「地震」の検索結果

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C.F. リヒター Charles Fransis Richter

20世紀西洋人名事典
1900.4.26 - 1985.9.30 米国の地震学者。 元・カリフォルニア工科大学教授。 1937年からカリフォルニア工科大学に勤務し、’52年同大学教授就任。地…

安芸敬一 あきけいいち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1930.3.30. 神奈川[没]2005.5.17. フランス領レユニオン地震学者。地震の大きさを定量的に表す地震モーメントの概念を展開。地震モーメントは断…

H. ベニオフ Hugo Benioff

20世紀西洋人名事典
1899.9.14 - 1968.2.29 米国の地球物理学者。 元・カリフォルニア工科大学教授。 ロサンゼルス生まれ。 1935年カリフォルニア大学で学位を取得後、…

深発地震 (しんぱつじしん)

改訂新版 世界大百科事典
震源の深さが100kmを超えるような深い地震を一般に深発地震と呼ぶ場合が多いが,深さ60kmから300kmまでの地震を“やや深発地震”,300kmより深いものを…

エフ‐ネット(F-net)

デジタル大辞泉
防災科学技術研究所の広帯域地震観測網。全国に設置された広帯域地震計と強震計によって、地震で発生するほぼすべての揺れを観測し、情報を即時公開…

じ‐なり(ヂ‥)【地鳴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天変地異などで大地が揺れて鳴りひびくこと。また、その音。特に地震の際、震央近くで地震を感ずる前、または同時に種々の音響が起こるこ…

сѐйсмоопа́сный

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[形1]地震の危険がある,地震多発の

ユーイング(James Alfred Ewing)

デジタル大辞泉
[1855~1935]英国の工学者・地震学者。1878年(明治11)来日し、東大で機械工学や電磁気学を教授。また、地震の研究を行い、振り子型地震計を製作…

ウィーヒェルト Johann Emil Wiechert 生没年:1861-1928

改訂新版 世界大百科事典
ドイツの地震学者。ティルジットに生まれる。1889年ケーニヒスベルク大学の物理学科卒業。90年同大学の物理学の講師。97年ゲッティンゲン大学へ移り…

今村明恒 (いまむらあきつね) 生没年:1870-1948(明治3-昭和23)

改訂新版 世界大百科事典
明治,大正,昭和にまたがって活躍した日本の代表的な地震学者。旧鹿児島藩士今村明清の三男に生まれる。1894年帝国大学理科大学物理学科卒業。その…

海震 かいしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
海上で航行中や操業中の船上で感じる地震。震源から海底下の岩を伝わってきた地震波が、岩と海水との地震波速度の違いから海底面で屈折して鉛直に近…

ウィーヘルト(Johann Emil Wiechert) うぃーへると Johann Emil Wiechert (1861―1928)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの地球物理学者。ティルジット(現、ロシア領ソビエツク)の生まれ。ケーニヒスベルク大学(現、イマヌエル・カント・バルト連邦大学)に学び…

震幅 しんぷく

日中辞典 第3版
〈地〉(地震的)震幅(dìzhèn de)zhènfú.この前の地震は~震幅が大きかった|上次地震震幅大.

terremòto

伊和中辞典 2版
[名](男)〔英 earthquake〕 1 地震 scossa di ~|地震の揺れ. 2 騒々しい子供.

本多弘吉 ほんだひろきち (1906―1982)

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震学者。鳥取県出身。1929年(昭和4)東京帝国大学理学部物理学科を卒業し、中央気象台に勤務。1940年初代の地震課長となる。1942年朝鮮総督府気象…

ミルン John Milne

旺文社日本史事典 三訂版
1850〜1913イギリスの鉱山技師・地震学者1876年来日。工部大学校・東京大学で鉱山学・地質学を担当。また地震計を考案し,日本地震学会を創設した。'…

séismic próspecting

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
地震探査(◇人工的な地震を起こして,その波動から地質構造を推定).

ミルン

百科事典マイペディア
英国の鉱山技師,地震学者。ロンドンの王立鉱山学校を卒業。1876年来日し工部大学校等で地質・鉱物・鉱山学を講じ,また日本地震学会の創立(1880年…

観測強化地域 かんそくきょうかちいき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大地震発生の可能性が高いと考えられ,他の地域より重点的に観測を行なう地域。異常が発見された場合はさらに観測や調査を集中する。地震予知連絡会…

マグニチュード まぐにちゅーど magnitude

日本大百科全書(ニッポニカ)
「地震の大きさ」を表す指標。地震の大きさというものを定義することにより、それぞれの地震を定量的に比較することができる。なお、マグニチュード…

プレスリップ(preslip)

デジタル大辞泉
プレート境界地震のような大地震が起こる前に生じると考えられる、震源域付近の断層面のゆっくりとしたすべり現象。昭和19年(1944)の東南海地震で…

南海トラフ なんかいトラフ Nankai trough

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
東海地方から紀伊半島,四国にかけての南方の沖合約 100kmの海底にある延長 700kmの溝状の地形。フィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込んでい…

高橋竜太郎(2) (たかはし-りゅうたろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1904-1993 昭和時代の地震学者。明治37年12月3日生まれ。昭和16年東京帝大地震研究所教授となり,35年所長。津波の研究で知られ,23年の福井地震,35…

ちょうしゅうき‐じしんどう〔チヤウシウキヂシンドウ〕【長周期地震動】

デジタル大辞泉
地震で発生する、周期が数秒以上のゆっくりとした長い揺れ。震源から遠くまで伝わり、特に平野部で揺れる。高層ビルなどの大型構造物が共振しやすく…

しんぱつ‐じしん〔‐ヂシン〕【深発地震】

デジタル大辞泉
震源の深さが300キロより深い所で起こる地震。70キロ以上300キロ未満の深さで起こるものは「やや深発地震」という。→浅発せんぱつ地震

ユーイング

精選版 日本国語大辞典
( Sir James Alfred Ewing サー=ジェームズ=アルフレッド━ ) イギリスの地震学者、物理学者。明治一一年(一八七八)来日、地震計を開発、近代地震計…

ぐんぱつ【群発】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
東海地方に地震が群発したA series of earthquakes occurred in the Tokai region.群発地震an earthquake swarm; a series of earthquakes伊豆東方沖…

アスペリティー‐モデル(asperity model)

デジタル大辞泉
プレート境界地震の発生モデルの一つ。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、通常は強く固着しているアスペリティーが、剝がれて滑るときに…

金森の式【Kanamori's formula】

法則の辞典
金森博雄(カリフォルニア工科大学教授)の提案になる,地震エネルギーについての式.地震に際して解放される弾性エネルギーの大きさは Ews [J]=M0…

マグニチュード magnitude

改訂新版 世界大百科事典
一つの地震の全体としての大きさを表す数値。一般にMと略記するが,決定方式によってMl,Ms,mbのように添字を付けたり,小文字を用いたりして区別す…

石本巳四雄 (いしもと-みしお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1893-1940 大正-昭和時代前期の地震学者。明治26年9月17日生まれ。昭和3年母校東京帝大の教授となり,8年同大地震研究所所長。土地の傾斜をはかるシ…

はん‐われ【半割れ】

デジタル大辞泉
1 果実や豆類などを半分に割ったもの。また、木材や竹、パイプなどを縦半分に割ったもの。半割り。2 南海トラフ地震における想定震源域の、東半もし…

余震【よしん】

百科事典マイペディア
大地震の後,震源地付近にしばらく引き続いて起こる地震。頻度(ひんど)は次第に減少し,その度合をグラフに描くと双曲線を示す。大きい地震ほど余震…

しん‐ぷく【震幅】

デジタル大辞泉
地震計によって示される、地震の波の幅。地盤振動の振幅。

モホロビチッチ不連続面【モホロビチッチふれんぞくめん】

百科事典マイペディア
略してモホ面とも。1909年ユーゴの地震学者モホロビチッチが地震波の屈折より発見した地下約30km付近の地震波速度の不連続面。この境界で地震波速度…

河角広 (かわすみ-ひろし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1904-1972 昭和時代の地震学者。明治37年7月12日生まれ。昭和19年母校東京帝大の地震研究所教授となり,38年所長に就任。日本各地の地震危険度と最…

しんげん‐いき〔‐ヰキ〕【震源域】

デジタル大辞泉
地震波を発生する領域。地震の際にずれ動いた断層を囲む範囲と考えられる。

ハイ‐ネット【Hi-net】[High Sensitivity Seismograph Network Japan]

デジタル大辞泉
《High Sensitivity Seismograph Network Japan》防災科学技術研究所の高感度地震観測網。全国約1000か所に、深さ100メートル以上の観測井戸を掘削し…

特定観測地域 とくていかんそくちいき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大地震が発生する可能性が高く,集中的な観測が必要とされる地域。地震予知連絡会が 1970年に地震予知の戦略上から決定した。選定基準は,過去に大地…

ちょうしゅうきじしんどう‐じょうほう〔チヤウシウキヂシンドウジヤウホウ〕【長周期地震動情報】

デジタル大辞泉
気象庁が発表する、長周期地震動に関する情報。震度3以上の地震が発生した場合に、長周期地震動階級や観測された波形などの情報をホームページに掲載…

ぜん‐しん【前震】

デジタル大辞泉
大地震の数日前からその震源付近で起こる地震。数も例も少ない。

応答スペクトル おうとうスペクトル response spectrum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ある地震動(地震波)によって 1質点・1自由度系の振動モデルがどのように応答するかを表したグラフ。一般に地震動は複雑で多様な周期成分を含む。一…

火山性微動

知恵蔵
地震計にとらえられる火山特有の振動で、波形や継続時間から地震と区別される。低周波地震などの特異な地震も、火山性微動の一種。落石など、火山の…

ヴィーヘルト‐ヘルグロッツの公式【Wiechert-Herglotz' formula】

法則の辞典
地震波の震源が地表付近にあるとして,震央距離 ⊿ と走時 T とから,地球内部における地震波速度を計算するための公式.EAを地表面,Eを震源,Aを観…

今村明恒 いまむらあきつね (1870―1948)

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震学者。鹿児島県出身。1894年(明治27)帝国大学理科大学物理学科を卒業し、陸軍士官学校教授と帝国大学助教授を兼務、震災予防調査会委員として…

震波 zhènbō

中日辞典 第3版
[名]<地質>地震の弾性波.地震波.▶“地震波dìzhènbō”とも.~图tú/(地震計の)震動記録.

ユーイング(Sir James Alfred Ewing) ゆーいんぐ Sir James Alfred Ewing (1855―1935)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの地震学者、物理学者。スコットランドのダンディーに生まれる。エジンバラ大学卒業後しばらく海底電線敷設事業に従事した。1878年(明治11…

かい‐しん【海震】

デジタル大辞泉
海上の船舶が感じる地震。地震波が縦波となって伝わるため、短周期の上下動が激しい。

わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】

デジタル大辞泉
プレート境界で沈み込む海洋プレートの深部境界面。300キロメートル以深で発生する深発地震の震源は大陸側に斜めに深くなるように分布し、ほぼこの境…

異常震域 (いじょうしんいき)

改訂新版 世界大百科事典
ふつうの浅発地震では,地震動は震央の付近でもっとも強く,震央から離れるにつれて弱くなり,遠い地点では人体に感じられない。ところが深発地震で…

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