だえんたい【楕円体】
- 改訂新版 世界大百科事典
たいがん【体癌】
- 改訂新版 世界大百科事典
同位体 どういたい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
すいしょうたい【水晶体】
- 改訂新版 世界大百科事典
色素体 しきそたい plastid; chromatophore
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プラスチドともいう。植物細胞内にあり,色素を有するか色素を形成しうる小体。他の動物や菌類などの植物の細胞にはない。1細胞に1個または多数で,…
糸状体 しじょうたい trichome
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) ネンジュモなど藍藻類の体の構成基本となる1列に並んだ細胞の連なりをいう。 (2) コケ植物の胞子が発芽後,コケ本体の形成以前につくる糸状の体…
おろし‐の‐てい(をろし‥)【折体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神楽歌などの古代の歌謡で、「本(もと)」と「末(すえ)」に分かれてうたう場合、はじめ両者を各一度うたった後、「末」を音調を下げて繰り…
おう‐たい(アウ‥)【拗体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の一体。一定の平仄(ひょうそく)の法を破って、奇句などを使用した律または絶句。[初出の実例]「三体詩の拗体は皆如此ぞ」(出典:四…
ウォルフ‐たい【ウォルフ体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちゅうじん(中腎)
うしん‐てい【有心体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 感動、風情の深い歌のすがた。余情深く妖艷(ようえん)、あるいは優艷な歌のさま。また、現実に基調をもつ整った趣と、思索的、反省的な…
ぎこ‐たい【擬古体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩歌や文章などで古い時代の語法や文体などに似せた、その文体。[初出の実例]「擬古躰(ギコタイ)の短い叙情懸った文章を書かせると」(出…
きょうどう‐たい【共同体・協ケフ同体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =きょうどうしゃかい(共同社会)[初出の実例]「I先生や仏文のF先生、その他の色々の先生方で自然につくられている共同体が、ぼくら…
たい‐ぼうちょう(‥バウチャウ)【体膨張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物体の体積が温度の変化によって増減する現象。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
たい‐さつ【体察】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 身にひきあてて考察すること。身をもって細かく調べ考えること。[初出の実例]「六極の終に悪弱をときたまふ極意、よくよく体察(タイサツ)…
たい‐しき【体式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 体裁と方式。形式。〔仏和法律字彙(1886)〕[初出の実例]「請願書は総て哀願の体式を用ふべし」(出典:議院法(明治二二年)(1889)六…
たい‐しょく【体色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の体表面が呈する色彩。体表細胞に含まれる色素に基因する化学色(色素色)と、体表部の光の反射・干渉などによって表現される物理色…
たい‐たつ【体達】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 身をもって物事の理を究め尽くすこと。深く通達すること。[初出の実例]「只平等法界迷悟不二体達云レ遣二遍計所執一也」(出典:三十四箇…
たい‐てい【退体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「てい」は「体」の漢音 ) 俗体を改め法体となること。出家すること。たいたい。[初出の実例]「或は出塵の輩を俗体に帰し、或は退体(タ…
ちょうほう‐たい(チャウハウ‥)【長方体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちょくほうたい(直方体)
ざっ‐たい【雑体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =ざったいし(雑体詩)〔皮日休‐雑体詩序〕② 種々の書体を混和したもの。〔法書要録‐巻三・唐李嗣真書品後〕③ ⇒ざってい(雑体)
すいしょう‐たい(スイシャウ‥)【水晶体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の眼球内部で瞳孔および虹彩のすぐ後方にある凸レンズ状の透明体。光を屈折して網膜上に物体の像を結ばせる。毛様体の収縮で厚さが変…
しょ‐たい【諸体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たい」は「体」の呉音 ) =しょてい(諸体)
じせい‐たい【磁性体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 磁性のある物質。また、磁場の内で磁化される物質。磁場の内にあるときだけ弱い磁化を示し、外部磁場と同じ方向に磁化される常磁性体、反…
しぜん‐たい【自然体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 体または心がありのままの状態でいること。また、特に柔道で、きわめて自然に柔らかに立った構えをいう。しぜんてい。[初出の実例]「小努…
ちょくやく‐たい【直訳体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 直訳ふうの文体。[初出の実例]「曰く和文体なり曰く欧文直訳体なり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
こん‐たい【金体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。金剛界の智を表わす法身。〔性霊集‐七(835頃)〕② 身体を敬っていう語。玉体。[初出の実例]「北野天神の火雷火神と顕はれ御座(お…
こく‐たい【黒体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入射するすべての波長の輻射(ふくしゃ)を、完全に吸収する理想的な物体。輻射を完全に遮断する壁で囲んだ空洞に、きわめて小さな穴をあけ…
こけい‐たい【固形体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 質がかたく、一定の形と体積をもっているもの。固形。固体。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
たい‐き【体気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 形をもっている事物そのものである本体と、それの周囲・間隙・内部にあって万物を生成している根本の力である精気。[初出の実例]「一体…
けい‐てい【継体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =けいたい(継体)〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「彼は守文継体(ケイテイ)の器量たり、此は万機輔佐の臣相あり」(出典:平松家…
ごうりき‐たい(ガウリキ‥)【強力体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和歌の風体の一つ。素朴で力強く崇高な美しさをもったもの。定家十体にいう拉鬼体(らっきたい)と同じ内容のもの。ごうりき。[初出の実例]…
体よく
- 小学館 和西辞典
- cortésmente, diplomáticamente, con tacto体よく断られた|Me dieron un cortés “no”.
ぶん‐たい【分体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 母体が分裂して母体と同大の二個体に分かれること。単細胞のものでは分裂という。[初出の実例]「某種の腐水虫は二十四時間に一回分体すと…
ほう‐たい【宝体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神体。正体。[初出の実例]「即撰二何処一、可レ奉レ安二置宝体一、願垂二示現一給云々」(出典:石清水八幡宮護国寺略記(863))
みぎ‐てい【右体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 右に述べた物事の有様。[初出の実例]「唐音の主張する人の説大段右体(ミキテイ)の事にしていかにも理は左様なるべし」(出典:授業編(178…
ゆうげん‐てい(イウゲン‥)【幽玄体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌論で、幽玄のおもむきを備えた和歌に対して用いられた語。言外に奥深い情趣・余情のある歌体をさす。後には、優雅で柔和な美しさをもっ…
共同体 きょうどうたい
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 経済史では,近代資本主義に先行する段階における社会構成体の一つとしてとらえられる近代以前の社会では,人間の共同生活を営む独自の形態がみられ…
同位体 ドウイタイ isotope
- 化学辞典 第2版
- 原子核中の陽子の数は同じであるが,中性子の数が異なる核種を互いに同位体という.陽子の数が同じなので同じ原子番号をもち,元素の周期表では同じ…
誘電体 ユウデンタイ dielectrics
- 化学辞典 第2版
- 絶縁体に電場がはたらくと,その内部に電気の誘起分極が生じ,真空中より誘電率の増大がみられる.この性質に着目したとき,絶縁体を誘電体という.
黒体 コクタイ black body
- 化学辞典 第2版
- すべての波長の光を吸収する物体.炭がこれに近い.黒体でつくられた空洞内では,温度によって決まる熱放射の平衡状態が出現する.空洞に小さな穴を…
中間体 チュウカンタイ intermediate
- 化学辞典 第2版
- 目的とする化学反応の途中に生じる化合物.当然不安定なものもある.また,化学工業において製品に至る前の段階の生成物も中間体とよぶ.
ぐんたい 群体
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘動・植〙colo̱nia(女)
病原体 びょうげんたい pathogen
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宿主(しゅくしゅ)(寄生対象となる生物)に寄生して、病気の原因となる微生物(病原性微生物)をいう。自然界で二つの生物がかかわりをもちながら生…
せいしんたい 清新体
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘文学〙dolce sti̱l(男) novo
からだ‐つき【体付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 からだのかっこう。からだの様子。[初出の実例]「大々(たいだい)しい身躰(カラダ)つき」(出典:うもれ木(1892)〈樋口一葉〉二)
かく‐たい【覚体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。悟りの当体。悟りそのもの。[初出の実例]「阿彌陀如来は三世の諸仏に念ぜられたまふ覚体なれば久遠実成の古仏なれども」(出典:浄…
かすい‐たい【下垂体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =のうかすいたい(脳下垂体)
が‐たい【芽体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海綿・腔腸・触手動物などの体の一部がのびてできる根状のもの。ふつうその末端または途中から新個体が出芽する。コケムシ類、ヒドロ虫類…
尸体 shītǐ
- 中日辞典 第3版
- [名](人や動物の)死体.▶“尸身shīshēn”とも.具,个.~解剖jiěpōu/死体解剖.
独体 dútǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]1 独立した形体.個体.~别墅biéshù/一戸建の別荘.2 <言語学>(⇔合体hétǐ)単体字.…