連綿(読み)レンメン

デジタル大辞泉 「連綿」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「連綿」の意味・読み・例文・類語

れん‐めん【連綿・聯綿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動タリ ) ( ━する ) 物事が長くつらなること。長く続いて絶えないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「十余大陵、聯綿虎踞」(出典:性霊集‐二(835頃)大和州益田池碑)
    2. 「各大夫と称じ、彼等一座の棟梁として、今に至り連綿(レンメン)す」(出典評判記・色道大鏡(1678)一)
    3. 「開店してより年数凡百五十余年連綿(レンメン)と相続す」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
    4. [その他の文献]〔荘子集注‐大宗師〕
  3. れんめんたい(連綿体)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「連綿」の読み・字形・画数・意味

【連綿】れんめん

ながくつらなるさま。

字通「連」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む