ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
書法の一種で、漢字の行書・草書や仮名などの続け書きのこと。またこの書法で書写されたものをいう。日本に先駆けて文字が考案された中国では、公文書などの正式書体も篆書(てんしょ)、隷(れい)書、楷(かい)書へと変遷し、実用面でも行書、草書の発達で書写の能率化が進むが、さらに連綿の普及でより効果的となった。
日本でも万葉仮名発生当初(奈良時代)は楷書体で一字一音表記であったが、速筆を促すために漢字の草書体が応用され、平安時代に入って草(そう)仮名の誕生をみた。やがてこれをより簡略化して平仮名が成立するが、書写能力向上のために仮名にも連綿が応用され、数多くの古筆遺品が伝存する。連綿体は漢字、仮名ともに単に実用性のみでなく、洗練された独自の書を展開し、書法の一手段として重要な位置を占めている。
[島谷弘幸]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…そして女手において平仮名の完成された形を見ることができる。女手は習いやすさとともに,墨の線の流れの美しさを強調させ,各字を連続した連綿体に発展した。連綿体は草の手でも見ることができるが,線の流れの美しい変化を現すまでには至らなかった。…
※「連綿体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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