地震災害【じしんさいがい】
- 百科事典マイペディア
- 震災とも。地震動および地震に伴う地変に起因する災害の総称。震度5以上の地震であると家屋の壁に亀裂を生じ,煙突,土蔵には破損を生じ,家屋の倒…
地震帯【じしんたい】
- 百科事典マイペディア
- 地震の特に多く発生する帯状の地域。世界的には環太平洋地震帯と地中海沿岸からヒマラヤ山地を経てマレー,インドネシア諸島へぬける地震帯とが代表…
新潟地震 にいがたじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1964年6月16日午後1時1分,新潟県粟島付近に発生したマグニチュード(M)7.5の地震。震源域は 80×20km2と推定されている。震央は粟島の南方北緯 38°2…
微小地震 びしょうじしん microearthquake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人体では感じないが,高感度地震計で検出されるような小さな地震。日本ではマグニチュード(M)1以上 3未満の地震を微小地震と呼び,M1未満の地震は…
南海地震 なんかいじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1946年12月21日4時19分頃,紀伊半島と四国地方を中心に発生したマグニチュード(M)8.0の大地震。断層域の大きさは 80×120km2と推定されている。震央…
地震売買 じしんばいばい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 借地人に不当な地代値上げを承認させたり,その追出しをはかる目的で借地人のいる土地を地主が売却すること。債権である不動産賃借権は第三者 (新地…
じしんこうえん【地震公園】
- 世界の観光地名がわかる事典
- アメリカのアラスカ州アンカレジにある公園。1964年にアンカレジのノーザン通りを襲い、マグニチュード9.0を記録した大地震のメモリアルパークで、当…
地震加藤
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。
地震保険
- 保険基礎用語集
- 地震による災害は巨額となるため、一般の火災保険では対象となりません。しかし、昭和39年に起きた新潟地震を契機として、国民生活の安定を図ること…
じしん‐がく〔ヂシン‐〕【地震学】
- デジタル大辞泉
- 地震とその原因、地震に関係する地学的諸現象、地震波による地球内部構造の研究などを取り扱う、地球物理学の一分野。
ふしみじしん【伏見地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
じしんばいばい【地震売買】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんしょうじしん【天正地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
アウターライズ地震
- 知恵蔵mini
- 海溝の外側(アウター)の、海側プレートが隆起(ライズ)した領域で発生する地震。海側プレートの隆起は、陸側プレートの下へ沈み込もうとする海側プレ…
群発地震 ぐんぱつじしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 比較的狭い地域に続発する地震活動で、マグニチュードが他の地震より際だって大きい地震を含まない活動。震源はきわめて浅く、特定の場所に繰り返し…
jishín-gaku, じしんがく, 地震学
- 現代日葡辞典
- A sismologia.
jishín-ha, じしんは, 地震波
- 現代日葡辞典
- A onda sísmica. ⇒jishíń3.
淡路島地震
- 共同通信ニュース用語解説
- 2013年4月13日午前5時33分ごろ、兵庫県の淡路島付近を震源として発生した。マグニチュード6・3、最大震度は同県淡路市の震度6弱。津波はなかった。…
ゆっくり地震
- 共同通信ニュース用語解説
- 通常の地震よりもプレート(岩板)の境界や断層面がゆっくりとした速度でずれて起こる地震。大きな揺れをもたらさない。房総半島沖や豊後水道周辺など…
大町地震
- デジタル大辞泉プラス
- 1918年11月11日に長野県の大町付近(現在の大町市)を震源として発生した地震とそれによる災害。マグニチュード6.1の前震、同6.5の本震と2度の大きな…
強首(こわくび)地震
- デジタル大辞泉プラス
- 1914年に秋田県で発生した「秋田仙北地震」の別称。被災の中心地の地名から。
南海地震
- デジタル大辞泉プラス
- 1946年12月21日に西日本の南海トラフ沿いの地域を震源として発生した地震とそれによる災害。地震のマグニチュードは8.0。海岸地域には津波が押し寄せ…
ゆっくり地震
- 知恵蔵
- 震源域から放出された地震波の周波数分布が、通常の地震よりも低周波側(長周期側)に偏っている特異な地震。低周波地震(low‐frequency earthquake)、…
こ‐じしん〔‐ヂシン〕【古地震】
- デジタル大辞泉
- 地震計などの近代的な観測機器がなかった時代に起きた地震。→地震考古学
アウターライズ‐じしん〔‐ヂシン〕【アウターライズ地震】
- デジタル大辞泉
- プレート境界で沈み込む海洋プレートにおいて、海溝軸の海側の隆起した領域に引っ張りの力がかかり、断層を起こすことによって生じる地震。
そうはつ‐じしん〔サウハツヂシン〕【双発地震】
- デジタル大辞泉
- ⇒双子地震
ちょっか‐じしん〔チヨクカヂシン〕【直下地震】
- デジタル大辞泉
- ⇒直下型地震
とうざんじしん【唐山地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
あねがわじしん【姉川地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
おお‐じしん〔おほヂシン〕【大地震】
- デジタル大辞泉
- 「だいじしん(大地震)」に同じ。
かんしゅく‐じしん〔‐ヂシン〕【甘粛地震】
- デジタル大辞泉
- 中国甘粛省付近を震源とする地震。この地域はインドプレートの移動に伴い、大地震が多発する。1920年12月16日には、甘粛省に隣接する寧夏ねいか回族…
地震探査 じしんたんさ seismic survey
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人工地震による地震波を利用した物理探査。地震探鉱,弾性波探査などともいう。火薬・ダイナマイト・圧縮空気・放電などによって地中または海面で人…
海底地震 かいていじしん submarine earthquake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海底に起る地震。普通,海底の浅発地震を特に海底地震という。大きな津波は海底地震によって起る。日本列島地域では太平洋側の日本海溝より内陸側に…
こゆう‐じしん〔‐ヂシン〕【固有地震】
- デジタル大辞泉
- 同一の震源域において、ほぼ一定の時間間隔で繰り返し発生する同規模の地震。
こうざん‐じしん〔クワウザンヂシン〕【鉱山地震】
- デジタル大辞泉
- 採掘の影響で岩盤が破壊され、断層が生じることによって起こる地震。
地震保険
- 損害保険用語集
- 「地震、噴火またはこれらによる津波」を原因とする建物と生活用動産(家財)の火災・損壊・埋没・流失損害を補償する保険のことをいいます。「地震保…
にいがた‐じしん〔にひがたヂシン〕【新潟地震】
- デジタル大辞泉
- 昭和39年(1964)6月16日、新潟県北部沖を震源に発生したマグニチュード7.5の地震。新潟・秋田・山形の3県を中心に被害を及ぼし、新潟市内では地盤の…
ちゅう‐じしん〔‐ヂシン〕【中地震】
- デジタル大辞泉
- マグニチュード5以上7未満の規模の地震。大地震と小地震の中間にあたる。震央付近では被害が出ることがある。→マグニチュード
じんこう‐じしん〔‐ヂシン〕【人工地震】
- デジタル大辞泉
- 地下構造や地下資源の調査のために、火薬の爆発などによって人工的に起こす地震。
微小地震 (びしょうじしん) microearthquake
- 改訂新版 世界大百科事典
- マグニチュード(M)が3未満の地震。M1以下を極微小地震という。条件がよければMが-2程度の地震まで観測できる。ある地域に一定の期間中に起こる地…
地震観測 じしんかんそく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震活動を把握し、震源の位置、断層の種類や地下構造を推定するため、あるいは建物や地盤の地震時の震動を知るため、通常、地震計を用いて行われる…
福井地震 ふくいじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1948年6月28日午後4時13分,福井地方に発生したマグニチュード(M)7.1の大地震。震源地は九頭竜川下流の福井平野の地下で,震央は北緯 36°10′,東経…
コジャエリ地震 コジャエリじしん Kocaeli earthquake of 1999
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1999年8月17日トルコ北西部のイズミット周辺を襲った大地震。イズミット地震,ギョルジュク地震ともいう。午前3時過ぎに北アナトリア断層帯(→断層)…
パキスタン地震 パキスタンじしん Pakistan earthquake of 2005
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2005年10月8日,カシミール地方のパキスタン支配地域からパキスタンの北西辺境州(カイバル・パクトゥンクワ州)にかけて発生した大地震。発生時刻は…
ハイチ地震 ハイチじしん Haiti earthquake of 2010
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2010年1月12日,ハイチとドミニカ共和国によって占められるヒスパニオラ島で発生した大地震。島の西側 3分の1を占めるハイチが最大の被害を受けた。…
唐山地震 とうざんじしん Tangshan earthquake of 1976
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1976年7月28日に発生し,中国のペキン(北京)直轄市の東約 110kmにある鉱工業都市タンシャン(唐山)特別市をほぼ壊滅させた,マグニチュード(M )…
陝西地震 せんせいじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
じしん‐ぐち(ヂシン‥)【地震口】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地震などのときに、早く逃げ出せるように雨戸の所々に設けた小さい戸口。枢戸(くるるど)を設け、掛け金をはずすと、ばね仕掛けで、自然に…
じしん‐ぐん(ヂシン‥)【地震群】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 限られた地域に多数発生し、その大きさも同程度で、前震・主震・余震の区別のできない場合の地震をいう。
じしん‐だんそう(ヂシン‥)【地震断層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大地震によって地表に現われた断層。ふつう活断層に沿って生じる。明治二四年(一八九一)濃尾地震の際の根尾谷断層、昭和二年(一九二七…