ほぼ無限に増えて多様な細胞に成長する「万能細胞」の一つ。胚性幹細胞とも呼ぶ。受精卵から一部の細胞を取り出して培養する方法で、最初の人のES細胞は米国で1998年に作られた。受精卵の扱いには特に倫理的な配慮が必要で、不妊治療のために作ったが使われなくなったものを利用するなど、国の指針が作製や使用の手続きを定めている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
胚性幹細胞ともいう.受精卵の発生初期(胚盤胞期)段階から取り出した細胞で,将来,体のどの部分にもなりえる能力を備えた細胞.未分化状態のまま実験室で培養できるので,トランスジェニック動物の作成や再生医療の分野で利用されている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新