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高槻[市] たかつき

百科事典マイペディアの解説

高槻[市]【たかつき】

大阪府北東部,大阪平野淀川中流右岸にある市。1943年市制。高山右近の居城で,のち永井氏の城下町であった高槻と西国街道の宿場町芥川(あくたがわ)を中心に発達。

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世界大百科事典 第2版の解説

たかつき【高槻[市]】

大阪府北東部の市。1943年市制。人口36万2270(1995)。京都市と大阪市のほぼ中間点に位置し,市域は北部の老ノ坂山地と南部の淀川,芥川の沖積低地から構成される。弥生時代の安満(あま)遺跡や古墳,条里制の遺構などが存在し,古代から先進地であった。市街地は旧城下町の高槻,西国街道の宿場町の芥川,中世に蓮如が設けた道場に始まる寺内町の富田(とんだ)からなる。1876年の東海道本線,1928年の新京阪鉄道(現,阪急京都線)などの開通によって市街が発展し,大正末から昭和初期にかけて湯浅電池や紡績工場が国鉄(現JR)駅前に立地して工業化の先鞭をつけた。

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世界大百科事典内の高槻[市]の言及

【衛星都市】より

… 日本の場合には,むしろ自然発生的で,既存の集落や都市が母市の都市化の影響を受けて,受動的に変質して衛星都市となった事例がほとんどで,武蔵野,三鷹,豊中,芦屋などのように農村から一挙に都市化が進んだ場合と,松戸,浦和,枚方などのように古くから地方都市として発達していたものが変質した場合とがある。城下町・宿場町起源で人口5万~6万の小工業都市であった高槻が,昭和30年代後半の過度ともいえる住宅地開発にともなって,36万(1989)に人口を急増させ,大阪の住宅衛星都市に変質したのは,典型的な例といえる。また,中には少数例にすぎないが,国立(くにたち)のような学園立地,市原のように工業立地によって衛星都市になった場合もみられる。…

※「高槻[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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