コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

領国貨幣 りょうごくかへい

世界大百科事典 第2版の解説

りょうごくかへい【領国貨幣】

江戸幕府が制定した統一貨幣である金銀銭貨の幕府貨幣に対して,江戸初期に甲州・加賀・越後・出羽などの大名領国で鋳造・発行された金銀貨を領国貨幣と総称する。領国貨幣の多くは元禄期(1688‐1704)に消滅し,幕府貨幣に統一されていったが,元禄期以後にも引き続いて鋳造された場合も見られる。領国貨幣の中で最も代表的な甲州金は戦国期の武田氏の時代に始まり,松木・野中・山下・志村の4家が甲州金の金座をつとめた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

領国貨幣の関連キーワード加州金銀灰吹銀石州銀

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android