とう‐ひ(タウ‥)【当否】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あたることとあたらないこと。あたりはずれ。また、正しいこととそうでないこと。よしあし。とうふ。[初出の実例]「其説の当否(トウヒ)は…
ふ‐せい【富盛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 富みさかえること。ゆったりして盛んなこと。また、そのさま。[初出の実例]「春風とすれば詩がら句がらによりては富盛(フセイ)…
ようらく‐つつじ(ヤウラク‥)【瓔珞躑躅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ツツジ科の落葉低木。九州の山地に生える。高さは約二メートル。葉は卵形で枝先に集まってつく。五月、先端が浅く四裂した紅紫色の鐘形花…
しんど が 利((り))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 苦労したことだけがもうけの意 ) 働いても何も得るところがないこと。骨折り損のくたびれもうけ。しんどうが利。[初出の実例]「平作は千鳥足、しん…
Bei•klang, [báIklaŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..klänge)(耳ざわりな)共振音;不快な響き;裏の意味.
碎 suì [漢字表級]1 [総画数]13
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]1 砕ける.ばらばらになる.玻璃杯bōlibēi打~了/グラスが割れた.2 砕く.粉砕する.粉々にす…
ふく‐すい【覆水】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こぼした水。容器がひっくり返ってこぼれた水。[初出の実例]「ふく水盆に返り内々で入れ」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
シラー Johann Christoph Friedrich Schiller 生没年:1759-1805
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツ古典主義文学の代表的作家。敬虔な軍人の家に生まれ,ビュルテンベルク公の命により士官学校で法律,後に医学を学ぶ。軍医任官後文学活動を禁…
いも【芋】 の 頭((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- =いもがしら(芋頭)①《 季語・新年 》[初出の実例]「守れ猶としとしいはふいものかみ〈以重〉」(出典:俳諧・誹諧発句帳(1633)春)「いものかみ、…
林 源吉 ハヤシ ゲンキチ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の郷土史家 生年明治16(1883)年5月3日 没年昭和38(1963)年8月9日 出身地長崎県 経歴大正13年長崎市商品陳列所、長崎市立博物館に勤務。長崎…
グメリン(Leopold Gmelin)
- デジタル大辞泉
- [1788~1853]ドイツの化学者。赤血塩(フェリシアン化カリウム)を発見。世界的な叢書「無機化学ハンドブック」初版の編著者。
しぜんけんきゅう〔シゼンケンキウ〕【自然研究】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉Les Études de la nature》サンピエールの著作。3巻を1784年に刊行。1788年、4巻構成とした際に収められた恋愛小説「ポールとビ…
ついび‐でんぽう【追尾電報】
- デジタル大辞泉
- かつて行われていた特殊取扱電報の一。受信人が指定の居所に不在の場合、その行き先を追って配達する電報。
しょうごう‐でんぽう(セウガフ‥)【照合電報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電報の特殊取扱いによる分類の一つ。電報の発信人が電文の誤りを予防するために、発信局と受信局との間で電文を照合して誤りのないことを…
つうじょう‐でんぽう(ツウジャウ‥)【通常電報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特殊な取り扱いをしない、普通の取り扱いによる電報。〔電報規則(明治三三年)(1900)〕
Be・ton•klotz, [betɔ́ŋklɔts]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-es/..klötze) コンクリートブロック;不格好なコンクリートの建造物.
はくしゅ‐かっさい【拍手喝采】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手をたたいてほめそやすこと。[初出の実例]「其危険にして巧みなる拍手喝采の声頻りなりし」(出典:郵便報知新聞‐明治一六年(1883)七月…
ぬぎ‐た・る【脱垂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 着物の肩を脱いで片袖をたらす。[初出の実例]「偏に一の肩を袒(ヌキタレ)、右の膝を地に着け」(出典:地蔵十輪経元慶七…
星屋光次
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸時代の狂歌作者。本名は山口治部之助。高松藩士の子で,江戸小石川の高松藩邸に住んだ。狂歌を四方赤良(大田南畝)に学び,その高…
さ‐しょう(‥シャウ)【嗟賞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 感嘆してほめること。ほめたたえること。嘆賞。[初出の実例]「一日誹諧の席に梁田蛻巖翁ありて余をしきりに嗟賞(サシャウ)し」(出典:授…
さや【鞘】 が ある
- 精選版 日本国語大辞典
- 本心を包んで、相手になかなかあらわさない。相手にうちとけず、心中に隔て心をもつ。隔意があることのたとえ。[初出の実例]「お師匠の詞に鞘があら…
そう‐しょう【総称】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 個々のものを同じ種類や範疇(はんちゅう)などにまとめて呼ぶこと。また、その名称。[初出の実例]「其国都て七州、総称してネヰデルランド…
そう‐せつ【総説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 全体をひっくるめて論述すること。また、その文章。著述の全体の内容、論旨、観点などについてのあらましなどを論ずるもの。総論。[初出…
さん‐りゃく【刪略】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 字句などを削り、省くこと。省略。[初出の実例]「佳絶(かせつ)五六十首を択み其余を刈略(サンリャク)せば可矣(かならん)」(出典:授業編…
ひょう‐きょ【憑拠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よりどころをもつこと。また、よりどころ。根拠。依拠。ひょうこ。[初出の実例]「文士往々采用して憑拠(ヒャウキョ)とし」(出典:授業編…
ころび‐げいしゃ【転芸者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸者で売春をする者。床芸者(とこげいしゃ)。みずてん。こけげいこ。ころびげいこ。ころび。[初出の実例]「ころび芸者のしゅりゃう祇王祇…
うん‐こう(‥カウ)【香】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「」は「藝」の略体としての「芸」とは別字 )① 植物「ヘンルーダ」の異名。〔梁簡文帝‐行雨山銘〕② 植物「じんちょうげ(沈丁花)」の…
リー(Jonas Lie) りー Jonas Lie (1833―1908)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ノルウェーの小説家。海軍士官を志したが、近視のため文学に転じ、故郷のノールランド地方に取材した『幻視者』(1870)が処女作。『三本マストの未…
『純粋理性批判』(じゅんすいりせいひはん) Kritik der reinen Vernunft
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- カントの主著(初版1781年)で,『実践理性批判』(1788年),『判断力批判』(1790年)と続く3批判書の第1。人間理性の権能と限界の画定を試みた近代哲学…
奥家住宅〔広島県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県三次市にある住宅。奥家は庄屋を務めた農家。1788年に建てられた主屋などが国の重要文化財に指定されている。
西遊雑記 さいゆうざっき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 備中国岡田村の地理考古学者古川古松軒の九州地方見聞記。7巻。天明3 (1783) 年成立。九州各地の当時の社会経済状態を知るうえでの好史料となってい…
しょしき‐こうじき(‥カウヂキ)【諸色高直】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いろいろの品物の値段が高いこと。物価騰貴。[初出の実例]「諸色高直川手前川むかふ」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)四)「諸色高直(ショ…
おけら‐まいり(をけらまゐり)【朮参・白朮参】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 京都、八坂神社の朮祭(おけらまつり)に参詣すること。《 季語・新年 》[初出の実例]「大三十日(おほみそか)のおけら参(マイ)りは、手代こ…
ごまい‐いちょう(‥イチャウ)【五枚銀杏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紋所の名。五枚のイチョウの葉を図案化したもの。[初出の実例]「角の取れたる息杖は五枚銀杏に三ツ銀杏」(出典:歌舞伎・戻駕色相肩(178…
しゅ‐せい【修正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」は「修」の呉音 )① =しゅうせい(修正)①[初出の実例]「操觚之士意に任せて変更修正(シュセイ)する事、東都の学者最(もっとも…
さい‐ぎ【幸木】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =さいわいぎ(幸木)①《 季語・新年 》[初出の実例]「飾方は、〈略〉さい木を立かけ、藁盒子を結び付、雑煮・節鱠を備へ申候」(出典:…
なか【中】 の 口((くち))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 玄関と台所口との間にある入口。奥向きの意味にもいう。[初出の実例]「帰るが否やなかのくちの買物」(出典:洒落本・卯地臭意(1783))② 馬上で手…
のち‐ざん【後産】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 胎児を分娩したあと、胎盤などが排出されること。あとざん。のちのこと。のちのもの。[初出の実例]「裏店の嚊(かみ)さん達か寄り合てしも…
おにおしだし【鬼押出】
- デジタル大辞泉
- 群馬県西部、浅間山の北斜面に広がる溶岩。天明3年(1783)の大噴火の溶岩流が固まったもので、南北約5.5キロメートル、東西1~2キロメートル。巨岩…
すい‐が・る【粋がる】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「がる」は接尾語 ) 自分で自分を粋だと思っているようなふるまいをする。粋人ぶる。[初出の実例]「当世睟(スイ)がる客…
てっ‐きょ(テキ‥)【摘挙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つまみあげること。とりだして示すこと。[初出の実例]「今其中の一二を摘挙(テキキョ)す」(出典:授業編(1783)六)「一々蘭人の暴横無道…
ソル Sor, Fernando
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1788.2.13. バルセロナ[没]1839.7.10. パリスペインのギタリスト,作曲家。 1790~95年モンセラト修道院で音楽を学び,並ぶもののないギターの名…
赤蝦夷風説考 あかえぞふうせつこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 工藤平助著。2巻。松前や長崎の住民からの聴取資料によって,蝦夷地の現状とその開発,ロシアとの貿易などを論じたもの。天明3 (1783) 年老中田沼意…
あがったり‐だいみょうじん(‥ダイミャウジン)【上大明神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 商売や事業に失敗したりして、他人から相手にされなくなることをいう語。多くは、職人などが失職したときに用いることば。あがったり。お…
うんつく‐たろうざえもん(‥タラウザヱモン)【うんつく太郎左衛門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 知恵のない人、のろまな人、気の利かない人、間のぬけた人などを人名になぞらえた言い方。うんつく太郎右衛門。うんつく孫左衛門。うんつ…
わる‐だっしゃ【悪達者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 芸などが熟達しているが洗練されていないこと。器用ではあるが上品でないこと。また、そのさま。[初出の実例]「詩の正削しがた…
サリエリ
- 百科事典マイペディア
- イタリアの作曲家。ベローナ近郊の裕福な商人の家に生まれ,生地とベネチアで音楽を学んだのち才能を見出されウィーンに移住。オペラで成功をおさめ…
マカートニー George Macartney
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1737~1806イギリスの外交家,政治家。1788年上院議員。92年イギリス政府より中国への最初の派遣大使に任命され,93年熱河(ねっか)で乾隆(けんりゅう…
べっ‐し【蔑視】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さげすんでみること。軽んじあなどること。見くだすこと。[初出の実例]「非レ若下異端之徒、蔑二視人事一、彼自彼、此自此、支離隔断、不…
【銷毀】しよう(せう)き
- 普及版 字通
- とかし、つぶす。〔遼史、聖宗紀八〕工匠を禁じ、金銀を銷毀することを得ざらしむ。字通「銷」の項目を見る。