貯金(読み)チョキン

デジタル大辞泉 「貯金」の意味・読み・例文・類語

ちょ‐きん【貯金/×儲金】

[名](スル)
金銭をためること。また、その金。「毎月決まった額を貯金する」「貯金箱」
(比喩的に)野球などのリーグ戦で、勝った数が負けた数を上回っているときの、その差。「この試合勝利貯金が5になった」⇔借金2
預金
[類語]貯蓄備蓄蓄え貯蔵蓄える積み立てる溜める

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精選版 日本国語大辞典 「貯金」の意味・読み・例文・類語

ちょ‐きん【貯金・儲金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おかねをためること。金銭をたくわえること。また、その金。
    1. [初出の実例]「政府に貯金はなき筈なれば」(出典:明六雑誌‐一七号(1874)財政改革の説〈神田孝平〉)
    2. [その他の文献]〔録異記‐巻八・墓〕
  3. 郵便局農業協同組合信用農業協同組合連合会漁業協同組合信用漁業協同組合連合会などで取り扱う預金受入れ業務。

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普及版 字通 「貯金」の読み・字形・画数・意味

【貯金】ちよきん

金をたくわえる。〔録異記、八、墓〕中に玉を貯ふるときは、則ち潤、金を貯ふること多きときは、則ち木焦枯(せうこ)す。

字通「貯」の項目を見る

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「貯金」の意味・わかりやすい解説

貯金
ちょきん

資金金融機関一定条件の下に預けることで、一般の金融機関の預金と同じ性格である。ゆうちょ銀行および農業協同組合、漁業協同組合の預かる資金をとくに貯金とよんでいる。

[原 司郎]

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