内分泌腺 (ないぶんぴつせん) endocrine gland
- 改訂新版 世界大百科事典
- 体内の液性情報,すなわちホルモンを分泌する組織あるいは器官である。神経系は神経により一過性に情報を伝達するが,内分泌系はホルモンを作り,た…
すいぞう‐ホルモン〔スイザウ‐〕【×膵臓ホルモン】
- デジタル大辞泉
- 膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモン。グルカゴンとインスリンをいう。
ようじゃく‐ホルモン〔エウジヤク‐〕【幼若ホルモン】
- デジタル大辞泉
- 昆虫のアラタ体から分泌されるホルモン。幼虫の形質を保持し、前胸腺と共同する場合は脱皮を促進する。分泌が低下すると、前胸腺の働きが強まってさ…
バソプレッシン
- 百科事典マイペディア
- 脳下垂体後葉ホルモンの一種。8個のアミノ酸からなるペプチド。毛細血管を収縮させて血圧上昇作用を示し,また腎臓の腎小管に働いて水分の再吸収を…
アンチミュラーかん‐ホルモン〔‐クワン‐〕【アンチミュラー管ホルモン】
- デジタル大辞泉
- ⇒抗ミュラー管ホルモン
アンチミューラリアン‐ホルモン(anti-Müllerian hormone)
- デジタル大辞泉
- ⇒抗ミュラー管ホルモン
開花ホルモン かいかホルモン flowering hormone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日長条件の変化により花芽形成を誘導する植物ホルモンのこと。フロリゲンと命名され,日長条件の変化を認識した葉で合成されて花芽の形成部位に移動…
偽妊娠 ぎにんしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 妊娠しないで黄体ホルモンの影響下にある状態をいう。多くの哺乳(ほにゅう)類では排卵後にできた黄体から黄体ホルモンが分泌され、あたかも妊娠して…
経口避妊薬 けいこうひにんやく oral contraceptive
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 妊娠中は,胎盤から分泌される女性ホルモンによって間脳,下垂体機能が抑制され,排卵が起らなくなる。この事実に基づいて開発された避妊法である。…
胎盤 たいばん placenta
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 妊娠中に子宮内壁に付着して,胎児の成長,発育に寄与する円盤形の臓器で,大きさは直径約 20cm,厚さ約 3cm,胎児とは臍帯によって連結する。胎盤は…
ロジャー・チャールズ・ルイス ギルマン Roger Charles Louis Guillemin
- 20世紀西洋人名事典
- 1924.1.11 - 米国の生理学者。 ディジョン(フランス)生まれ。 1963年から7年間アメリカのベイラー大教授兼神経内分泌研究所長を務める。’71年から…
ホルモン受容体 ホルモンじゅようたい hormone receptor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- あるホルモンと強く結合する蛋白質をホルモン受容体と呼ぶ。 1960年にアメリカの J.テンセンらがラットの子宮にエストラジオールと強く結合する蛋白…
somatotrophine
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]〚生化〛成長ホルモン.
チロキシン
- 百科事典マイペディア
- サイロキシンとも。甲状腺ホルモンの一つ。アミノ酸の一種であるチロシンから生合成され,1分子に4原子のヨウ素を含む。天然にはL体のみ存在。C.R.…
内分泌かく乱物質 ナイブンピカクランブッシツ endocrine disruptor
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]環境ホルモン
アンドロゲン アンドロゲン androgen
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]男性ホルモン
ormonale
- 伊和中辞典 2版
- [形]〘生〙ホルモンの.
性周期
- 栄養・生化学辞典
- 月経周期ともいう.動物では発情周期ともいう.排卵の周期にともなって卵巣から分泌される卵巣ホルモンと黄体ホルモンの影響で起こる月経を主徴と…
せいちょう‐ホルモン〔セイチヤウ‐〕【成長ホルモン/生長ホルモン】
- デジタル大辞泉
- 1 脳下垂体前葉から分泌され、骨の発達やたんぱく質同化作用を促して体を成長させるホルモン。不足すると小人症に、過剰になると巨人症や先端巨大症…
抗甲状腺薬
- 栄養・生化学辞典
- 甲状腺ホルモンの生産,分泌が亢進した場合に用いる薬で,ヨウ素のチログロブリンへの取り込みを阻害したりホルモンの合成を阻害する薬剤が使われ…
ホルモン療法 ホルモンりょうほう hormone therapy for tumors
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 癌の中には,ホルモン依存性腫瘍 (しゅよう) と呼ばれ,その発育がある種のホルモンに影響を受けているものがある。そこでホルモンの分泌状態を変化…
せいちょうほるもんぶんぴつふぜんせいていしんちょうしょう【成長ホルモン分泌不全性低身長症 Growth Hormone Deficiency】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 脳下垂体(のうかすいたい)から分泌(ぶんぴつ)される成長ホルモンは、骨に作用して骨を成長させます。ところが、成長ホルモン…
ミネラルコルチコイド mineralocorticoid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鉱質コルチコイド。副腎皮質ホルモンの一つの群で,他の一つはグルココルチコイド。前者は水分およびイオン質の代謝を調整するホルモン類で,後者は…
脳ホルモン (のうホルモン) brain hormone
- 改訂新版 世界大百科事典
- 昆虫で,前胸腺を刺激してエクジソン分泌を促すホルモン。BHと略記。はじめ脳から分泌されることから脳ホルモンと呼ばれたが,脳が複数種のホルモン…
ゲスターゲン(gestagen)
- デジタル大辞泉
- ⇒黄体ホルモン
ないぶんぴつかくらん‐ぶっしつ【内分泌×攪乱物質】
- デジタル大辞泉
- ⇒環境ホルモン
アンドロゲン androgen
- 改訂新版 世界大百科事典
- →男性ホルモン
ろほう‐ホルモン〔ロハウ‐〕【×濾胞ホルモン】
- デジタル大辞泉
- ⇒エストロゲン
副甲状腺
- 栄養・生化学辞典
- 上皮小体ともいう.甲状腺の左右に2個ずつある米粒大の内分泌腺.副甲状腺ホルモン(パラトルモン)を分泌する.
胎盤性ゴナドトロピン
- 栄養・生化学辞典
- →胎盤性性腺刺激ホルモン
hormonothérapie
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]〚医〛ホルモン療法.
アディソン病【アディソンびょう】
- 百科事典マイペディア
- 慢性の副腎皮質機能不全症。疲労しやすく,食欲不振,やせ,低血圧,皮膚の色素沈着などをきたす。比較的まれな病気で,副腎結核,癌副腎転移のほか…
男性更年期障害 だんせいこうねんきしょうがい LOH (Late onset hypogonadism) (男性生殖器の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か・症状の現れ方 男性ホルモン(テストステロン)は精巣が産生するホルモンで、さまざまな機能をもっており、心身状態に影響を及ぼして…
プロラクチン放出因子
- 栄養・生化学辞典
- →プロラクチン放出ホルモン
皮质激素 pízhì jīsù
- 中日辞典 第3版
- <生理学>副腎皮質ホルモン.
ステロイド(steroid)
- デジタル大辞泉
- ステロールとその類似化合物の総称。炭素の六員環が三つと五員環が一つ結合した基本構造をもつ。動植物界に広く分布し、胆汁酸・性ホルモン・副腎皮…
コルチコイド
- 百科事典マイペディア
- →副腎皮質ホルモン
松果腺ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- →松果体ホルモン
ソマトメジン
- 栄養・生化学辞典
- 成長ホルモンの機能を仲介するとの仮定で追求され,発見されたホルモン.2種類が知られ,現在インスリン様成長因子と呼ばれる.ソマトメジンCはイ…
黄体形成ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- 黄体化ホルモン,ルトロピンともいう.下垂体前葉が産生する性腺刺激ホルモンの一つで,糖タンパク質.雄の精巣に作用するとアンドロゲンの生合成…
おおのとんちゃん
- デジタル大辞泉プラス
- 福井県大野市のご当地グルメ。いわゆるホルモン焼き。牛または豚のホルモンを味噌・醤油・にんにくなどで味つけして焼いたもの。網で焼く「焼き」と…
アゴニスト アゴニスト agonist
- 化学辞典 第2版
- 作用薬ともいう.ホルモンや神経伝達物質と同じはたらきをする物質の総称.それぞれのアゴニストは特定の受容体に特異的に結合し,内在のホルモンと…
ACTH (エーシーティーエッチ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ACTH製剤副腎皮質刺激ホルモンadrenocorticotropic hormoneの略。アクスともよみ,コルチコトロピンcorticotropinともいう。脳下垂体前葉か…
抗副腎皮質ホルモン薬 こうふくじんひしつほるもんやく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 副腎皮質ホルモンに拮抗(きっこう)する薬物の総称で、副腎皮質ホルモン拮抗剤ともいい、次のようなものがある。(1)クッシング症候群のように脳下垂体…
カルシトニン calcitonin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チロカルシトニンともいう。 32個のアミノ酸から成るペプチドホルモンで,甲状腺から分泌される。分子量は 3604。構成するアミノ酸は種属によって異…
húman grówth hòrmone
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《生化学》ヒト成長ホルモン((略)HGH).
ステロイド すてろいど steroid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ステロイド核C17H28をもつ化合物の総称。コレステロール、胆汁酸、強心配糖体、サポニン、ホルモンなど生体内で重要な働きをする生理活性物質が含ま…
じょうひしょうたい‐ホルモン〔ジヤウヒセウタイ‐〕【上皮小体ホルモン】
- デジタル大辞泉
- ⇒副甲状腺ホルモン
パラソルモン(parathormone)
- デジタル大辞泉
- ⇒副甲状腺ホルモン
パラトルモン(parathormone)
- デジタル大辞泉
- ⇒副甲状腺ホルモン