「石」の検索結果

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石基 せっき groundmass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
火成岩の斑晶を取囲んでその間隙を充填している微細な結晶の集合体もしくはガラス質の部分をいう。斑状組織を示す火山岩や地下浅所の貫入岩体にみら…

石闕 せっけつ shi-que

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,漢代から六朝時代に宮殿,祠堂,墓陵などの前に建てられた1対の石柱,あるいは下が門で上が高楼になった建築のこと。現存するのは柱状のもので…

石剣 せっけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
石を細長く加工して身の側縁に刃をつけ,その一端に取手の部分を備えた形態のものをさす。打製のものと磨製のものがある。日本では縄文時代と弥生時…

カンカン石 (かんかんいし)

改訂新版 世界大百科事典
→サヌカイト

菊石 (きくいし)

改訂新版 世界大百科事典
→アンモナイト

へんぺいせき【扁平石】

改訂新版 世界大百科事典

らいせき【雷石】

改訂新版 世界大百科事典

斧石 ふせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

日長石 にっちょうせき sunstone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
斜長石の一種で,黄金色,赤褐色などを呈し,閃光を発するもの。比重 2.62~2.65。飾石となる。この性質は斜長石中の曹灰長石の結晶中に針鉄鉱や赤鉄…

人形石 にんぎょうせき ningyoite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ウラン鉱の一種。 Ca1-xU1-xR2x(PO4)2・nH2O 。Rは希土類元素。比重 3.2~3.5。斜方晶系。岡山,鳥取県境の人形峠で 1955年発見された。リン酸塩。酸…

おおやま‐いし(おほやま‥)【大山石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 愛媛県今治市吉海町福田(旧越智郡大山村)から産する鉱物。ジルコンの一種。橙黄色または赤色で、燐(りん)に富む。

おき‐いし【置石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ある場所に石を置くこと。また、その石。とくに、線路に置かれた石をいうことが多い。② 風致をよくするために、庭などに配置した石。[初…

こく‐すう【石数】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 船の積石数の略称。石積。石目。→石数船。[初出の実例]「浦辺船持共〈略〉自然には帆数・石数不相応之船も有之様相聞候」(出典:諸事御…

けっかい‐せき【結界石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 寺域の外界を示すために建てる石。説戒などの僧事を行なうに当たって、僧の参集を求めるために定めた一定区域を示す石。普通、大…

けっせき【碣石】

精選版 日本国語大辞典
中国の山名。河北省の東境、秦皇島付近、北京南方、山東省西北境、また、遼寧省源県などに同名の山があるが、中国北辺を象徴して用いられることが多…

いこま‐いし【生駒石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 奈良県生駒山付近から産出する硬質の花崗岩(かこうがん)。白みを帯びたものと黒みを帯びたものとがある。大阪地方で灯籠、手水鉢(ちょう…

いし‐あわせ(‥あはせ)【石合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物合わせの一つ。石に歌を詠み添え、左右につがい合わせて優劣を定める遊戯。一説に石の優劣を競争すること(墨水遺稿)。

いし‐うら【石占】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 古代の、石による占いの一種。石を蹴り、または持ち上げて、その軽重によって吉凶を判定するといわれる。神社の境内などの石を使い、また…

いし‐うるし【石漆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漆の枝から取ったままの液。ねばりが強く、石や器具などのこわれたものを継ぐのに用いる。せしめうるし。[初出の実例]「とんと吸い付いて…

いし‐かご【石籠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 あらく編んだ長い籠の中に石などをつめたもの。河川の護岸に使用。蛇籠(じゃかご)。[初出の実例]「三蔵院東の川の石籠つませられ了」(出…

いし‐がま【石鎌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 彌生時代の石器の一つ。穀物の刈り取りに用いた農具。鎌に似ており、柄をつけて使った。→石包丁

いし‐くばり【石配】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =いしぐみ(石組)② 囲碁で、打ち始めに各要所に石を置いて、大体の陣形を整えること。最初の布石。石だて。

いし‐つつ【石椎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 柄頭(つかがしら)を石または石のように固いもので作った剣か。[初出の実例]「みつみつし 久米の子が 頭椎(くぶつつ)い 伊斯都都(イシツツ…

いし‐どり【石取】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =いしなご(石子)①[初出の実例]「むかしは十五六までも門に出て、あないち、はぢき、石どりして、男童まじりに遊び暮し」(出典:浮世草…

いし‐なし【石梨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「やまなし(山梨)」の異名。② ナシの果実の異常の一種で、乾燥や不良な栄養状態から果面に凹凸ができ果肉が硬いもの。〔俳諧・文…

いし‐ばしる【石走】

精選版 日本国語大辞典
枕 「滝」にかかる。[初出の実例]「いしばしる滝なくもがな桜花たをりてもこんみぬ人のため〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春上・五…

いし‐ばし・る【石走】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 石の上を水がはげしく流れる。岩走る。[初出の実例]「いしばしりをられぬみづのたきつせになつなき浪のはなぞちりくる」(…

いし‐ぶみ【石文・碑】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 事跡や業績などを記念し、後世に伝えるために、その事実を文章にして石に刻み地上に建てたもの。碑(ひ)。石碑。〔和玉篇(15C後…

いし‐ぶろ【石風呂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 蒸し風呂の一種。岩穴をくりぬき、あるいは石で造った密室に蒸気をこもらせて、蒸気浴をするもの。石で焼いて水をそそぐ方法(温石(おん…

いし‐むら【石群】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石の群れ。多くの石。いわむら。[初出の実例]「大坂に 継ぎ登れる 伊辞務邏(イシムラ)を 手越(たごし)に越さば 越しかてむかも」(出典:…

えんごじ‐いし(ヱンゴジ‥)【円護寺石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鳥取市円護寺から産する石英粗面岩質の凝灰岩。耐火性が大きく、石材に利用。

おとしべ‐いし【落部石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 北海道渡島支庁八雲町落部から産する輝石安山岩。土木用石材とする。

絡石 (テイカカズラ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Trachelospermum asiaticum植物。キョウチクトウ科の常緑つる性植物,園芸植物,薬用植物

石千鳥 (イシチドリ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Burhinus oedicnemus動物。イシチドリ科の渡り鳥

石豆 (イシマメ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。ウラボシ科の常緑多年草,園芸植物。マメズタの別称

石虎 (セキコ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。ネコ科の哺乳動物。タイワンヤマネコの別称

石豌豆 (イシエンドウ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。マメ科の越年草,薬用植物。カラスノエンドウの別称

石薢 (セッコク・イワグスリ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Dendrobium moniliforme植物。ラン科の常緑多年草,園芸植物,薬用植物

石蘭 (セキラン)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。ラン科の多年草,園芸植物。ウチョウランの別称

き‐せき【奇石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 珍しい形や色をした石。奇妙な石。[初出の実例]「怪巖奇石雲中寺」(出典:蕉堅藁(1403)赤間関)「奇石(キセキ)佳木数をつくしておきなら…

かんかん‐いし【かんかん石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( かなづちでたたくとかんかんという音がするところから ) 讚岐岩(さぬきがん)をいう。

あしの‐いし【芦野石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 栃木県東北部、那須町芦野で産出する石。洪積世の石英、角閃石の両輝石安山岩で、土木、建築に利用。館山石。

あて‐いし【当石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 金(きん)の真贋を試す石。かねつけいし。試金石。② 当糸(あてよま)に結びつける重りの石。

あぶら‐いし【油石・膏石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 黄色で、油の色に似た石。〔語彙(1871‐84)〕② 黒褐色で、油を塗ったようにつやのある石。岐阜県大垣市の金生山に産する珪質粘板岩を特…

あまくさ‐いし【天草石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 熊本県天草島下島に産する陶石。石英粗面岩の陶土化したもので、天草焼や天草すずりの原料。天草陶石。天草土。

いわ‐とこ(いは‥)【石床・磐床】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「いわどこ」とも ) 岩の表面が平らになって床のようになっている所。[初出の実例]「栲(たへ)の穂に 夜の霜降り 磐床(いはとこ)と 川の…

いわ‐の‐かわ(いはのかは)【石韋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「ひとつば(一葉)」の古名。《 季語・夏 》 〔本草和名(918頃)〕

いわ‐ばし・る(いは‥)【石走】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 水の流れが、激しく岩に当たってしぶきを上げる。岩の上を激しい勢いで水が流れると解する説もある。[初出の実例]…

こもち‐いし【子持石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 石の中にさらに小粒の石が入りこんでいるもの。こもちいわ。礫岩(れきがん)。〔和訓栞(1777‐1862)〕② 砂と鉄鉱とが結合してできた黒褐…

コルンブ‐せき【コルンブ石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] columbite の訳語 ) 黒色で、柱状または卓状の結晶の鉱物。斜方晶系。鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる。ペグマ…

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