音吐(読み)オント

デジタル大辞泉 「音吐」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「音吐」の意味・読み・例文・類語

おん‐と【音吐】

  1. 〘 名詞 〙 声の出し方。また、音声。こわね。
    1. [初出の実例]「文字を指して声を発せしめしに、音吐各異なれども、其声は略文字に合す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔南史‐斉本紀・廃帝鬱林王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「音吐」の読み・字形・画数・意味

【音吐】おんと

ものいう声。〔唐書、盧鈞伝〕元日、含元殿に大す。鈞、年十、升すること儀の如く、吐鴻暢なり。擧す。

字通「音」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android