教皇 きょうこう Papa; pope
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用と…
普通法 (ふつうほう) jus commune[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般法lex generalisと同義語で,特別法と対置して用いられる。中世後期以降のヨーロッパの法発展において特別の役割を担った概念である。12世紀ボロ…
スエビ すえび Suebi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古ゲルマン人の部族集団名。紀元前後、エルベ川と支流ザーレ川の流域に居住していた、マルコマンニ、クァディ、ヘルムンドゥリ、セムノネス、ランゴ…
サブラータのこだいいせき【サブラータの古代遺跡】
- 世界遺産詳解
- 1982年に登録されたリビアの世界遺産(文化遺産)で、首都トリポリの西約65kmの地中海沿岸にある古代遺跡群。サブラータは、地中海貿易で活躍してい…
キュステンディル きゅすてんでぃる Kjustendil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ブルガリア西部の都市。キュステンディル県の県都。首都ソフィアの南西90キロメートルに位置し、ソフィアとは鉄道で結ばれる。人口7万0607(2001)。…
アエネイス あえねいす Aenēis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの詩人ウェルギリウスの未完の長編叙事詩。「アエネアスの歌」の意。紀元前26年ごろから書き始められ、前19年、作者の死により未完のまま…
ゲルマン民族(ゲルマンみんぞく) Germans
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- インド・ヨーロッパ語族に属し,ブロンドの髪,長身長頭,細長い鼻などの人種的特徴を有する,中世以降のヨーロッパ住民の基幹となる民族。スカンデ…
ローマは一日いちにちにして成ならず
- デジタル大辞泉
- 《Rome was not built in a day.》大事業は、長い間の努力なしには完成されないというたとえ。
フランク王国 (フランクおうこく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 王権の性格 社会構造 行政組織 封建制度の成立 経済状態 皇帝権をめぐる国際関係 文化的貢献中世ヨーロッパにおいてフラ…
フェララ=フィレンツェ公会議 フェララ=フィレンツェこうかいぎ Council of Ferrara-Florence
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 教皇エウゲニウス4世が 1438年1月1日バーゼル公会議をフェララに移転したことにより始る世界教会会議。公会議首位説に悩む教皇と,オスマン・トルコ…
ドイツ帝国(ドイツていこく) Deutsches Reich
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1871~1918ドイツが帝制をとったことは2度あり,最初は神聖ローマ帝国,次がビスマルクのドイツ統一によってなったドイツ帝国である。第二帝制,また…
カッシノ Cassino
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリア中部,ラツィオ州フロジノーネ県の都市。人口3万4590(1990)。ローマ時代はカシヌムCasinum,中世以降はサン・ジェルマノSan Germanoと呼ば…
ナエウィウス Gnaeus Naevius
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前3世紀のローマの詩人。生没年不詳。カンパニア地方の出身。第1次ポエニ戦争に従軍したのち,劇作家として文壇に登場,ギリシアのアッティカ新喜劇…
奴隷制度 どれいせいど slavery
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生産のおもな担い手が奴隷である社会組織古代オリエントでは,国民の大部分が必ずしも奴隷状態にあったとはいえず,被征服民・捕虜を主体とする少数…
カラム イブラヒム Karam Ibrahim
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書レスリング選手(グレコローマン) アテネ五輪レスリング男子グレコローマン96キロ級金メダリスト国籍エジプト生年月日1979年9月1日出生地ア…
プラーツ Praz, Mario
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1896. ローマ[没]1982.3.23. ローマイタリアの文学史家,英文学者。リバプール大学 (1924~32) およびマンチェスター大学 (32~34) でそれぞれイ…
カラカラ浴場 からからよくじょう Terme di Caracalla イタリア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマのカラカラ帝がつくった大浴場。ローマ市チェリオの丘の南にある。数多くあった大浴場のうちでも最大の規模をもち、216年に開場したが、内…
ディオニシオス(古代ギリシアの歴史家) でぃおにしおす Dionysios Halikarnasseus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代ギリシアの修辞学者、歴史家。小アジアのハリカルナッソス出身。紀元前30年から長くローマで教鞭(きょうべん)をとり、ローマ建国か…
ドブルジア(Dobrudzha/Добруджа)
- デジタル大辞泉
- ヨーロッパ南東部、ドナウデルタを含むドナウ川下流部および黒海沿岸の地域名。紀元前にはトラキア人が居住し、ローマ帝国やビザンチン帝国の領土と…
スクリボニウス Scribonius Libo Drusus,Marcus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]16古代ローマの政治家。ポンペイウス (大ポンペイウス) の子孫。 16年チベリウス帝への反逆罪で裁かれ,裁判中に自殺したが,タキツスは彼…
おおむら‐すみただ〔おほむら‐〕【大村純忠】
- デジタル大辞泉
- [1533~1587]戦国時代の武将。日本初のキリシタン大名。洗礼名バルトロメヨ。南蛮貿易中心の外交政策を行い、大友・有馬氏とともにローマ教皇に少…
アカプルコ(Acapulco)
- デジタル大辞泉
- メキシコ南部、ゲレロ州の都市。太平洋に面する観光・保養都地。東洋貿易の港として発達。1614年に支倉常長のローマ遣欧使節団(慶長遣欧使節)が上…
ゲオルギウス(Georgius)
- デジタル大辞泉
- [270?~303?]イングランドの守護聖人。古代ローマ帝国の軍人だったがキリスト教に帰依し、ディオクレチアヌス帝の迫害を受けて殉教した。聖ゲオル…
la・te・ra・nen・se, [la.te.ra.nén.se]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] (ローマの教皇大聖堂)ラテラノの.concilio lateranense|〖カト〗 ラテラノ公会議(1123年,1139年,1179年,1215年,1512-17年).
li・tur・gia, [li.túr.xja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〖宗〗 典礼,礼拝[祈祷(きとう)]式.liturgia romana|ローマ教会[カトリック]典礼.liturgia oriental|ギリシア正教の典礼,東方典礼.
マルケルス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Marco Cla̱udio Marcello(男),〔ラ〕Marcus Claudius Marcellus(前268頃‐208;第2ポエニ戦役で活躍したローマの将軍)
バレンタイン‐デー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] Valentine Day ) 二月一四日。三世紀頃ローマで殉教した聖バレンタインの祭日。愛の告白日とされ、女性が男性に愛を告白する日とされる。《…
ワイラー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( William Wyler ウィリアム━ ) アメリカの映画監督。フランス生まれ。文芸物、歴史物などを幅広く制作。作品「嵐が丘」「ローマの休日」「ベン=ハー…
グラブリオ Glabrio, Manius Acilius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの政治家。プレプス (平民) の出身。 M.A.グラブリオの子。前 70年法務官 (プラエトル ) としてウェレス裁判を指揮。前 67年執政官。ミト…
ラ・クロシェ La Cloche, James de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1644?[没]1669イングランド国王チャールズ2世の長男と称して,1668年4月ローマのイエズス会に出頭した謎の人物。素姓を証明する国王親書を携行し…
ビーナス[アルル] Vénus d'Arles
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南フランス,アルル出土のビーナス像。前4世紀のギリシアの彫刻家プラクシテレスの『テスピアイのアフロディテ』をローマ時代に模刻した像とされてい…
聖ルイ
- デジタル大辞泉プラス
- 《Saint Louis》フランス国王、ルイ9世(在位1226~70年)の異名。サン=ルイ。没後の1297年にローマ教会によって列聖されたことから。日本語では「…
キンナ Cinna, Gaius Helvius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前44?ローマの詩人。カツルスの友人。アレクサンドリア派の学者詩人。代表作『スミルナ』 Smyrna。カエサルの葬儀後,暗殺者の一味のキンナ…
アピオン Apion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1世紀頃のギリシアの文法学者,ホメロスの注釈家。アレクサンドリアの使節としてガイウス・カエサル (カリグラ) 帝にユダヤ人を訴えた (38) 。のちロ…
オールド‐カイロ(Old Cairo)
- デジタル大辞泉
- エジプトの首都カイロの新市街中心部より南約4キロメートルに位置する地区。古代ローマ時代からの歴史があり、カイロ発祥の地とされる。原始キリスト…
**vein・ti・o・cho, [bein.tjó.tʃo;ƀein.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] [veinte y ocho の縮約形]〘数詞〙1 ⸨+名詞⸩ 28の,28人[個]の.2 ⸨名詞+⸩ 28番目の.━[男] 28;28の数字(ローマ数字 XXVIII).
sabino
- 伊和中辞典 2版
- [形]〘史〙サビーニ族の. [名](男)[(女) -a](イタリア中部に住んだ古代種族)サビーニ人 ratto delle Sabine|(ローマ人による)サビーニ族の女…
frìgio
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(女) -gie]フリュギア[フリジア]人[語]の berretto ~|フリジア帽. ▼ローマの解放奴隷がかぶったことから, フランス革命の時に自由の…
jet
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〔英〕 1 ジェット・エンジン. 2 ジェット飛行機 prendere il ~ Roma-Milano|ローマ・ミラノ間のジェット機に搭乗する. [同]aviogetto
atrium
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]((ラ))❶ 〚建〛アトリウム.(1) 古代ローマの住宅の中庭.(2) 初期教会堂の前庭.❷ 〚解〛(耳の)鼓室下方部;〚動〛気門室;心…
Senat
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [男] (―[e]s/―e) (古代ローマの)元老院; (アメリカなどの)上院; (ベルリン・ハンブルク・ブレーメンの)市政府; (大学の)評議会; 〘法〙(裁…
Venus
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [女] (―/) 〘天〙金星; 〘ローマ神〙ウェヌス, ヴィーナス(恋の女神でギリシャ神話のAphroditeアフロディテに当たる)die ~ von Milo|〘美〙ミロ…
M, m /ém/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)M's,Ms,m's,ms)1 英語アルファベットの第13字(◇子音字).2 M[m]字によって表される音(◇/m/).3 M字形のもの.4 (ローマ数…
Moyen-Age /mwajεnɑːʒ/, moyen-âge
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] 中世.注西洋史では西ローマ帝国の滅亡(476)からトルコによるコンスタンティノープル占領(1453)までの時代.Moyen Age, moyen âge ともつづ…
Vat・i・can /vǽtikən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]〔the ~〕1 バチカン宮殿;ローマ教皇庁(Vatican Palace).2 〔単複両扱い〕教皇権,教皇政治.Vaticanìsm[名]バチカン主義,教皇権至上主義.
クラッスス Marcus Licinius Crassus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前115~前53古代ローマの政治家,将軍。富裕で知られる。スパルタクスの反乱の平定者。前60年カエサル,ポンペイウスと第1回三頭政治を行ったが,パ…
元和大殉教 げんなだいじゅんきょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1622年(元和8)8月5日,長崎でのキリシタンの殉教。イエズス会宣教師スピノラはじめ計55人が火刑・斬首された。このときのようすはローマのイエズス会…
アルル あるる Arles
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ・デュ・ローヌ県の都市。人口5万0513(1999)。ローヌ川の河畔に位置する。紀元前103年に地中海との間を結…
アムラじょう【アムラ城】
- 世界遺産詳解
- 1985年に登録された世界遺産(文化遺産)で、ヨルダンの首都アンマンの東約150kmに位置する。外観はドーム型の屋根になっていて、内部は温水浴室、冷…
帝国都市 ていこくとし Reichsstadt ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパ中世後期以降、神聖ローマ帝国において、皇帝ないし帝国に直属した都市。もともと領邦都市(領邦君主の支配権に服する都市)と対(つい)を…