フィリキ・エテリア Filiki Eteria
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- オスマン帝国からのギリシアの独立を目的とした秘密結社。1814年,ロシア帝国の黒海沿岸都市オデッサで3人のギリシア商人が結成した。フリーメーソン…
ドタール dotār[ペルシア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 西アジアと中央アジアで広く用いられている弦楽器の一種で,長い棹をもち細長い共鳴胴をもつリュート。ドタールとはペルシア語で〈2弦〉を意味し,元…
ナスルッラー Naṣr Allāh, Abū al-Ma`ālī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシアの文人。ガズニー朝バフラーム・シャーに仕え,王の命により 1144年頃寓話『カリーラとディムナ』をアラビア語からペルシア語に訳した。華麗…
アルズバラこうこいせき【アル・ズバラ考古遺跡】
- 世界遺産詳解
- 2013年に登録された世界遺産(文化遺産)。アラビア半島の東、カタールの首都ドーハの北北西およそ100kmにある考古遺跡。アル・ズバラはクウェート商…
文字【もじ】
- 百科事典マイペディア
- 音と意味が結合して特定の言語を表す記号。1字が1語を表す表意文字(たとえば漢字)と,音だけに関連づける表音文字があり,後者はさらに1字1音…
ラスター彩【ラスターさい】
- 百科事典マイペディア
- 陶器の表面に金属や金属酸化物のフィルム状の被膜を600〜800℃の低火度で焼きつけ,真珠風の光沢や虹彩(こうさい)を出した焼物。この技法は9世紀にメ…
pér・si・co, ca, [pér.si.ko, -.ka]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] ペルシアの.Golfo Pérsico|ペルシア湾.━[男] 〖植〗 モモ(の木・実).
ビザンツ帝国(ビザンツていこく) Byzantine Empire
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 330~1453専制君主政キリスト教東ローマ帝国。首都の旧名ビザンティウムにちなんでビザンツ(ビザンティン)帝国と呼ばれ,三つに時代区分できる。(1)…
ウィーン‐ぎていしょ【ウィーン議定書】
- デジタル大辞泉
- ナポレオンによる欧州支配終結後の1815年、ウィーン会議でメッテルニヒが主導して締結された議定書。オーストリア帝国・ロシア帝国・プロイセン王国…
アパメア Apamea; Apameia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヘレニズム時代のオリエントの古代都市名。ギリシア名アパメイア。マケドニア王家の女性名に由来する。 (1) マエアンデル河畔のアパメア 現トルコの…
Mith・ras /míθræs/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《ペルシア神話》ミトラ(◇光と真理の神).Míthraìsm[名](古代ペルシアの)ミトラ教.
ゴルディアヌス3世 ゴルディアヌスさんせい Gordianus III; Marcus Antonius Gordianus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]225[没]244. ツァイタローマ皇帝 (在位 238~244) 。ゴルディアヌス1世の孫。1世の死後元老院はマクシムス,バルビヌス両帝を立てたが,ローマの…
ネイ ney[ペルシア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン,トルコ,アラブ諸国など西アジアと北アフリカおよび中央アジアの伝統音楽に用いられるノンリードの縦笛。ナーイnāyともいう。元来ペルシア語…
ソ連=ペルシア条約 ソれん=ペルシアじょうやく Soviet-Persian Treaty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1921年2月 26日モスクワでソ連とペルシア (1935年にイランと改称) との間に締結された友好関係設定条約。ソ連政府が,平時において旧ロシア領諸国以…
クセルクセス[1世] Xerxēs Ⅰ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国の王。在位,前486-前465年。父ダレイオス1世の末年に起こったエジプトの反乱を平定してまもなく,バビロニアの反乱に直面した。ペルセ…
プラタイアイの戦い ぷらたいあいのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サラミスの海戦(前480)の翌年に戦われたペルシアとギリシアとの陸上の戦い。海戦に敗れたペルシア王クセルクセスは、マルドニオスを将とした陸軍を…
ゴンバデカーブース【ゴンバデ-カーブース】
- 世界遺産詳解
- 2012年に登録された世界遺産(文化遺産)。10~11世紀、ズィヤール朝ペルシアの首都だったゴルガン(ジョルジャン)は、中央アジアのイスラム都市と…
ゾロアスター教 ぞろあすたーきょう Zoroastrianism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ゾロアスターを開祖とする宗教。普通は開祖の名をとってゾロアスター教とよばれるが、教徒自身は、アフラ・マズダーを信仰することから、マズダー礼…
ベリサリウス Belisarius; Belisarios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]505頃.ゲルマニア,イリュリクム[没]565.3.ビザンチンの軍人。ギリシア名ベリサリオス。皇帝ユスチニアヌス1世時代の名将軍。東部戦線でササン朝…
ペルシア陶器 ペルシアとうき Persian pottery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシア (イラン) 圏内で製作された陶器を意味するが,日本では特にイスラム時代に中東地方で製作されたものをさす。小アジアやイベリア半島,アフ…
サラミス の 海戦((かいせん))
- 精選版 日本国語大辞典
- ペルシア戦争中の海戦。前四八〇年九月末、テミストクレスの指揮するギリシア艦隊が、ギリシア本土とサラミス島の間のサラミス水道で、ペルシア艦隊…
ぺるしあさんさい【ペルシア三彩】
- 改訂新版 世界大百科事典
ペルシア哲学 ぺるしあてつがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム思想史上、ミール・ダーマード(?―1630)やモッラー・サドラー(1571―1640)などによって代表される近世イランにおける十二イマーム(シー…
ペルシア湾 ペルシアわん Persian Gulf
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン南西部とアラビア半島の間に横たわるインド洋の付属海。アラブ諸国ではアラビア湾という。沿岸にイラン,イラク,クウェート,サウジアラビア…
マリー(トルクメニスタン) まりー Мары/Marï
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- トルクメニスタン共和国マリー州の州都。カラクム砂漠の南辺、ムルガーブ川とカラクム運河に臨み、共和国首都アシガバートの東320キロメートルに位置…
ハルシャ
- デジタル大辞泉
- 《〈ペルシア〉Persiaから》江戸時代、日本でペルシアを呼んだ名。[補説]「波斯」とも書いた。
プラテーロとわたし【プラテーロと私】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈スペイン〉Platero y yo》ヒメネスの散文詩。1917年刊。アンダルシア地方の自然や人々について、ロバのプラテーロに語りかける形で描かれ…
ベリサリオス
- 百科事典マイペディア
- ビザンティン帝国の軍人。皇帝ユスティニアヌス1世に仕え,ペルシアの侵入を退け,アフリカに遠征してバンダル王国を征服,さらにイタリアで東ゴー…
ペルシア絨毯 ペルシアじゅうたん Persian carpet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシア文化圏で作られる手製の敷物。古くから伝統的に作られていたが,15世紀頃から盛んになり,サファビー朝時代 (1501~1736) に頂点に達した。…
タージー(〈ペルシア〉Tāzī)
- デジタル大辞泉
- 唐・宋時代の中国人がアラビアおよびアラビア人に対して用いた呼称。広くイスラム教徒をよぶのにも用いた。[補説]「大食」とも書く。
アーバーズ āvāz[ペルシア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イランの音楽用語。アーバーズはペルシア語で〈声〉〈叫び〉という意味を持つが,音楽用語としてはさらに二つの異なった用法がある。(1)イランの伝…
パウサニアス
- 百科事典マイペディア
- スパルタの将軍。前479年ギリシア連合軍を率いプラタイアイの戦でペルシア軍を破ったが,のちペルシアのクセルクセス王と内通していると疑われた。
フィルダウシー(Firdausī)
- デジタル大辞泉
- [934ころ~1025ころ]ペルシアの詩人。ペルシアの伝説・歴史を集大成した長編叙事詩「シャー‐ナーメ(王書)」の作者。
オットー・フォン ファルケ Otto Ritter von Falke
- 20世紀西洋人名事典
- 1862.4.29 - 1942.8.15 ドイツの美術史家。 ウィーン生まれ。 専門は絹織物芸術の歴史。ササン朝ペルシア様式を中心とするオリエントの影響を全面…
シャー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] Shah 元来ペルシア語 ) ペルシア(イラン)王の称号で尊称。インドのムガール朝でも用いられた。
ドゥラ=エウロポス Doura-Eurōpus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シリア東部,シリア砂漠の北辺,ユーフラテス川中流右岸にある古代都市。前300年頃セレウコス朝シリアのセレウコス1世によってマケドニアの守備隊駐…
アンタルキダス Antalkidas 生没年:?-前367
- 改訂新版 世界大百科事典
- スパルタの外交家。アテナイがペルシアの資金で海軍を再建し勢力を回復すると,スパルタは再びペルシアとの同盟を策した。彼はこの交渉にあたり,前3…
ガンダーラ美術 がんだーらびじゅつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガンダーラとはインド亜大陸の北西部、いまのパキスタンの北部にあった古い地名で、同国ペシャワル県がその地域にあたり、三方を山に囲まれ三角形の…
ウァレンス Valens
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]328頃[没]378.8.9.ローマ皇帝 (在位 364~378) 。兄のウァレンチニアヌス1世と共治。東方を支配。プロコビウスの反乱を鎮圧,西ゴート,ササン朝…
アブー・マンスール・ムワッファク Abū Mansūr Muwaffaq
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 10世紀後半頃のペルシアの薬物学者。ペルシアやインドを旅行して,薬物学書『治療の正しい基礎の書』 (968~977) を著わした。
Per・ser, [pέrzər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-s/-; (女)-in -/-nen)❶ ペルシア人.❷ ペルシア絨緞(じゅうたん).
ミカレ岬の戦い みかれみさきのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ペルシア戦争中の一戦闘(前479)。ギリシア軍はプラタイアイでペルシア陸軍を破る一方で、サモス島の対岸ミカレMykale岬で攻勢に出た。スパルタ王レ…
ペルシア音楽 ぺるしあおんがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 厳密にはイスラム文化がおこる7世紀以前の古代・中世のイラン音楽をさすが、一般には現在のイラン古典音楽のように、ペルシア語に基づいた音楽文化を…
ペルシア陶器【ペルシアとうき】
- 百科事典マイペディア
- イスラム文化圏のペルシア,シリア,エジプト,トルコ,中央アジアなどで生産された陶器。低火度の軟陶が主で,ほとんどが多彩色,文様も変化に富む…
パルシー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ペルシア語] Pārsī ペルシア人の意 )[ 異表記 ] パールシー インドのゾロアスター教徒。ペルシア系で、ムンバイ(旧ボンベイ)を中心…
アンタルキダス条約【アンタルキダスじょうやく】
- 百科事典マイペディア
- 大王の和約とも。前387年(または前386年)スパルタがギリシアの覇権維持に困り,アンタルキダスAntalkidasをペルシア王アルタクセルクセス2世のも…
ペルシアこうしんきょく〔‐カウシンキヨク〕【ペルシア行進曲】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ドイツ〉Persischermarsch》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽による行進曲。1864年作曲。イランのカージャール朝君主ナーセロディーン=シ…
ぺるしあじゅうたん【ペルシア絨毯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぺるしあむすび【ペルシア結び】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハルシャ‐うま【波斯馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ペルシア原産の馬。アラビア馬に似てやや大形。乗馬に適する。ペルシア馬。[初出の実例]「バルシャ馬度々御取よせに相成」(出典:随筆・…