デジタル大辞泉 「手折る」の意味・読み・例文・類語 た‐お・る〔‐をる〕【手折る】 [動ラ五(四)]1 道具を使わないで手で花や枝を折る。「桜の一枝を―・る」2 女性をわがものにする。「うら若い淑女を―・る」[類語]折る・へし折る・折れる・畳む・折り畳む・折り重ねる・折れ曲がる・折り曲げる・曲がる・折損・屈折・曲折・屈曲・ちぎれる・切り離す・張り裂ける・断ち切る・真っ二つ・ばらす・ぽっきり・ぽきり・ぼきぼき・ぽきぽき・ぼきり・ぽきん・ぼきん・ばきばき・ぱきぱき・めりめり・みりみり・ばりばり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手折る」の意味・読み・例文・類語 た‐お・る‥をる【手折】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① 手で折る。折り取る。また、折り取って持つ。[初出の実例]「磯の上に生ふる馬酔木を手折(たをら)めど見すべき君がありといはなくに」(出典:万葉集(8C後)二・一六六)② ( 比喩的に用いて ) 女性を自分のものとする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例