肉声(読み)ニクセイ

デジタル大辞泉 「肉声」の意味・読み・例文・類語

にく‐せい【肉声】

1 マイクや電話のような機械を通した声に対し、人ののどから出るなまの声。「肉声でも聞こえる広さの部屋」
2 人工的に作り出された音声に対し、人が出す声。「肉声による車内放送」
[類語]地声・声・音声・発声・美声・悪声・金切り声・だみ声・どら声・胴間声・鼻声・裏声・小声・猫撫で声・声色・人声・大声・大音声・音吐・蛮声・がらがら声・しゃがれ声・しわがれ声・塩辛声・ハスキーボイス・風邪声・含み声・作り声・嬌声・奇声・悲鳴・声を上げる・声を大にする・声を張り上げる・声を尖らす・声を嗄らす・声を忍ばせる・声を潜める・声を荒らげる・声を落とす・声を掛ける・声を殺す・声を揃える・声を立てる・声を呑む・声を励ます・声を振り絞る

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精選版 日本国語大辞典 「肉声」の意味・読み・例文・類語

にく‐せい【肉声】

  1. 〘 名詞 〙 肉体から出る声。マイク、電話などの機械を通して出る声に対して、人間の口から直接発せられる音声。
    1. [初出の実例]「肉と云は人の直に口より出す声を肉声と云ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)九)
    2. [その他の文献]〔事物異名録‐音楽、歌〕

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普及版 字通 「肉声」の読み・字形・画数・意味

【肉声】にくせい

なまの声。〔唐言、十〕羅(らきう)、詞富贍~廣庚子の亂後、去りて(ふ)州の李孝恭に從ふ。中に紅兒といふり。聲を善くす。~、紅兒の歌をひて、之れに綵をる。

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