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酒問屋 さかどんや

大辞林 第三版の解説

さかどんや【酒問屋】

酒を小売りにおろす店。酒どいや。

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世界大百科事典 第2版の解説

さかどいや【酒問屋】

江戸時代に発展したの配給に関与する問屋。ある限られた地方市場を販路とする地酒などは,造酒屋が店舗をかまえて小売もしているが,城下町をはじめ宿場町・港町・在郷町などでは造酒屋と小売酒屋のあいだに酒問屋が介在して,酒の販売を一手に引き受けていた。さらに江戸・大坂・京都などでは,卸売専門の駄売屋があって,造酒屋→酒問屋→駄売屋→小売酒屋という流通経路をとっていた。また酒問屋から駄売屋ないしは小売酒屋への仲介をする酒仲買人も存在した。

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世界大百科事典内の酒問屋の言及

【酒屋】より

…以後近世後期には商業的農業の展開と農村工業の発展に支えられて,地主制の進展とともに小作米を原料とする地主酒造業が広範に発達していった。一般に酒屋とは,狭義には造酒屋(つくりざかや)をさすが,広義には,造酒屋であって小売を兼業するものから,酒問屋(さかどいや)や小売を専業とするものまでを含めて総称する場合もある。概して灘地方(灘五郷)のような江戸積酒(下り酒)を主とする酒屋は,販売はもっぱら江戸下り酒問屋への依託販売に依存していた。…

※「酒問屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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