コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

C層 シーそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

C層
シーそう

土壌層位の一つ。土壌生成作用をほとんど受けず,A層およびB層の特徴的な性質をもたないが,主要な生物活動帯外での風化,可逆的な接着作用を受け,グライ化作用炭酸カルシウムまたはより易溶性塩類集積による接着,アルカリ可溶ケイ酸質物質または鉄,ケイ酸による接着がみられる層位。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

シー‐そう【C層】

《Cは、child(子供)の頭文字から》視聴率調査や商品開発などの際に用いられる世代区分で、4歳から12歳までの男女のこと。これより年上の世代をT層という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

C層
しーそう

地球内部の層構造の名称の一つ。オーストラリアの地震学者ブレンKeith Edward Bullen(1906―76)が、深さ413~900キロメートルの層に与えた名称で、この層では地震波速度、密度が深さとともに急激に変化する。C層の上部のB層(上部マントル)と下部のD層(下部マントル)とをつなぐ層で、遷移層ともいう。B層、D層では物質の化学組成や結晶構造が深さとともに変化しないのに対し、C層ではこれらが深さとともにしだいに変化していく層と考えられた。
 ブレン以後の研究により、C層内の地震波速度は一様に変化するのではなく、深さ約400キロメートルと650キロメートルの2箇所で不連続的に変化することが明らかにされた。650キロメートルの深さが、もっとも深い地震の深さと一致することから、これらの地震波速度不連続をもたらす原因の解明は、地球内部の運動を調べるうえで重要な意義をもっている。
 現在では実験室における高温・高圧実験を通じて、C層内の温度・圧力条件下で、マントルを構成する種々の鉱物が相転移を行うことが明らかにされている。C層内の地震波速度や密度の変化は、橄欖(かんらん)石や輝石などの鉱物が、高温・高圧下でより稠密(ちゅうみつ)な結晶構造をもつ鉱物へと相転移するためであるといわれている。[水谷 仁]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

C層の関連キーワードIEEE802.11テペ・グラン遺跡ドクチャーエフMACレイヤーチェルノゼムシャニダール熱帯黒色土壌プレーリー土褐色森林土レンジナポドゾル太陽電池F1層成熟土母材心土作土土壌

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android