デジタル大辞泉
「行程」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こう‐ていカウ‥【行程】
- 〘 名詞 〙
- ① 目的地までの道の長さ。みちのり。また、比喩的に、ある目標に達するまでの過程。里程。道程。
- [初出の実例]「而其道経二伊与国一、行程迂遠、山谷険難」(出典:続日本紀‐養老二年(718)五月庚子)
- ② 旅行などの日程。
- [初出の実例]「私は行程(カウテイ)を逆にして、まづ沼津から修善寺へ出て」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉塵労)
- ③ 蒸気機関、内燃機関などのピストンが往復運動する距離。ストローク。
ぎょう‐ていギャウ‥【行程】
- 〘 名詞 〙 みちのり。こうてい。
- [初出の実例]「行程(キャウテイ)三里をば過ぎざりけり」(出典:源平盛衰記(14C前)四一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「行程」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の行程の言及
【ガソリンエンジン】より
…このほか蓄電池の代りに永久磁石式交流発電機を用いたマグネット点火装置もオートバイなどに利用されている。
[4サイクル方式と2サイクル方式]
ピストンが往復する際の最上位置,最下位置をそれぞれ上死点,下死点,その距離およびピストンの運動を行程と呼び,また一連の吸気・圧縮・膨張・排気過程をサイクルという。一つのサイクルを四つの行程により行うエンジンを4サイクルエンジン,また独立した吸・排気行程をもたず,ガス交換を圧縮・膨張行程中の下死点近くで行ってしまうものを2サイクルエンジンと呼ぶ。…
※「行程」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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