中国、南宋(なんそう)の陸九淵(きゅうえん)(象山(しょうざん))は「心即理」を説き、明(みん)代の王守仁(しゅじん)(陽明)はこれを「心学」とよび、朱子の「理学」と対抗した。人間の本来の「心」を明らかにして聖人となろうとするので、朱子学に対して陸王学と称する。ただし陸象山は「心は理を備えている」と主張するのに対し、王陽明は「心が理をつくりだす」と主張している。この相違から、陽明は「致良知」という新しい思想を生み出した。
[山下龍二]
『秋月胤継著『陸王研究』(1935・章華社)』▽『楠本正継著『宋明時代儒学思想の研究』(1962・広池学園出版部)』▽『赤塚忠・金谷治・福永光司他著『中国文化叢書3 思想史』(1967・大修館書店)』▽『山下龍二著『陽明学の研究 上』(1971・現代情報社)』
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