肉声(読み)にくせい

精選版 日本国語大辞典「肉声」の解説

にく‐せい【肉声】

〘名〙 体から出る声。マイク、電話などの機械を通して出る声に対して、人間のから直接発せられる音声
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)九「肉と云は人の直に口より出す声を肉声と云ぞ」 〔事物異名録‐音楽

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デジタル大辞泉「肉声」の解説

にく‐せい【肉声】

マイクや電話のような機械を通した声に対し、人ののどから出るなまの声。「肉声でも聞こえる広さの部屋」
人工的に作り出された音声に対し、人が出す声。「肉声による車内放送」
[類語]地声音声発声美声悪声金切り声だみ声どら声胴間声鼻声裏声小声猫撫で声声色人声大声大音声音吐蛮声がらがら声しゃがれ声しわがれ声塩辛声ハスキーボイス風邪声含み声作り声嬌声奇声悲鳴声を上げる声を大にする声を張り上げる声を尖らす声を嗄らす声を忍ばせる声を潜める声を荒らげる声を落とす声を掛ける声を殺す声を揃える声を立てる声を呑む声を励ます声を振り絞る

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普及版 字通「肉声」の解説

【肉声】にくせい

なまの声。〔唐言、十〕(らきう)、詞富贍~廣庚子の亂後、去りて()の李孝恭に從ふ。中に紅兒といふり。聲を善くす。~、紅兒の歌をひて、之れに綵をる。

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