solvate
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]溶媒化合物,溶媒和物.
水素化物 すいそかぶつ hydride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義には水素と他の元素との二元化合物を,狭義には水素より陽性な元素との化合物をさし,陰性元素との化合物 (塩化水素 HCl ,水 H2O など) は含ま…
アジか‐ぶつ〔‐クワ‐〕【アジ化物】
- デジタル大辞泉
- 原子団としてN3をもつ化合物の総称。アジド基N3の共有結合性分子、およびN3-イオンの塩をさす。窒素原子を含む複素環式化合物の合成に際し、その原…
アゾール アゾール azole
- 化学辞典 第2版
- 環に2個または2個以上のヘテロ原子を含む芳香族五員環化合物で,しかもそれらのヘテロ原子のうち,少なくとも1個は窒素原子であるような構造の化合物…
エチニル エチニル ethynyl
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物の基CH≡C-の名称.
定比例の法則 ていひれいのほうそく law of definite proportions
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「化合物の中では、成分元素の質量比はつねに一定である」という法則。1799年、フランスのJ・L・プルーストによって提出されたものである。ある化合…
無機化学 ムキカガク inorganic chemistry
- 化学辞典 第2版
- すべての元素の単体,および無機化合物を系統的に扱う化学の基礎的分野で,有機化学に対応する.化学の発達史において,無機化学の歴史はもっとも古…
バイルシュタイン試験 バイルシュタインシケン Beilstein test
- 化学辞典 第2版
- ハロゲンを含む有機化合物を酸化銅(Ⅱ)と加熱燃焼させると,ハロゲン化銅(Ⅱ)を生じ,炎のなかで銅に特有な緑色ないし緑青色の炎色反応を示す.この反…
ふっか‐ぶつ〔フツクワ‐〕【×弗化物】
- デジタル大辞泉
- 弗素と他の元素との化合物。
ちっそ‐どうか(‥ドウクヮ)【窒素同化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物が、外界の窒素成分を取り入れて、体内で、身体の構成物質に変える過程。一般に植物は無機窒素化合物を、動物は有機窒素化合物を窒素…
グリセロール3リン酸
- 栄養・生化学辞典
- グリセロールにグリセロールキナーゼが作用して生成する化合物.この化合物はグリセロール-3-リン酸脱水酵素によってジヒドロキシアセトンリン酸に…
親気元素
- 岩石学辞典
- 酸素や窒素のように化合物を作らずに産出するか,または気体の化合物で大気(atmosphere)に濃集しているH, N, O, He, Ne, Ar, Kr, Xeなどの元素[Go…
シチジン5'三リン酸
- 栄養・生化学辞典
- シチジンのリボースの5′位のヒドロキシル基に3分子のリン酸が結合した化合物で,二つの高エネルギーリン酸結合をもつ高エネルギーリン酸化合…
アンモノリシス あんものりしす ammonolysis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 加安分解ともいう。水中での塩類の加水分解に対する語。液体アンモニア中での塩類の加溶媒分解反応をいうのが普通であるが、広く無機化合物、有機化…
シュミット反応 シュミットはんのう Schmidt reaction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カルボニル化合物にアジ化水素酸を強酸の存在下で作用させて窒素化合物にする反応。この反応でカルボン酸はアミンに,アルデヒドはニトリルに,ケト…
ごう‐せい〔ガフ‐〕【合成】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 二つ以上のものが結びついて一つになること。また、二つ以上のものを合わせて一つにすること。「音声を合成する」2 2種以上の元素か…
ペロブスカイト
- 知恵蔵
- チタン酸カルシウムの鉱物名。ABO^3(A、Bは2価と4価の金属イオン、Oは酸素イオン)で表される化合物をペロブスカイト型化合物と総称し、チタン酸スト…
シチジン5'二リン酸
- 栄養・生化学辞典
- シチジンのリボースの5′位のヒドロキシル基に2分子のリン酸が結合した化合物で,一つの高エネルギーリン酸結合をもつ高エネルギーリン酸化合…
有機化学 ゆうきかがく organic chemistry
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機化合物の分離・確認、構造、性質、反応、合成などを研究する化学の一分野をいう。無機化学に対応することばである。「有機化合物」、「有機化学…
きんぞく‐キレート【金属キレート】
- デジタル大辞泉
- ⇒キレート化合物
土類金属 (どるいきんぞく) earth metals
- 改訂新版 世界大百科事典
- 周期表第Ⅲ族(第Ⅲ B族)に属するアルミニウムAl,ガリウムGa,インジウムInおよびタリウムTlの4元素の総称。アルミニウム以外の元素はいわゆる希元…
ごうせい‐こうぶんし〔ガフセイカウブンシ〕【合成高分子】
- デジタル大辞泉
- 人工的に合成した高分子化合物。
オキソニウム oxionium
- 日中辞典 第3版
- 〈化学〉氧𬭩yǎngwēng,氧yǎng.オキソニウム化合物氧化合物yǎnghuàhéw…
ホルミウム holmium
- 改訂新版 世界大百科事典
- 周期表第ⅢA族,希土類元素に属するランタノイドの一つ。スウェーデンのクレーベP.T.Cleve(1840-1905)は,希土類元素の分析に取り組み,1879年に,…
酸化数 さんかすう oxidation number
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ある原子の酸化数とは,分子中の電子を一定の仕様で構成原子に割当てた場合,その原子がもつ荷電を表わす数のことである。1原子イオンの酸化数はその…
非化学量論的化合物 ヒカガクリョウロンテキカゴウブツ nonstoichiometric compound
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]ベルトリド化合物
窒化物 (ちっかぶつ) nitride
- 改訂新版 世界大百科事典
- N3⁻イオンまたは窒素原子が3価の共有結合性原子として他の元素と結合しているとみなされる化合物。アジ化物も含めて呼ぶことがあるが,これはN3⁻イオ…
合成化学 ごうせいかがく synthetic chemistry
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 元素単体または簡単な化合物を原料として各種の化合物を合成する化学をいう。たとえば無機化合物では、窒素と水素とからアンモニアをつくり、これを…
物質代謝 ブッシツタイシャ metabolism
- 化学辞典 第2版
- 新陳代謝,代謝,物質交代などともいう.生体と外界との間には絶えず物質の出入りがあり,生体に取り込まれた物質は多種多様の化学変化を経たのち,…
ふ‐か【付加・附加】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① つけ加えること。つけ足すこと。添加。〔医語類聚(1872)〕[初出の実例]「然れども猶ほ一言以って附加せざる可からず」(出典:想実論(…
鉛中毒
- 栄養・生化学辞典
- 鉛もしくは鉛化合物による中毒.
有机物 yǒujīwù
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学><略>有機化合物.
スピラン スピラン spirane
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]スピロ化合物
イオン結合 イオンけつごう ionic bond
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 陽イオンと陰イオンが,静電気引力で結びついてできる化学結合。金属と非金属のように電気陰性度の差の大きいものほどイオン結合による化合物をつく…
トラウベの規則 トラウベノキソク Traube's rule
- 化学辞典 第2版
- 水に有機化合物(例:脂肪酸)の同族列を加えたとき,希薄溶液では,同じ程度の水の表面張力の低下をもたらすのに必要な有機化合物の濃度は,CH2基1個…
ハロゲン化物 ハロゲンかぶつ halogenide; halide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) ハロゲンとこれより電気陰性度の小さい元素との化合物。異種のハロゲン同士によって生成するハロゲン間化合物,ハロゲン化物にハロゲンが付加し…
クラスター cluster
- 改訂新版 世界大百科事典
- (1)原子核において,一部の核子が結びついて一つの粒子のようにふるまう部分をクラスターといい,原子核がクラスターからできているとする模型をク…
ガス液 (ガスえき) gas liquor
- 改訂新版 世界大百科事典
- 石炭を乾留するときに発生するガスを冷却して得られる水溶液。石炭中に含まれる水分や酸素化合物が熱分解して生じた水分が凝縮したもので,この中に…
デヒドロ デヒドロ dehydro
- 化学辞典 第2版
- 慣用名で示された化合物から,H 2個を除去した化合物を命名する際の接頭語.正式にはジデヒドロ(didehydro)を用いるが,通俗的にデヒドロとよぶこと…
アグリコン aglycone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 配糖体を加水分解すると得られる糖質以外の部分。アルコール性またはフェノール性化合物が多い。天然配糖体のアグリコンには毒性の強い化合物もある…
しぼう‐ぞく〔シバウ‐〕【脂肪族】
- デジタル大辞泉
- 脂肪族化合物のこと。
メタル‐ハイドライド(metal hydride)
- デジタル大辞泉
- 金属と水素との化合物。水素化金属。
カルボキシ カルボキシ carboxy
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物中の-COOH基の名称.
ra・ce・mic /rəsíːmik, rei-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]《化学》ラセミ(化合物)の.
極性基
- 栄養・生化学辞典
- 極性のある原子団のことで,この基が有機化合物中に存在すると,その化合物が極性をもつ.アミノ基(-NH2),カルボキシル基(-COOH),ヒドロキシ…
逆アルドール縮合 ギャクアルドールシュクゴウ retro-aldol condensation
- 化学辞典 第2版
- アルドール縮合で生じるβ-ヒドロキシカルボニル化合物は,塩基で処理することにより2分子のカルボニル化合物に分解する.これを逆アルドール縮合とい…
リン酸転移 リンサンテンイ transphosphorylation
- 化学辞典 第2版
- 化合物中のリン酸残基が別の化合物に転移する反応.生体内の反応で重要な役割をしている場合が多い.ヘキソキナーゼの触媒作用でATPからグルコースヘ…
衍生 yǎnshēng
- 中日辞典 第3版
- [動]1 <化学>化合物の原子や原子団が置換変化によって複雑な化合物に変化する.2 発展しながら変化する;派生する.金融~商…
アルカリ金属 アルカリきんぞく alkali metal
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 周期表1族に属するリチウム,ナトリウム,カリウム,ルビジウム,セシウム,フランシウムの6元素の総称。いずれも希ガス型の1価の陽イオンとなる。イ…
アート錯体 アートサクタイ ate-complex
- 化学辞典 第2版
- アルミニウムやホウ素のように,電子受容性の強い元素のアルキルあるいはアリール化合物,水素化物など,一般に欠電子化合物とよばれるものと,アル…