デジタル大辞泉
「回転変流機」の意味・読み・例文・類語
かいてん‐へんりゅうき〔クワイテンヘンリウキ〕【回転変流機】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かいてん‐へんりゅうきクヮイテンヘンリウキ【回転変流機】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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回転変流機
かいてんへんりゅうき
rotary converter
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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回転変流機【かいてんへんりゅうき】
同期変流機,ロータリーコンバーターとも。交流・直流間の電力の変換を行う機械。直流発電機の電機子にスリップリングを取り付けた構造で,外部回路に対して交流側は同期電動機の特性を,直流側は直流発電機の特性を示す。すなわち,スリップリングから交流電力を加えれば回転子は同期電動機の電機子として同期速度で回転し,同時に直流発電機の電機子として回転し整流子から直流電力を発生する。この逆のインバーターとしても働く。
→関連項目変換機
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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回転変流機
かいてんへんりゅうき
rotary converter
交流電力を直流電力に変換する回転機。直流機の電機子から等間隔にタップを出して,それぞれスリップリングに接続し,そこから交流電力を供給すると,同期電動機として回転する。電機子巻線には界磁磁束によって起電力を発生するから,整流子を通じてブラシから直流電力が得られる。電気鉄道および電気化学工場の直流電源装置として数千 kVAのものまで製作されたが,大容量の半導体整流器が実用化されたため,現在ではほとんどつくられていない。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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回転変流機
(神奈川県横須賀市田浦町 東日本旅客鉄道 田浦変電所)
「鉄道記念物」指定の地域遺産(1977(昭和52)年)。
1928(昭和3)年日立製作所製。関西地区用に作られた変流機より、電圧・回転数はすこし劣るが約半世紀にわたり活躍した
回転変流機
(大阪府大阪市港区波除3 交通科学博物館)
「鉄道記念物」指定の地域遺産。
1933(昭和8)年日立製作所製。関西地区電化初期の時代から40数年にわたり、電気運転の動力源として活躍した
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
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