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領国貨幣 りょうごくかへい

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世界大百科事典 第2版の解説

りょうごくかへい【領国貨幣】

江戸幕府が制定した統一貨幣である金銀銭貨の幕府貨幣に対して,江戸初期に甲州・加賀・越後・出羽などの大名領国で鋳造・発行された金銀貨を領国貨幣と総称する。領国貨幣の多くは元禄期(1688‐1704)に消滅し,幕府貨幣に統一されていったが,元禄期以後にも引き続いて鋳造された場合も見られる。領国貨幣の中で最も代表的な甲州金は戦国期の武田氏の時代に始まり,松木・野中・山下・志村の4家が甲州金の金座をつとめた。

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