野蒜(地名)(読み)のびる

世界大百科事典内の野蒜(地名)の言及

【東北地方】より


[交通の発達]
 明治維新当時の交通は舟運が中心で,港としては河口港と河岸,および河口港に比較的近い風待港が発達していた。明治政府は全国的に幹線鉄道の建設をはじめるとともに,東北地方の後進性の脱却を目指して洋式港を仙台湾の鳴瀬川河口の野蒜(のびる)に建設しはじめたが,1884年の台風で防波堤が破壊され,築港計画は放棄された。東北地方の交通は,奥羽山脈が障害となるため,南北方向の発達が著しい。…

【鳴瀬[町]】より

…漁業は宮戸島でノリ,カキの養殖が盛んなほか,定置網やサケの孵化,放流なども行われる。複雑な海岸線をもつ宮戸島は野蒜(のびる)海岸とともに奥松島と呼ばれ,奇勝の嵯峨渓や松島四大観の一つである大高森(標高106m)などをもつ景勝地で,旅館,民宿など宿泊施設も多い。丘陵部で切り出される凝灰岩は野蒜石の名で,江戸時代末から建築用材として全国に移出されていたが,現在産出量は減少した。…

※「野蒜(地名)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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