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陽関三畳 ようかんさんじょう Yang-guan san-die

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

陽関三畳
ようかんさんじょう
Yang-guan san-die

中国音楽の曲名。もとは歌曲,のちに琴曲の代表曲となった。王維の『送元二使安西』と題する「渭城朝雨うるおす軽塵」で始る七言絶句を歌詞とする。送別の際によく歌われたもので,三畳とは繰返し歌うことの意。

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世界大百科事典 第2版の解説

ようかんさんじょう【陽関三畳 Yáng guān sān dié】

中国の古典歌曲名。唐の王維の絶句〈元二の安西に使いするを送る〉に基づく。起句の〈渭城の朝雨〉より《渭城曲》,結句〈西の方,陽関を出づれば故人なからん〉から《陽関曲》ともいう。唐朝の絶句を歌う風の一例。別離の歌として早くから有名で白居易(楽天)ら同じ唐代詩人の詩中にその名がみえる。三畳については起句以外の3句を2度歌う,結句を3度歌うなど諸説がある。のち歌詞を前後に付加して琴歌にした。現存最古の《浙音釈字譜》(15世紀)所収のもの以降,十数種あるが《琴学入門》(19世紀中葉)のが最も流行している。

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