太陽放射(読み)たいようほうしゃ(その他表記)solar radiation

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「太陽放射」の意味・わかりやすい解説

太陽放射
たいようほうしゃ
solar radiation

太陽からは電磁波微粒子放射されている。電磁波は可視光のほかにγ線,X 線,紫外線,赤外線および電波を含む。太陽から放射される電磁波の総エネルギーは毎秒 3.8×1033erg で,波長 0.47 μm のところに最大がある。地球の距離で受けるエネルギーは毎分 1cm2あたり 1.95calでその約半分大気を通って地表に達する。太陽から放射される電波については,おもに静かな太陽からほぼ定常的に放射される成分,黒点と関連してゆっくり変化する成分および短時間で強度が急増し数分から数時間の寿命バーストなどに分けられる。太陽からは電磁波のほかに陽子や電子などの荷電粒子も高速度で放出され,太陽プラズマ (太陽風 ) と呼ばれている。

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最新 地学事典 「太陽放射」の解説

たいようほうしゃ
太陽放射

solar radiation

太陽から放射される電磁放射の総称。近似的には5,700Kの黒体放射に近い。エネルギーが最大の波長は0.47µm付近の可視領域にある。全エネルギーの約半分は可視光線が占め,残りの半分は赤外線,さらに少量を紫外線が占める。地表面に到達する太陽放射のスペクトルには,大気中の物質水蒸気や二酸化炭素など)による吸収帯を生じ,また散乱反射によってエネルギーは弱められる。

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百科事典マイペディア 「太陽放射」の意味・わかりやすい解説

太陽放射【たいようほうしゃ】

太陽から放出される放射の総称。そのエネルギーは太陽定数から計算される。波長別エネルギー分布はほぼ6000℃の黒体放射に近く,エネルギー最大の波長は黄色の部分にある。

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