頓着無い(読み)トンジャクナイ

デジタル大辞泉 「頓着無い」の意味・読み・例文・類語

とんじゃく‐な・い〔トンヂヤク‐〕【頓着無い】

[形][文]とんぢゃくな・し[ク]気にかけない。無頓着である。「服装には―・い人」
[類語]無頓着無感覚無関心平気平静冷静事も無げ平ちゃら平気の平左大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風河童かっぱ痛くもかゆくもない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頓着無い」の意味・読み・例文・類語

とんじゃく‐な・いトンヂャク‥【頓着無】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 気にかけない。こだわらない。かまわない。無頓着である。
    1. [初出の実例]「高直なるを買来ても其貪著なく、間に合たりと悦び」(出典:政談(1727頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android