間降水量が1800mmくらいで,世界全体の平均値の約1.8倍といわれる。しかも梅雨季や台風時など特定の時期に集中して降る傾向にあり,農地,農作物などに大きな被害をもたらすことが多い。そこで古くから,河川堤防,排水樋門(ひもん)などを作り,外水の浸入を防いできた。昭和20年代から排水ポンプの実用化に伴い,地区内の地表水を早期に排除し,湛水(たんすい)被害の軽減を図ることが行われ,農地の拡大と食糧増産に寄与した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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