道人(読み)ドウジン

デジタル大辞泉の解説

どう‐じん〔ダウ‐〕【道人】

仏道の修行をする人。また、出家得道した人。どうにん。
道教を修めた人。神仙の道を得た人。
俗事を捨てた人。世捨て人

どう‐にん〔ダウ‐〕【道人】

仏道を修行する人。どうじん。
「―は、遠く日月を惜しむべからず」〈徒然・一〇八〉

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大辞林 第三版の解説

どうじん【道人】

どうにん(道人)」に同じ。
世俗を捨てた人。隠遁生活をする人。
道教を修めた人。また、仙術を修めた人。
書家などの雅号の下につける語。

どうにん【道人】

仏道修行をする人。仏道に入った人。僧侶。どうじん。
道教を修めた人。どうじん。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の道人の言及

【道士】より

…仏教における僧侶にあたる。元来,〈道人〉の語とともに広く〈有道の士〉を意味し,仏教の僧侶もこの語でよばれることがあった。同時にこの語には〈道術の士〉〈方士〉の意味がそなわっており,およそ4世紀以後,もっぱら道教の専門的実修者をさすようになった。…

【僧】より

…厳密には,得度した者が僧,具足戒を受けた者は大僧,出家して得度にいたらぬ有髪の修行者は童行,行者といった。僧は別に比丘,桑門,沙門,和尚,道人などさまざまによばれる。 中国に仏教が初めて伝来した漢代では,出家するのはほとんど渡来の外国人とその子孫であって,漢人の出家はまれであった。…

※「道人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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