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過剰流動性 かじょうりゅうどうせい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

過剰流動性
かじょうりゅうどうせい

現金や預金などの流動性が正常な経済活動に必要な適正水準を上回った状態をいう。財もしくはサービスに対する支出が増加しやすくなるため物価の上昇要因の一つとなる。古典的な金本位制度のもとでは国際収支の調整が黒字国と赤字国双方の責任においてなされるように仕組まれていたのに対し,第2次世界大戦後の国際通貨基金 IMF体制では,基軸通貨国であるアメリカは自国通貨で対外決済をなしえたため,そのような歯止めが働かず,流動性の過剰供給を長期的に助長する結果となった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

かじょう‐りゅうどうせい〔クワジヨウリウドウセイ〕【過剰流動性】

現金・預金などの流動性資産が、企業の通常の経営に必要な額以上になっている状態。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

かじょうりゅうどうせい【過剰流動性】

通貨(流動性)の量が、正常な経済活動に必要な適正水準を上回る状態。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の過剰流動性の言及

【経営多角化】より

…(1)~(3)に比べて危険が大きい。 日本で戦後,多角化意欲が高まったのは70年代前半で,過剰流動性(貨幣・準貨幣が過剰なこと)のもとで企業は競って不動産やレジャー分野に進出した。これらは(4)のタイプだが,73年秋に襲った第1次石油危機後の不況によって多くの企業が失敗した。…

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