麝香鹿(読み)ジャコウジカ

デジタル大辞泉の解説

じゃこう‐じか〔ジヤカウ‐〕【×麝香鹿】

偶蹄(ぐうてい)目ジャコウジカ科の哺乳類。小形のシカで、雌雄とも角がない。雄は上あごの犬歯が長く、口の外から見える。下腹部に麝香腺がある。ネパール地方から中国・朝鮮半島にかけての森林にすむ。→麝香

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大辞林 第三版の解説

じゃこうじか【麝香鹿】

偶蹄目ジャコウジカ科の哺乳類。体長90センチメートル、肩高60センチメートルほど。雄の上顎犬歯は長く牙状で、角はない。へその後方に麝香を分泌する麝香腺がある。中国南部から東アジアの山地の森林に三種が生息する。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

麝香鹿 (ジャコウジカ)

動物。シカ科ジャコウジカ属に含まれる動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じゃこう‐じか ジャカウ‥【麝香鹿】

〘名〙 シカ科ジャコウジカ属五種の総称。肩高五〇~七〇センチメートル。体形は普通のシカに似ているが雌雄とも角はない。雄の上あごの犬歯は牙状で口外にのびる。体毛は暗褐色で灰白毛がまじる。山地の森林に単独か雌雄ですみ、木の芽・葉・こけなどを食べる。雄の下腹部にある包皮腺(香腺)から麝香(じゃこう)がとれる。ネパール地方から中国・朝鮮・シベリアまで分布。じゃ。〔博物図教授法(1876‐77)〕

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