コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

高度障害 コウドショウガイ

デジタル大辞泉の解説

こうど‐しょうがい〔カウドシヤウガイ〕【高度障害】

病気や外傷などによって極めて重い障害を負うこと。生命保険の高度障害保険金の対象となる障害状態として、両眼の視力を全く永久に失う、言語や咀嚼(そしゃく)の機能を永久に失う、中枢神経系の障害により終身にわたって常に介護を要する、などの目安が設けられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

高度障害

生命保険に入っている人が、病気やけがが原因で、約款で定める「高度(重度)障害」と認められた時、死亡保険金同額の高度障害保険金が受け取れる。住宅ローンを組む時に入る団体信用生命保険でも、高度障害と認められれば、ローン残高と同じ額の保険金が、住宅ローンを組んだ金融機関に支払われ、完済される。

(2013-05-15 朝日新聞 朝刊 生活1)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高度障害
こうどしょうがい

生命保険の用語の一つ。加入者が死亡保険金と同額の保険金を受け取ることができると判断される、非常に重い障害状態をさす。両眼失明、両手喪失、両足喪失、言語機能の永久喪失、咀嚼(そしゃく)機能の永久喪失のほか、中枢神経系・精神または胸腹部臓器の著しい障害で食物摂取、排泄(はいせつ)、着替え、起居、歩行、入浴のいずれもが自分ではできないなど、回復の見込みのない、死亡状態に準じた障害状態が該当する。保険の責任開始日以後に病気やけがで上記のような状態になり、保険会社から認められた場合、高度障害保険金が支払われる。認定基準は保険会社ごとに異なっており、生命保険の約款に定められている。身体障害者福祉法に基づく身体障害等級や介護保険の要介護度など、公的な等級・認定制度の認定基準とは連動しない。
 住宅ローンを組む人が入る団体信用生命保険でも、高度障害と認められれば、ローン残高と同額の保険金が金融機関に支払われ、ローンが完済する仕組みがある。通常、高度障害保険金の受取人は被保険者本人であるが、本人に意思能力がないなどの特別の事情がある場合、あらかじめ配偶者や3親等内の親族などの指定代理請求人を指定することができる。高度障害保険金を受け取ると、高度障害状態に該当した時点にさかのぼって生命保険契約は消滅し、それ以降、死亡保険金や特約などの給付を受け取ることはできない。被保険者が受け取る高度障害保険金は非課税である。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

高度障害の関連キーワード財形貯蓄積立保険・財形貯蓄傷害保険公庫団体信用生命保険特約所得補償保険の保険金総合福祉団体定期保険災害高度障害保険金三大疾病保障保険家計保障定期保険収入保障保険高度障害条項所得補償保険生死混合保険災害割増特約被保険者保険金額西竹一

今日のキーワード

テロ支援国家

国際的なテロリズム組織を資金や物資などの面から援助している国家。[補説]特に、米国国務省が作成する報告書で指定を受けた、イラン・スーダン・シリアの3か国のこと。北朝鮮は1988年1月に指定、2008年...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

高度障害の関連情報