アッシリア Assyria
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ティグリス川中流域,メソポタミア北部の古代国家およびその領域をさす名称。アッシュル市を中心として前2千年紀初頭までには都市国家を形成し,アナ…
水素結合 (すいそけつごう) hydrogen bond
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学結合の一種。水素原子は原子核(陽子)のまわりに1個の電子しかなく,他の電気陰性度の大きい原子(窒素N,酸素O,フッ素Fなど)との化学結合に…
デオキシリボ核酸
- 知恵蔵
- 遺伝子の本体をなす核酸にはDNAとRNAの2種がある。DNAは細胞の核に局在するが、ミトコンドリアや葉緑体などの細胞小器官も独自のDNAをもつ。核酸は塩…
いでんし‐くみかえ〔ヰデンシくみかへ〕【遺伝子組(み)換え】
- デジタル大辞泉
- 異種の生物から抽出したDNAを、試験管内で、酵素などを用いて切断し、人為的に新たにつなぎ換えて新しいDNA分子を作ること。遺伝子構造の解析、遺伝…
Ab•lö・sung, [ápløːzυŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/-en)❶ はがすこと,剥離(はくり).❷ 交代,入れ替わり;更迭.❸ 弁済.
フェドカップ Fed Cup
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- テニスの女子国別・地域別対抗戦。 1963年国際ローンテニス連盟 (国際テニス連盟 ) 創立 50周年を記念して創設され,16ヵ国が参加して第1回大会が行…
ヌクレアーゼ ぬくれあーぜ nuclease
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 遺伝情報の担い手である生体内物質の核酸nucleic acidを分解する酵素の総称。核酸には大きく分けてRNAとDNAの2種類があり、これらを分解する酵素はそ…
核
- 栄養・生化学辞典
- (1) 細胞内器官で,核膜に囲まれ,遺伝子の本体であるDNAの大部分が存在している場所.細胞分裂時にはDNAの複製が核内で進む.タンパク質合成に必…
ポリA尾部
- 栄養・生化学辞典
- 真核生物のmRNAが生成する過程で,RNAポリメラーゼIIがDNAの塩基配列を鋳型にRNAを合成するが,DNAのAAUAAAという配列があるとそれを認識して(こ…
ヒストン
- 栄養・生化学辞典
- 真核生物に存在し,核内でDNAと複合体を形成しているタンパク質.DNAとヌクレオソームを構成する.リシン,アルギニンに富み塩基性タンパク質に属…
バイオ医薬品
- 知恵蔵
- 組み換えDNA技術、細胞融合法、細胞大量培養法などのバイオテクノロジーで製造された医薬品。(1)組み換えDNA技術によるたんぱく質性医薬品(ホルモン…
リンダール(Tomas Lindahl) りんだーる Tomas Lindahl (1938- )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スウェーデンの生化学者。ストックホルム生まれ。1970年にカロリンスカ研究所で医学博士号を取得。その後、プリンストン大学、ロックフェラー大学の…
デオキシリボヌクレアーゼ deoxyribonuclease
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- DNaseと略す。 DNAを加水分解する酵素。作用形式は DNA鎖のヌクレオチドを端から切り離していくエクソヌクレアーゼと,中間部分に作用するエンドヌク…
ヘリックスターンヘリックスタンパク質
- 栄養・生化学辞典
- 転写因子のDNA結合部位の構造の一つで,短いβシート構造をはさむ2個所のαヘリックス構造.DNAのTCAATTAAATGAという構造を認識するとされる.
バイオチップ(biochip)
- デジタル大辞泉
- DNA、たんぱく質、糖鎖などの生体分子を半導体製造における微細加工技術(MEMS)を応用し、基板上に固定したもの。それぞれ、DNAチップ、プロテイン…
コーンバーグ(生化学者) こーんばーぐ Arthur Kornberg (1918―2007)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生化学者。ロチェスター大学卒業。1947年メリーランド州の国立衛生研究所(NIH:National Institutes of Health)で酵素および代謝研究部…
顔交換アプリ
- 知恵蔵
- スマートフォンやタブレットのカメラ機能を利用して、写真や動画の顔部分を他人の顔と入れ替えることができるアプリ。友達同士で利用すれば、お互い…
シャープ(Phillip A. Sharp) しゃーぷ Phillip A. Sharp (1944― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの分子生物学者。ケンタッキー州ファルマウス生まれ。ユニオン大学を卒業し、1969年イリノイ大学で化学を専攻して博士号を取得。その後、分…
シュピーゲルマン しゅぴーげるまん Sol Spiegelman (1914―1983)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの分子生物学者。1944年ワシントン大学で学位を得る。1949年コロンビア大学教授。1969年癌(がん)研究所所長。適応酵素の研究、遺伝子作用の…
イニシエーター(initiator)
- デジタル大辞泉
- 1 デオキシリボ核酸(DNA)複製の、複製開始たんぱく質。2 発癌はつがん起始因子。正常細胞を潜在癌細胞にする物質。DNAに短時間に不可逆的変化を…
【檀越】だんおち(をち)・だんおつ(をつ)・だんのつ
- 普及版 字通
- 施主。梵語dna-patiの音訳。檀那dnaともいう。梁・沈約〔南斉禅林寺尼浄秀行状〕乃ち七十の檀越を得たり。供果を設け、は皆(しら)げたり。字通「檀」…
ヒストン
- 百科事典マイペディア
- 核タンパク質の一種。リジンやアルギニンなど塩基性アミノ酸に富む。5種の分子があり,分子量約1万〜2万。生体の細胞核中ではDNAと結合してヌクレ…
DNAの修復 ディーエヌエーノシュウフク repair of DNA
- 化学辞典 第2版
- DNA複製時のミスマッチや,化学物質,紫外線,放射線などにより損傷を受けたDNAを,もとの形に修復すること.種々の方式があるが,以下の切断修復が…
逆転写酵素 ギャクテンシャコウソ reverse transcriptase
- 化学辞典 第2版
- 1本鎖RNAを鋳型にDNAを合成する酵素.遺伝情報としてRNAをもつレトロウイルスが細胞に感染すると,みずからが有する逆転写酵素を使ってRNAをDNAに変…
エピジェネティクス(epigenetics)
- デジタル大辞泉
- 遺伝情報であるDNAの塩基配列の変化を伴わず、DNAやヒストンへの後天的な化学修飾によって遺伝子が制御される現象、およびその機能を研究する学問領…
デオキシリボ核酸 デオキシリボかくさん deoxyribonucleic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- DNAと略す。遺伝子の本体であり,真核細胞では核膜に包まれた核の中に,塩基性蛋白質であるヒストンと会合した状態で存在する。原核細胞でも,細胞内…
生物災害【せいぶつさいがい】
- 百科事典マイペディア
- 病原微生物などがヒトやその他の生物に対して与える健康災害の総称。特に,DNA組換えによって有害化したバクテリアやウイルスに起因するものを指すこ…
終身雇用制
- 知恵蔵
- 企業が従業員の入社から定年までの長期間について雇用する制度。長期(勤続)雇用慣行という表現の方が妥当。終身雇用は使用者と従業員間の暗黙の了解…
きょう‐このごろ(けふ‥)【今日此頃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 現在にわりに近い時期。最近。近頃。昨今。[初出の実例]「今日此頃は平生の魂が入れ替り」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))
J3
- 知恵蔵
- 日本のプロサッカーリーグであるJリーグのJ1、J2の下に、2014年から新設される3部リーグ。1993年に発足したJリーグは、99年にJリーグ ディビジョン1(…
デオキシリボ核酸 (デオキシリボかくさん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →DNA
サクセッション(succession)
- デジタル大辞泉
- 《「サクセション」とも》1 連続。継続。2 継承。継承者。3 ある生物群集に別の生物群集が侵入して、生物群集が入れ替わりながら、ほぼ安定な状態…
モドリッチ Modorich, Paul
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1946.6.13. ニューメキシコ,ラトーンアメリカ合衆国の生化学者(→生化学)。マサチューセッツ工科大学で生物学を専攻し 1968年卒業。1973年スタ…
デオキシリボ核酸【デオキシリボかくさん】
- 百科事典マイペディア
- →DNA
ディーエヌエーがた‐かんてい【DNA型鑑定】
- デジタル大辞泉
- ⇒DNA鑑定
レトロポゾン レトロポゾン retroposon
- 化学辞典 第2版
- ゲノム上を動くDNA(トランスポゾン)のうち,RNA中間体を経るもの.ゲノムDNAの特定領域がいったんRNAに転写され,それが逆転写酵素によってDNAとなっ…
あらた・める【改める】
- デジタル大辞泉
- [動マ下一][文]あらた・む[マ下二]1 新しくする。古いもの、旧来のものを新しいものと入れ替える。「日を―・める」「第一項は次のように―・め…
アニーリング
- 栄養・生化学辞典
- 一本鎖の相補的な配列をもつDNA鎖同士が二本鎖を形成すること.二本鎖のDNAを加熱して一本鎖にしたあと,冷やすと相補鎖同士を認識してアニーリン…
でんれい‐アールエヌエー【伝令RNA】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] messenger RNA の訳語 ) DNAがもつ遺伝情報をリボゾームに伝達するリボ核酸。DNAの塩基配列を鋳型として合成される。メッ…
ノーザンブロッティング
- 栄養・生化学辞典
- ノーザンブロット法ともいう.塩基配列が相補的関係にあるDNAとRNAがハイブリダイゼーションする性質を利用して特定のRNAを検出する方法.通常mRNA…
TBP
- 栄養・生化学辞典
- TFIIB,およびSL1の成分で,RNAポリメラーゼのDNAへの結合に関与するタンパク質.また,遺伝子のTATA ボックスに結合して,RNAポリメラーゼIIのDNA…
コーンバーグ
- 百科事典マイペディア
- 米国の生化学者。ロチェスター大学卒後,ワシントン大学を経て,スタンフォード大学教授。DNAポリメラーゼを単離し,それを用いた試験管内のDNA合成…
逆転写酵素
- 栄養・生化学辞典
- →RNA依存DNAポリメラーゼ
ディーエヌアール‐しじ【DNR指示】
- デジタル大辞泉
- ⇒DNAR指示
いでん‐マーカー〔ヰデン‐〕【遺伝マーカー】
- デジタル大辞泉
- ⇒DNAマーカー
がらくた‐いでんし〔‐ヰデンシ〕【がらくた遺伝子】
- デジタル大辞泉
- ⇒ジャンクDNA
ゲル移動度変異検定
- 栄養・生化学辞典
- 荷電した分子がその大きさによって電場においたゲルの中を移動する速さが異なる性質を利用して行う検定で,一般に遺伝子の調節領域のDNA断片に核内…
三重らせん サンジュウラセン triple helix, triplex
- 化学辞典 第2版
- 強度にすぐれるコラーゲン繊維の基本構造で,3本のコラーゲン鎖からなるらせん構造.核酸にも特殊な場合に三重らせん構造が見られる.プリン塩基がつ…
ふく‐ぶんかい【複分解】
- デジタル大辞泉
- 2種の化合物が反応し、それぞれの成分が入れ替わった新しい2種の化合物を生じる反応。塩化ナトリウムと硝酸銀とから、硝酸ナトリウムと塩化銀を生じ…
モドリッチ もどりっち Paul Lawrence Modrich (1946― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生化学者。ニューメキシコ州ラトン生まれ。1968年にマサチューセッツ工科大学卒業、1973年にスタンフォード大学大学院で博士号取得。ハー…