コロイド化学 (コロイドかがく) colloid chemistry
- 改訂新版 世界大百科事典
- 膠質(こうしつ)化学ともいう。光学顕微鏡では認められないが,通常の分子よりは大きい粒子(直径10⁻6~5×10⁻4mm程度)が分散してコロイド状態にあ…
フィトール phytol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- クロロフィル (葉緑素) の分解によって得られる油状の液体。沸点 203~204℃ (10mmHg) 。有機溶媒に可溶,水に不溶。ビタミンE,ビタミンKの合成に用…
ポリクロロプレン ぽりくろろぷれん polychloroprene
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロロプレンCH2=CClCH=CH2の重合体(ポリマー)で、代表的な合成ゴムの一つ。1931年アメリカのデュポン社からデュプレンDupreneという商品名で市販…
さいるい‐ガス【催涙ガス】
- デジタル大辞泉
- 毒ガスの一種。涙腺を刺激して涙を催させるもの。クロロアセトフェノンなどを使用。
コルチコイド(corticoid)
- デジタル大辞泉
- 副腎皮質(cortical)から分泌されるステロイド様物質の総称。コルチコステロイド。
colloidale
- 伊和中辞典 2版
- [形]〘化〙コロイド状の, 膠質(こうしつ)の soluzione ~|コロイド溶液.
プロテオリピド
- 栄養・生化学辞典
- 脂質とタンパク質の複合体で,水に不溶でクロロホルム-メタノールに溶ける.
trichloréthylène
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [-klɔ-] [男]〚化〛トリクロロエチレン,トリクレン.
CFC, [θe.(e.)fe.θé/se.-.sé]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- 〘略〙 〖化〗 clorofluorocarbono クロロフルオロカーボン.
コロイド電解質 コロイドデンカイシツ colloidal electrolyte
- 化学辞典 第2版
- 電離基をもったコロイドのことで,タンパク質およびそのほかの高分子電解質や,セッケンのような電離性界面活性物質が水溶液中で集合してコロイド状…
フェオホルビド
- 栄養・生化学辞典
- クロロフィルの誘導体の一つで,光過敏症の原因物質の一つとされる.
mon・go・loi・de, [moŋ.ɡo.lói.đe]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〘話〙 〘軽蔑〙 モンゴロイドの,黄色人種の.━[男] [女] (ヒトの四大種区分の一つ)モンゴロイド(の人),黄色人種.
しょう‐しつ〔シヤウ‐〕【晶質】
- デジタル大辞泉
- 固体のときは結晶質で、溶液中では膠質こうしつ(コロイド)にならない物質。無機塩類や庶糖など。クリスタロイド。⇔膠質。
ねくろらぐす【ネクロラグス】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふ‐コロイド【負コロイド】
- デジタル大辞泉
- 負の電荷をもつコロイド粒子。金・銀・白金のゾルなどが知られ、電気泳動で正極に移動する。陽イオンを加えると凝集・沈殿する。
テトラクロロエタン テトラクロロエタン tetrachloroethane
- 化学辞典 第2版
- C2H2Cl4(167.86).【Ⅰ】sym-あるいは1,1,2,2-テトラクロロエタンCHCl2CHCl2は,アセチレンと塩素を触媒の存在下に反応させると得られる.クロロホル…
分子コロイド (ぶんしコロイド)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →コロイド
фрео́н|ы
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- -ов[複]〚化〛クロロフルオロカーボン,CFC‐фрео́новый[形1]
ストリキニーネ ストリキニーネ strychnine
- 化学辞典 第2版
- ストリキニンともいう.C21H22N2O2(334.41).フジウツギ科Strychnos nux-vomicaの種子(まちんし,馬銭子)に含まれるインドールアルカロイドの一種.…
けろいど【ケロイド Keloid】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 炎症や外傷(けが)の後、皮膚の線維成分が増殖し、痕(あと)が紅く盛り上がった状態をいいます。炎症や傷の範囲を越えて大きく…
ネグロイド
- 改訂新版 世界大百科事典
- →人種
クロロベンゼン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] chlorobenzene ) ベンゼンを塩素化したもの。化学式 C6H5Cl 無色の液体。ベンゼンを鉄触媒を用いて塩素ガスと反応させてつくる…
アミロイドーシス あみろいどーしす amyloidosis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アミロイド症のことで、類デンプン症などともよばれる。アミロイドは線維状を呈する複合タンパク質で、このアミロイドが全身または局所に沈着してく…
ジメチルジクロロシラン(データノート) じめちるじくろろしらんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ジメチルジクロロシラン 分子式 C2H6Cl2Si 分子量 129.07 融点 -76℃ 沸点 70.2℃ 比重 1.064(測定温度20℃) 屈折率 (n)1.4055 …
ルビン数 ルビンスウ rubin number
- 化学辞典 第2版
- コロイドの保護作用を定量的に表すためにC.W.W. Ostwald(オストワルト)が提案した方法で,0.1% のコンゴルビー溶液1 mL,保護コロイド溶液5 mL,0.5…
ステロイド外用薬 (皮膚の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- ステロイドは副腎(ふくじん)という臓器が分泌するホルモン(副腎皮質ホルモン)で、多くの種類の細胞のはたらきを調節することによって炎症を和ら…
コアセルベート
- 百科事典マイペディア
- 親水コロイド溶液において凝結が起こると,コロイド粒子は凝集して液から分離するが,ある条件の下ではコロイド粒子が完全に分離することなく液と平…
グリーンガム〔ペット用品〕
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社マルカンが販売する犬用おやつの商品名。豚皮。クロロフィル配合。
Blatt•grün, [blátɡryːn]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-s/ )(Chlorophyll)〔生化学〕 葉緑素,クロロフィル.
メトロイドプライム2ダークエコーズ
- デジタル大辞泉プラス
- 任天堂が発売するゲームソフト。ファーストパーソンアドベンチャーゲーム。2005年5月発売。ニンテンドーゲームキューブ用。「メトロイド」かつ「メト…
ベラトルムアルカロイド ベラトルムアルカロイド veratrum alkaloid
- 化学辞典 第2版
- バイケイソウアルカロイドともいう.ユリ科Veratrumあるいはその近縁のZygadenus属,Fritallaria属より得られるC27-ステロイドアルカロイドで,数十…
くろロム【黒ロム】
- IT用語がわかる辞典
- 契約者情報が記録されたSIM(シム)カードやUSIM(ユーシム)カードなどが挿入されている携帯電話やスマートフォン、タブレット端末。また、本体内蔵のRO…
クロロホルム くろろほるむ chloroform
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 脂肪族塩素化合物の一種で、トリクロロメタンともいう。エタノール(エチルアルコール)またはアセトンと次亜塩素酸カルシウムとの反応によって得ら…
ゾル
- 百科事典マイペディア
- 液体を分散媒とする流動性に富むコロイドをいう。粒子サイズがコロイドとみなせる懸濁液と乳濁液の総称。広義には気体を分散媒とする煙霧質(エーロ…
偏光子【へんこうし】
- 百科事典マイペディア
- 自然光を平面偏光に変える素子。偏光の検出に用いるときは検光子という。方解石の複屈折を利用したニコルプリズム,光軸に平行に切った電気石の板な…
分散法 ブンサンホウ dispersion method
- 化学辞典 第2版
- コロイド製法の一つで,比較的大きい分散状態から,これを微細化してコロイド分散状態を得る方法をいう.機械的分散法や電気的分散法が用いられる.
ほご‐コロイド【保護コロイド】
- デジタル大辞泉
- 疎水コロイドを安定化させるために加える親水コロイド。墨汁に加える膠にかわ、インクに加えるアラビアゴムなど。保護膠質こうしつ。
いんが‐し(イングヮ‥)【印画紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 原紙の表面に感光乳剤を塗布した写真用紙。陰画から陽画をつくる焼き付けに用いる。主に密着用のガスライト紙、引き伸ばし用のブロマイド…
クロロフィリン
- 栄養・生化学辞典
- クロロフィルをアルカリ処理して生成する緑色色素.銅と緑色で安定な複合体を作る.
chloroformé, e /klɔrɔfɔrme/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形]➊ クロロホルムで麻酔された[眠らされた].➋ 〔精神などが〕麻痺(まひ)した.
フルダ修道院 (フルダしゅうどういん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツ中部にある修道院。744年〈ドイツ人の使徒〉ボニファティウスが,ウェーザー川の上流のフルダFulda河畔に建設したベネディクト会修道院。初代…
ニグロイド
- 改訂新版 世界大百科事典
- →人種
タブロイド
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] tabloid ) =タブロイドばん(━版)[初出の実例]「タブロイド月刊新聞をはじめるとき」(出典:解体の日暮れ(1966)〈杉浦明平…
クロロキン
- 知恵蔵mini
- 抗炎症作用、免疫調節作用、抗マラリア作用、抗腫瘍作用など多岐にわたる効能を有する薬剤。リン酸クロロキン(chloroquine)とヒドロキシクロロキン(H…
クロロスズ酸塩 クロロスズサン chlorostannate
- 化学辞典 第2版
- 次の3種類が知られている.【Ⅰ】トリクロロスズ(Ⅱ)酸塩:MⅠ[SnCl3].アルカリ金属塩は,塩化アルカリの水溶液に過剰の塩化スズ(Ⅱ)SnCl2を加えると生…
trielina
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨商標⸩〘化〙トリクロロエチレン(衣類の染み落としに用いる).
ジギトニド ジギトニド digitonide
- 化学辞典 第2版
- 一般に,3位にβ配置のOH基をもつステロイドが,ジギトニンとの間に分子比1:1で形成する安定な難溶性の分子化合物の総称.その沈殿反応をジギトニン…
親液コロイド しんえきコロイド
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
除草剤 じょそうざい herbicide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 雑草を駆除あるいは予防するための薬剤。植物全般に対して有害な薬物,たとえば蛋白質変性剤であり強い酸であるトリクロル酢酸を土地に施せば,草は…
でんき‐えいどう【電気泳動】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 コロイド溶液・懸濁(けんだく)液・エマルジョンなどに直流電圧を加えたとき、コロイド粒子などの分散質微粒子が陰極または陽極に向かって…