連綿(読み)レンメン

デジタル大辞泉 「連綿」の意味・読み・例文・類語

れん‐めん【連綿/×聯綿】

[ト・タル][文][形動タリ]長く続いて絶えないさま。「江戸時代から―と続く老舗
[類語]ずっと終始絶えず間断なく延延えんえん続続長長脈脈続けざま立て続けぶっ続け綿綿次次相次いでじゃんじゃんどしどしきびすを接する芋蔓式引きも切らず引っ切り無し我も我も矢継ぎ早畳み掛ける縷縷しょっちゅうのべつ不断常に始終日夜夜昼明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜をおかず昼夜を分かたず夜を日に継ぐずるずるべったりのべつ幕無し元元元来本来大体どだい自体そもそも元より根っから何等なんら全然全く一向さっぱりまるきりまるで今まで従来年来旧来これまで在来従前古来かねがねかねて常常つねづね前前まえまえ生まれつき生来

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精選版 日本国語大辞典 「連綿」の意味・読み・例文・類語

れん‐めん【連綿・聯綿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動タリ ) ( ━する ) 物事が長くつらなること。長く続いて絶えないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「十余大陵、聯綿虎踞」(出典:性霊集‐二(835頃)大和州益田池碑)
    2. 「各大夫と称じ、彼等一座の棟梁として、今に至り連綿(レンメン)す」(出典評判記・色道大鏡(1678)一)
    3. 「開店してより年数凡百五十余年連綿(レンメン)と相続す」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
    4. [その他の文献]〔荘子集注‐大宗師〕
  3. れんめんたい(連綿体)」の略。

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普及版 字通 「連綿」の読み・字形・画数・意味

【連綿】れんめん

ながくつらなるさま。

字通「連」の項目を見る

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