【耋】てつがい
- 普及版 字通
- 老人。また、老少。唐・韓〔南海神碑〕仍(しき)りに大いに和し、耋歌詠す。字通「耋」の項目を見る。
こう‐しゅ(カウ‥)【行酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宴会の席で、列座の人々に酒をついでまわること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕〔後漢書‐辰韓伝〕
し‐し【四詩】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 詩経での四種の詩体。国風・大雅・小雅・頌のこと。〔許堯佐‐五経閣賦〕[ 2 ] 詩経の古い伝承の四種。魯の人申培の伝えた魯詩、斉の人轅固生の…
【旁捜】ぼう(ばう)そう
- 普及版 字通
- あまねくさぐる。唐・韓〔進学解〕(ついしよ)のたるをね、獨り旁くりてく紹(つ)ぐ。字通「旁」の項目を見る。
佐田白茅
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治40.10.4(1907) 生年:天保3.12.10(1833.1.30) 征韓論を唱えた尊攘派出身の外務大録。素一郎と称し白茅,間放と号す。久留米藩士佐田修平の…
新羅 しんら
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜9354世紀半ば,朝鮮半島南東岸に建てられた王国。「しらぎ」とも読む三韓の1つである辰韓12国の一国斯盧 (しろ) は,辰韓を統一して新羅と号し…
ピストルオペラ
- デジタル大辞泉プラス
- 2001年公開の日本映画。監督:鈴木清順、脚本:伊藤和典。出演:江角マキコ、山口小夜子、韓英恵、永瀬正敏、樹木希林、加藤治子、沢田研二ほか。
【刮垢】かつ(くわつ)こう
- 普及版 字通
- 悪い部分をとり除く。唐・韓〔進学解〕爬羅(はら)剔抉(てきけつ)、垢を刮り、光をく。字通「刮」の項目を見る。
チョン・ジェジョン 鄭 在貞 Chung Jae-jeong
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書歴史学者 ソウル市立大学国史学科教授国籍韓国生年月日1951年9月18日出生地忠清南道唐津郡専門韓国近現代史, 韓日関係史, 歴史教育学学歴…
いっとく‐いっしつ【一得一失】
- デジタル大辞泉
- 《「漢書」韓信伝から》一方に得な点もあれば、他方に損な点もあること。一利一害。一失一得。
【】くく
- 普及版 字通
- 寛やかで大きい。〔詩、大雅、韓奕〕川澤として 魴(はうしょ)甫甫(大きい)たり字通「」の項目を見る。
死灰しかい復また燃もゆ
- デジタル大辞泉
- 《「史記」韓長孺伝から》勢いを失ったものが、再び盛んになる。一度収まったかにみえた事柄が再燃する。
【轟】ごうかい(がうくわい)
- 普及版 字通
- かまびすしい。唐・韓〔元和聖徳詩〕衆樂き作(おこ)り 轟融冶(ゆうや)す字通「轟」の項目を見る。
【噪】せんそう(さう)
- 普及版 字通
- のやかましくなく声。唐・韓〔士を薦む〕詩 齊・梁と陳・隋と 衆作、噪に等し字通「」の項目を見る。
【伊闕】いけつ
- 普及版 字通
- 洛陽南の城塞。〔史記、秦紀〕左白、韓・魏を伊闕に攻め、首を斬ること二十四。字通「伊」の項目を見る。
一髪いっぱつ千鈞せんきんを引ひく
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「与孟尚書書」から》ひとすじの細い髪の毛で千鈞の重さのものを引く。非常に危険なことをするたとえ。
おとめ‐さび〔をとめ‐〕【▽少女さび】
- デジタル大辞泉
- おとめらしく振る舞うこと。⇔男さび。「娘子をとめらが―すと韓玉からたまを手本たもとに巻かし」〈万・八〇四〉
いっぱつ【一髪】 千鈞((せんきん))を引((ひ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 一筋の髪の毛で千鈞の重さのものを引くの意で、きわめて危険なことをするたとえ。〔韓愈‐与孟尚書書〕
【受授】じゆじゆ
- 普及版 字通
- 授受。承け渡し。継承。唐・韓〔南山詩〕山(海)經び地志 昧、受授するに非ず字通「受」の項目を見る。
【睿知】えいち
- 普及版 字通
- すぐれた知性。〔韓詩外伝、三〕孔子曰く、睿知なるは、之れを守るに愚を以てす。字通「睿」の項目を見る。
【疆外】きようがい(きやうぐわい)
- 普及版 字通
- 辺境。境外。唐・韓〔元和聖徳詩〕疆外の險は 蜀土にぐるは(な)し字通「疆」の項目を見る。
こう‐ひ(カウ‥)【高庇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「庇」はかばう意 ) 他人を敬い、その人が施してくれた庇護(ひご)、めぐみをいう。高恩。〔韓愈‐会合聯句〕
チャオチョウ(潮州)〔特別市〕 チャオチョウ Chaozhou
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国華南地方,コワントン (広東) 省東部,ハン (韓) 江の下流に広がる市。市区と2県から成る。チャオシャン (潮汕) 平原の中部にある。周辺は水稲,…
泰斗
- 故事成語を知る辞典
- ある分野で最も高く評価され、尊敬される人のたとえ。 [使用例] マダム、シュールは東洋文学研究の泰斗として各国に知られている博士アルフォンズ、…
あん‐めい【安命】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天命に安んずること。分を守ってみだりに求めないこと。〔韓詩外伝‐一〕② 身を安全にすること。→安命法
せめ‐く【責苦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 責めさいなまれる苦しみ。[初出の実例]「言わずば此場で責苦に掛ふか」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)二)
【夸詐】こさ
- 普及版 字通
- ほらを吹く。〔漢書、韓信伝〕齊(せい)は夸詐して變多し。反(はんぷく)の國なり。字通「夸」の項目を見る。
【霏微】ひび
- 普及版 字通
- たちなびく。唐・韓〔雪を喜ぶ~〕詩 (かうたう)として乾坤(けんこん)合し 霏として物象移る字通「霏」の項目を見る。
【儀象】ぎしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 手本とする。また、渾天儀。〔韓詩外伝、二〕君子の容色は、天下儀象して之れをむ。字通「儀」の項目を見る。
【噎嘔】えつおう
- 普及版 字通
- むせぶ。喜びのあまり、声がつまる。唐・韓〔元和聖徳詩〕士庶人 白 踊呀し 失喜噎嘔す字通「噎」の項目を見る。
石いしを抱いだきて淵ふちに入いる
- デジタル大辞泉
- 《「韓詩外伝」三から》むやみに危険をおかすこと、意味なく自分の命を捨てることのたとえ。石を抱きて淵に臨のぞむ。
ごう‐とう〔ガウタウ〕【豪×宕】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]気持ちが大きく、細かいことにこだわらず、思うままに振る舞うこと。また、そのさま。豪放。「―な鼾いびきである」〈漱石・満韓ところど…
ねり‐かた・める【練(り)固める/×煉り固める】
- デジタル大辞泉
- [動マ下一][文]ねりかた・む[マ下二]練って固める。「髪を油で―・めた女が坐っている」〈漱石・満韓ところどころ〉
こうりょう‐しゅ(カウリャウ‥)【高粱酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =コーリャンしゅ(高粱酒)[初出の実例]「高粱酒(カウリャウシュ)を出して洋盃に注ぎながら」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱…
【】きき
- 普及版 字通
- 喜び笑うさま。唐・韓〔崔評事墓銘〕の言はたり。夕の言は怡怡(いい)たり。字通「」の項目を見る。
【絶勝】ぜつしよう
- 普及版 字通
- 絶景の地。唐・韓〔早春~〕詩 最も是れ一年、春好き處 の柳、皇に滿つ字通「絶」の項目を見る。
【運行】うんこう(かう)
- 普及版 字通
- めぐりゆく。唐・韓〔秋懐〕詩 行に窮無く 稟受すること氣(はなは)だ異なり字通「運」の項目を見る。
帯方郡 たいほうぐん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 3世紀に,朝鮮西海岸中央部に置かれた中国の郡3世紀初め,遼東地方に独立勢力を有していた公孫氏が楽浪郡を手中に収め,その南半をさいて置いた郡で…
し‐もの【仕物/▽為物】
- デジタル大辞泉
- 1 すること。仕事。「こりゃよい―ぢゃわい」〈伎・韓人漢文〉2 役に立つ物。「あれもよい―が有るいやい」〈虎寛狂・萩大名〉
ちょう‐えい(テウ‥)【朝栄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 朝はいきおいが盛んなこと。一時的に栄えること。→朝栄暮落。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔魏書‐韓顕宗伝〕
【粉飾】ふんしよく
- 普及版 字通
- 化粧する。表面を飾る。〔韓詩外伝、五〕善く人をする、故に人之れを樂しむ。字通「粉」の項目を見る。
こうなん【江南】 の 橘((たちばな・きつ))江北((こうほく))に移((うつ))されて枳((からたち・き))となる
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「韓詩外伝」「説苑」「晏子春秋」など諸書に見える中国のことわざで、揚子江の南方に産する橘を、江北に移植すれば枳になるの意 ) 所や状況によっ…
かんこく‐へいごう(‥ヘイガフ)【韓国併合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 日本が韓国を併合して植民地としたこと。指導・管理・保護の三段階の朝鮮政策により、明治三七年(一九〇四)の第一次日韓協約で財政、外交の顧問に…
すみのえ【住吉】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 日本神話の神。底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)の三柱の神をいう。神功皇后の三…
【輅】えいろ
- 普及版 字通
- 柩車。唐・韓滉〔昭徳皇后哀冊文〕輅徐(おもむ)ろに轉じ、鸞旗にく。字通「」の項目を見る。
【離魂】りこん
- 普及版 字通
- 遊離魂。唐・韓〔曲江夜思〕詩 大抵世幽獨の景 最も詩思と離魂とに關す字通「離」の項目を見る。
【照】へんしよう(せう)
- 普及版 字通
- くまなくてらす。〔韓詩外伝、六〕日の、く天下を照らすも、をして卒(つひ)に見るらしむること能はず。字通「」の項目を見る。
せい‐びん【精敏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 精密で明敏なこと。知能がすぐれていてさといこと。また、そのさま。〔布令必用新撰字引(1869)〕 〔韓愈‐柳子厚墓誌銘〕
【旛】はんき
- 普及版 字通
- はた。唐・韓〔辛卯の年、雪ふる〕詩 波濤何ぞ飄揚(へうやう)する 天風、旛を吹く字通「旛」の項目を見る。
甑こしきに坐ざするが如ごとし
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「鄭羣贈簟詩」から》甑に座って下から蒸されているようである。夏の暑さのはなはだしいさまのたとえ。