セウェルス Flavius Valerius Severus 生没年:?-307
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝。在位306-307年。イリュリクムの下層出身の軍人。ガレリウスにとり立てられ,305年西の正帝コンスタンティウス1世下の副帝,養子となり,…
ルキウス3世 ルキウスさんせい Lucius III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1097頃.ルッカ[没]1185.11.25. ベロナ教皇 (在位 1181~85) 。シトー会士。本名 Ubaldo Allucingoli。 1141年枢機卿,59年オスチア司教となった…
アウラ‐パラティナ(Aula Palatina)
- デジタル大辞泉
- ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市トリーアにあるバシリカ。4世紀初め、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世により建造。奥行き67メートル、…
アンチキリスト
- 百科事典マイペディア
- 〈キリストの敵〉の意で,ギリシア語ではAntichristos。世界終末のキリストの再臨前に出現して教会を迫害したり世を惑わす偽預言者,異端,悪魔など…
ギベリン
- 百科事典マイペディア
- 中世末期,聖職叙任権闘争に続く神聖ローマ皇帝とローマ教皇の対立時代の皇帝派。イタリア語ではギベリノGhibellino。ゲルフ(教皇派)と対立。北イ…
バフラム2世 バフラムにせい Bahrām II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]293古代イラン,ササン朝の王 (在位 276~293) 。バフラム1世の子。父の死後,即位。東部地方を治めていた兄弟のオルミズドと対立。この機…
ハプスブルク‐け【ハプスブルク家】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( ハプスブルクはHabsburg ) 神聖ローマ帝国およびオーストリアの王家。一〇世紀なかばにライン上流地域に起こった貴族で、一三世紀には南ドイツに君…
マクシミリアン2世 マクシミリアンにせい Maximilian II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1527.7.31. ウィーン[没]1576.10.12. レーゲンスブルクボヘミア王 (在位 1562~76) ,ハンガリー王 (在位 63~76) ,神聖ローマ皇帝 (在位 64~7…
ジッキンゲン
- 百科事典マイペディア
- ドイツの帝国騎士。1519年の神聖ローマ皇帝選挙に際してはカール5世を助け,帝国侍従・顧問官に任ぜられた。フッテンの感化で宗教改革に共鳴し,諸…
カウキー人 カウキーじん Chauci
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ皇帝アウグスツス (在位前 27~後 14) ,チベリウス (在位 14~37) 時代の西ゲルマン部族の一つ。エムス川とエルベ川の中間の北海岸に居住した…
チグラネス2世 チグラネスにせい Tigranes II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前6古代アルメニア帝国の支配者。在位前 20~6年。アルタウァスデス3世の子。ローマの M.アントニウスによって捕えられてエジプトに送られ…
トリール
- 百科事典マイペディア
- ドイツ中西部,ラインラント・ファルツ州のモーゼル川に沿う古都。ブドウ栽培取引の中心。織物,タバコなどの工業もある。前15年ローマ皇帝アウグス…
ヤブネ Jabneh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代パレスチナの海岸にあった町。のちの皇帝チツスに率いられたローマ軍によってエルサレムが陥落し破壊された (70) のち,ラビ・ヨハナン・ベン・…
ドムス‐アウレア(Domus Aurea)
- デジタル大辞泉
- イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代の宮殿の遺跡。ラテン語で「黄金宮殿」を意味する。紀元64年から68年にかけてローマ皇帝ネロにより建造。…
ベネディクツス4世 ベネディクツスよんせい Benedictus IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ[没]903.7. ローマローマ出身の第117代教皇(在位 900~903)。その生涯と業績を伝える資料はほとんど残っていない。在位中は,死後に…
ルードルフ2世(ルードルフにせい) Rudolf Ⅱ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1552~1612(在位1576~1612)ドイツ,ハプスブルク朝第10代の神聖ローマ皇帝。マクシミリアン2世の子で1575年ドイツ王。反宗教改革期の皇帝としての不…
フリードリヒ(1世・神聖ローマ) Friedrich Ⅰ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1122?〜90神聖ローマ皇帝(在位1152〜90)。赤髯 (あかひげ) 王(Barbarossa)とも呼ばれるシュタウフェン家出身。帝権の拡大とローマ帝国の再現を…
ミルチアデス Miltiades; Melchiades
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. アフリカ?[没]314.1.10. ローマアフリカ出身とされる第32代教皇(在位 311~314)。聖人。在位中,ローマ皇帝ガレリウス(在位 305~311)が…
エッケホモ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【エッケホモ教会】
- デジタル大辞泉
- 《Ecce Homo Church》パレスチナ地方の古都エルサレムにあるローマカトリック教会。イエス=キリストがゴルゴタの丘へ十字架を背負って歩いた道、ビ…
ネミ湖 ねみこ Lago di Nemi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア中部、ラツィオ州アルバーノ山中にあるカルデラ湖。面積は1.67平方キロメートルと小さい。ローマの南東近郊約20キロメートルにあり、訪れる…
フィリップス・アラブス Philippus Arabs, Marcus Julius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]249. ベロナローマ皇帝 (在位 244~249) 。アラビア人。近衛長官に取立てられ,ゴルディアヌス3世死後,ペルシアと和し,帝位についた。 24…
トラヤヌス
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位98年―117年)。五賢帝の一人。スペイン生れでネルウァの養子。元老院と協調し,対外的には積極政策をとり,自らダキア,アルメニア…
ブイヨン‐じょう〔‐ジヤウ〕【ブイヨン城】
- デジタル大辞泉
- 《Château de Bouillon》ベルギー南部、リュクサンブール州の町ブイヨンにある城。スモア川沿いの市街を見下ろす高台に位置する。神聖ローマ皇帝ハイ…
こうていえんぶきょく(クヮウテイヱンブキョク)【皇帝円舞曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 原題[ドイツ語] Kaiserwaltzer ) ウィンナワルツの一つ。ヨハン=シュトラウス二世作曲。作品四三七。一八八八年作。神聖ローマ皇帝フランツ=ヨーゼ…
シェーンブルン宮殿 シェーンブルンきゅうでん Schönbrunn
- 旺文社世界史事典 三訂版
- オーストリアの首都ウィーン郊外にあるバロック様式の宮殿オスマン帝国の第2次ウィーン包囲打破を記念して,神聖ローマ皇帝ヨーゼフ1世の発案によ…
làbaro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 (コンスタンティヌス大帝以後の)ローマ皇帝の軍旗. ▼キリスト教の信仰を示すため, キリストのギリシア語による綴りの最初と2番目の文字…
バンベルク‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【バンベルク大聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Bamberger Dom》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、バンベルクにある大聖堂。11世紀初頭、神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世により建造。後期ロマネス…
シュマルカルデン同盟【シュマルカルデンどうめい】
- 百科事典マイペディア
- 1531年神聖ローマ皇帝カール5世に対抗するドイツの新教(ルター)派諸侯と帝国都市が中部ドイツのシュマルカルデンSchmalkaldenで結んだ同盟。トリ…
アルバーノ・ラツィアーレ あるばーのらつぃあーれ Albano Laziale
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア中部、ラツィオ州ローマ県の都市。人口3万3286(2001国勢調査速報値)。ローマからアッピア街道を25キロメートル南東に下ったアルバーノ湖岸…
コンスタンツ‐こうかいぎ〔‐コウクワイギ〕【コンスタンツ公会議】
- デジタル大辞泉
- ドイツの都市コンスタンツで、1414~1418年、教会の大分裂解決を主目的とし、神聖ローマ皇帝ジギスムントの提唱によって開かれた第16回公会議。1417…
ドミチアヌス Domitianus, Titus Flavius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ皇帝ドミチアヌス (在位 81~96) の養子。キリスト教徒だったといわれる F.クレメンスと F.ドミチリアの子。兄弟でドミチアヌスの養子となった…
アウグスタ・タウリノルム Augusta Taurinorum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ皇帝アウグスツス (在位前 27~後 14) の治下におかれたガリア・キサルピナ (→ガリア ) の植民市 (コロニア) 。現イタリアのトリノ。先住民タ…
ライヘル Reichel, Hans
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1570頃.ショーンガウ[没]1642. ブリュクセンドイツの彫刻家。フィレンツェで修業し,1596年よりブリュクセン,アウクスブルクで活躍。北方バロッ…
Habs・bur・go, [aƀs.ƀúr.ǥo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] Casa de ~ [Austria] ハプスブルク家:オーストリー[オーストリア]の王家.◆神聖ローマ皇帝カール5世(スペイン国王カルロス Carlos1世)…
カロリング朝 カロリングちょう Karolinger; Carolingiens
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランク王国を8~10世紀にかけて支配した王朝。メロビング朝フランク王国の宮宰カルル・マルテルの子,ピピン (小)が,751年教皇の承認のもとに即位…
カリグラ(Caligula)
- デジタル大辞泉
- [12~41]ローマ皇帝。在位37~41。本名、ガイウス=ユリウス=カエサル=ゲルマニクス(Gaius Julius Caesar Germanicus)。初め善政をしいたが後…
クラウディウス‐いっせい【クラウディウス一世】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Claudius I ) ローマ皇帝(在位四一‐五四)。ブリタニア、トラキアなどを属州とし、また植民都市、自治都市を建設。連れ子のネロの即位を切望した…
Tra・ja・no, [tra.xá.no]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] トラヤヌス Marco Ulpio ~:ローマ皇帝(在位98-117).ヒスパニアの Itálica 出身で五賢帝のひとり.[←〔ラ〕Trājān…
マクシミリアン大公(マクシミリアンたいこう) Maximilian Ⅰ. von Bayern
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1573~1651宗教戦争時代ドイツのバイエルン大公。1609年にカトリック諸侯連盟(リガ)を組織してその首領となり,神聖ローマ皇帝と提携しつつ三十年戦…
マクセンチウス Maxentius, Marcus Aurelius Valerius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]312.10.28. ローマローマ皇帝 (在位 306~312) 。マクシミアヌス帝の子。父帝の退位 (305) 後帝位を継承できなかったが,副帝セウェルスに…
フリードリヒ[3世]【フリードリヒ】
- 百科事典マイペディア
- ザクセン選帝侯(1486年―1525年)。賢侯と称される。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世,カール5世治下のドイツの最有力者だった。宗教改革に際して…
コンラート2世(コンラートにせい) Konrad Ⅱ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 990?~1039(在位1024~39)ドイツ,ザリエル朝初代の神聖ローマ皇帝。フランケン公国シュパイエル伯ハインリヒの子(オットー1世の玄孫(やしゃご))で…
イグナチウス Ignatius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]799頃[没]877.10.23.コンスタンチノープル総大主教 (在職 846~858,867~877) 。東ローマ皇帝ミカエル1世の子,ミカエル3世の伯父。政争に巻込…
アンマン‐じょう〔‐ジヤウ〕【アンマン城】
- デジタル大辞泉
- 《Amman Citadel》ヨルダンの首都アンマンの旧市街を見下ろす丘にある城跡。古くから軍事的・政治的に重要な地として知られる。古代ローマ皇帝マルク…
ガルス・カエサル Gallus Caesar; Flavius Claudius Constantius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]325/326. エトルリア[没]354. ポラローマの副帝 (在位 351~354) 。ローマ皇帝コンスタンチウス2世の従弟で,ユリアヌス帝の異母兄。 351年コン…
ユリアヌス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Flavius Claudius Julianus フラビウス=クラウディウス━ ) 古代ローマ皇帝(在位三六一‐三六三)。新プラトン派哲学を学んで古典文化に心酔し、即…
マリア・テレジア Maria Theresia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1717.5.13. ウィーン[没]1780.11.29. ウィーンオーストリア大公 (在位 1740~80) 。ハンガリーおよびボヘミアの女王を兼ねた。ハプスブルク家出…
ハインリヒ4世(ハインリヒよんせい) Heinrich Ⅳ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1050~1106(在位1056~1106)ドイツ,ザリエル朝第3代の神聖ローマ皇帝。3歳でドイツ王,6歳で父ハインリヒ3世の死を受けて皇帝即位,母アグネスが摂…
マクシミヌス・ダイア Gaius Galerius Valerius Maximinus Daia 生没年:?-313
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝。在位305-310年(副帝),310-313年(正帝)。ガレリウスの甥で副帝に取り立てられる。シリア,パレスティナ,エジプトを統治。キリスト…
コンスタンチヌス2世 コンスタンチヌスにせい Constantinus II; Flavius Claudius Constantinus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]317.2. アレラテ[没]340. アキレイアローマ皇帝 (在位 337~340) 。コンスタンチヌス1世 (大帝)の次男。生後すぐ副帝となる。西方帝としてガリア…