避難情報(読み)ヒナンジョウホウ

デジタル大辞泉 「避難情報」の意味・読み・例文・類語

ひなん‐じょうほう〔‐ジヤウホウ〕【避難情報】

集中豪雨台風などによって、洪水土砂災害高潮内水氾濫などの災害発生が差し迫り、住民避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報高齢者等避難避難指示緊急安全確保の3種類がある。
[補説]災害発生の危険度と、とるべき避難行動を直感的に理解しやすくするために、5段階の「警戒レベル」が設定されており、高齢者等避難はレベル3、避難指示はレベル4、緊急安全確保はレベル5として発令される。→警戒レベル

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共同通信ニュース用語解説 「避難情報」の解説

避難情報

災害の危険から住民を守るため、市区町村長が発令する。河川水位雨量気象庁警報などが判断材料となる。災害対策基本法により、市区町村長には適切に発令する責務があるが、住民に対する強制力はない。政府は2018年の西日本豪雨教訓から、5段階の大雨・洪水警戒レベルを導入避難勧告と指示は、危険な場所から全員避難が求められるレベル4の情報と分類された。

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