ミモス mīmos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア・ローマで市場や私邸で演じられた口上,軽業,声色,物まね,寸劇などの雑多な芸の総称。ラテン語ではミムス mimusという。特にドーリ…
シュミット(Florent Schmitt) しゅみっと Florent Schmitt (1870―1958)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの作曲家。パリ音楽院でデュボア、ラビニャック、ジェダルジュ、マスネ、フォーレに学ぶ。1900年ローマ大賞を獲得してローマ留学後、パリで…
ヴァチカン公会議 ヴァチカンこうかいぎ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ローマ−カトリック教会の基本方針を定めるため,ローマ教皇の召集により,ヴァチカンで開かれた公会議過去21回開かれたが,最も新しく行われた20回と…
ピアッツィ Piazzi, Giuseppe
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1746.7.16. バルテリナ,ロンバルディア[没]1826.7.22. ナポリイタリアの天文学者。 1764年頃ローマ・カトリックのテアチノ会修道士となり,1779…
トレビの噴水 トレビのふんすい Fontana di Trevi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマの中央部にある噴水彫刻。もとは L.アルベルティ作の3つの滝口から水盤に水が注ぐシンプルなものであったが,クレメンス 12世が N.サルビに命…
マレース Marées, Hans von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1837.12.24. エルバーフェルト[没]1887.6.5. ローマドイツの画家。 1853年にベルリン,55年にミュンヘンで学び,64年以降は主としてイタリアで活…
ローザ Rosa, Salvator
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1615.6.20. /1615.7.21. ナポリ,アレネッラ[没]1673.3.15. ローマイタリアの画家,銅版画家,詩人,音楽家。ナポリで A.ファルコーネに学び,お…
オタカル(2世) おたかる Otakar Ⅱ Přemysl (1230ころ―1278)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プシェミスル朝のボヘミア王(在位1253~78)。バーベンベルク家の断絶後、中欧に勢力を伸ばし、オーストリア、シュタイアーマルク、ケルンテン、ク…
レーマーひろば【レーマー広場】
- 世界の観光地名がわかる事典
- ドイツ中西部のフランクフルト(Frankfurt am Main)の旧市街にある広場。ゴシック様式で木組みの切妻(きりづま)型の建物である旧市庁舎レーマー、後…
ウェスタ(Vesta)
- デジタル大辞泉
- ローマ神話で、竈かまどの女神。その神像はなく、火が崇拝の対象であった。また国家の竈の神でもあり、神殿をもっていた。ギリシャ神話のヘスティア…
ウシャス(〈梵〉Uṣas)
- デジタル大辞泉
- インド神話で、曙あけぼのの女神。太陽神スーリアに先立って現れ、暗黒を追い、生物の目を覚まし、祭祀さいしの開始を促す。ギリシャ神話のエオス、…
ミネルウァ
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの女神。技芸をつかさどる。ユピテル,ユノとともに三神をなし,カピトリヌス丘のユピテル神殿にまつられる。ギリシア神話のアテナと同一…
きょうこう‐りょう〔ケウクワウリヤウ〕【教皇領】
- デジタル大辞泉
- ローマ教皇が世俗的支配権をもって統治する領域。中世を通じて変遷を遂げ、ナポレオンによりいったん廃絶、のち復活。1929年、ラテラノ条約によりバ…
ポセイドン(Poseidōn)
- デジタル大辞泉
- ギリシャ神話で、海・地震・馬の神。クロノスとレアの子で、ゼウスの兄弟。三叉の戟ほこを持ち、海洋を思いのままに制するとされた。ローマ神話のネ…
イ・ムジチ合奏団
- デジタル大辞泉プラス
- イタリアのローマを拠点とする室内合奏団。1952年に聖チェチーリア音楽院の卒業生により設立。ヴィヴァルディの『四季』をはじめ、バロック音楽の演…
テルトゥリアヌス(Quintus Septimius Florens Tertullianus)
- デジタル大辞泉
- [160ころ~222ころ]ローマ時代のキリスト教神学者。カルタゴ生まれ。「三位一体」をはじめ、多くのラテン的キリスト教用語を定めた。著「キリスト…
ニース‐じょうやく〔‐デウヤク〕【ニース条約】
- デジタル大辞泉
- EU(欧州連合)の基本条約。ローマ条約とマーストリヒト条約を修正したもの。加盟国増加によるEUの拡大に備え、欧州委員会の定員の見直しなどをはか…
リソイド凝灰岩
- 岩石学辞典
- 緻密な赤褐色の斑点のある凝灰岩でローマ地域に産出し,“lapis quadratus”という名称で建築石材として使用された[Daubeny : 1848].
詩篇歌 しへんか Psalmen-Lieder
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 詩編唱がローマ典礼における『詩篇』の朗唱をいうのに対して,プロテスタントの礼拝における各言語に訳された『詩篇』または『詩篇』のパラフレーズ…
ケスチウス Cestius Pius, Lucius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀頃の古代ローマの修辞家。スミルナ出身のギリシア人で,機知に富んだ弁論で人気を博した。マルクス・トゥリウス・キケロを嫌い,キケロに対抗…
パナイティオス
- 百科事典マイペディア
- 古代ギリシアの哲学者。ストア学派中興の祖。ロドス島出身。ローマの政治家小スキピオの庇護を得,またアテナイの学園を主宰してストアの教説を広め…
ユスチヌス Justinus, Marcus Junianus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2~3世紀頃のローマの歴史家。トログスの大作『フィリッポス世界史』 Historiae Philippicae (44巻) の抄録を編み,中世に広く読まれた。
マクシムス Maximus, Marcus Clodius Pupienus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]238.5.10.古代ローマ,バルビヌス帝の共治帝 (在位 238) 。マクシミヌス帝の子。 235年から副帝とされていた。父とともに殺された。
メタウロ川 メタウロがわ Fiume Metauro
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア東部,アンコナの北,ファノの南でアドリア海に注ぐ川。全長 109km。この川のほとりで前 207年ローマ軍がハンニバルの弟ハスドルバルに大勝…
メナエクムス兄弟 メナエクムスきょうだい Menaechmi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの劇作家プラウツスの喜劇。シラクサの商人の双子の息子メナエクムスとソシクレスの取違えによって起る喜劇。シェークスピアの『間違いの…
にちどくい‐ぼうきょうきょうてい(‥バウキョウケフテイ)【日独伊防共協定】
- 精選版 日本国語大辞典
- 昭和一二年(一九三七)にローマで調印された日本・ドイツ・イタリア三国間の協定。コミンテルンに対する情報交換、対ソ防衛措置を約し、日本の枢軸…
アプレイウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Lucius Apuleius ルキウス━ ) 二世紀のローマの哲学者、散文作家。思想的には折衷的プラトン主義を奉じる。代表作「転身譜」(別名「黄金のろば」…
agóne1
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 (古代ギリシア・ローマ時代のスポーツ, 詩, 音楽などの)競技会;競技場. 2 ⸨文⸩競技, 闘技 scendere nell'~|競技に参加する.
コロナートゥス colonatus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 大農場でコロヌスを使用した,帝政ローマ末期の経営方式コンスタンティヌス1世によって法制化され,コロヌスの移動を禁じて世襲的に農地に固定し,…
チェック人 チェックじん Czechs
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 西スラヴ族の一派ローマ−カトリックを受容し,9〜10世紀にモラヴィア王国やベーメン王国を建てた。西スラヴ族には,チェック人のほかにポーランド人…
デメテル Demeter
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ギリシア神話の穀物・大地の神で,とりわけ麦の豊穣をつかさどる女神。オリンポス12神のひとりゼウスの姉で,クロノスとレアの子。ローマ神話のケレ…
la・cri・ma・to・rio, ria, [la.kri.ma.tó.rjo, -.rja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 涙の,涙を出させる.━[男] 涙つぼ(=vaso ~):古代ローマ人が哀悼者の涙を入れたと誤って考えられた壺(つぼ).実際は葬式に用いられた香水…
Füll•horn, [fÝlhɔrn]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-[e]s/..hörner) 〔ローマ神〕 豊穰(ほうじょう)の角(花・果実などを盛ったヤギの角で豊かさの象徴);((雅)) 豊富,過剰.
gen, [ɡεn]
- プログレッシブ 独和辞典
- [前] ((4格支配)) ((雅)) …に向かってgen Himmel auf|blicken\空を仰ぎ見るgen Rom pilgern\ローマへ巡礼する.
Kodex
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [男] (―[es]/―e, Kodizes) 法令集, (特にローマ法の)法典; 不文律; (古代の)木簡; (中世の)手写冊子; (特定の分野の)規範集.
storiografìa
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)歴史記述, 史料編纂(へんさん), 修史;歴史学[歴史記述]の方法論;⸨総称的⸩正史, 史書 ~ greca [romana]|ギリシア[ローマ]正史.
tòga
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 トーガ(古代ローマ市民が外出時に着用したゆるやかな外衣). 2 (裁判官, 弁護士, 大学教授のガウン型の)官服, 式服. 3 ⸨広義⸩(司法官…
armilla
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 (古代ローマの兵士が武勲を示すために, また一般男女が装身具に用いた)蛇の形の腕輪, 腕飾り. 2 〘天〙アーミラリー天球, 渾天儀(こん…
ラタキア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Latakia ) シリア北西部、地中海に臨む港湾都市。フェニキア人が建設、ローマ時代に発展した。現在はタバコ・綿花・オリーブなどがここから輸出さ…
权标 quánbiāo
- 中日辞典 第3版
- [名](古代ローマの)権力の象徴.束桿(そっかん).⇒fǎxīsī【法西斯】
latiniser
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [他]❶ (語を)ラテン(語)化する;ラテン文字[ローマ字]で表記する.❷ (民族などを)ラテン化する.latinisation[女]
Ach・er・on /ǽkərὰːn | -rɔ̀n/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 《ギリシャ神話・ローマ神話》アケロン(◇よみの国(Hades)の川;渡し守 Charon の舟で死者の魂がここを渡る).2 地獄;よみの国,冥土(めい…
ホラティウス Quintus Horatius Flaccus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前65~前8古代ローマの大ラテン詩人。アウグストゥス帝の重臣マエケナスの庇護のもとに傑作をつくった。作品に『歌章』『エポディー』『風刺詩集』『…
フィロストラトス ふぃろすとらとす Philostratos
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシア、新ソフィスト時代の同名の4人の著述家。レムノス島出身の一族に属し、2~3世紀にかけて活躍した。第一のフィロストラトスについては不…
アグネス Agnes
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマの名門生れの聖女。3世紀末か4世紀初めに殉教したとされる。名の由来はギリシア語の〈純潔〉,ラテン語の〈子羊〉などといわれる。ギリシアの…
田口 芳五郎 タグチ ヨシゴロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期のカトリック枢機卿 大阪教区大司教;英知大学初代学長。 生年明治35(1902)年7月20日 没年昭和53(1978)年2月23日 出生地長崎県外海町 別名洗…
ロンバール Lambert Lombard 生没年:1505-66
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランドルの画家,建築家。リエージュ生れ。ホッサールトに学び,1532年リエージュ大司教に仕える。ドイツ,ネーデルラントなどを旅行した後,38-39…
ロラン
- 百科事典マイペディア
- フランスの風景画家。シャンパーニュ地方シャアーニュ生れ。本名クロード・ジュレ。若くしてローマに行き風景画家アゴスティーノ・タッシ〔1565-1644…
カセレス Cáceres
- 改訂新版 世界大百科事典
- スペイン中西部,エストレマドゥラ地方,同名県の県都。人口6万1982(1981)。古代にはイベリア先住民が住み,後にローマ人の駐留地となった。ローマ…
ダルマチカ dalmatica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマ時代末期から中世にかけて,男女ともに着た直線裁ちの,一般にはT字形の寛衣。シリアに起源をもち,2~3世紀頃ダルマチア地方からローマに…