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ミルン ミルン Milne, Alan Alexander

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミルン
ミルン
Milne, Alan Alexander

[生]1882.1.18. ロンドン
[没]1956.1.31. サセックス,ハートフィールド
イギリスの随筆家,詩人,劇作家。ケンブリッジ大学に学んだ。『パンチ』誌の記者となり,軽妙なエッセーを執筆。第1次世界大戦後は劇作に転じ,『ピム氏のお通り』 Mr. Pim Passes By (1919) ,『ブレーズの真実』 The Truth about Blayds (21) ,『ドーバー街道』 The Dover Road (22) などを発表した。

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ミルン
ミルン
Milne, John

[生]1850.12.30. リバプール
[没]1913.7.30. ワイト島,シャイド
イギリスの地震学者,鉱山技師。王立鉱山学校で学び,1874年にはエジプトアラビア探検に地質学者として参加。1876年陸路シベリア経由で来日,工学寮工部大学校)で地質学と鉱山学を講義するかたわら,地震計を考案。

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ミルン
ミルン
Milne, William

[生]1785
[没]1822.5.27.
ロンドン伝道協会宣教師。中国名は米憐。宣教師として中国に派遣されたが,迫害のために中国を離れ,オランダ領東インドに行ってしばらく華僑伝道をした。その後マラッカに印刷所を設立し (1815) ,R.モリソンと共同で旧約聖書の中国訳を完成した (1819) 。

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百科事典マイペディアの解説

ミルン

英国の作家,ジャーナリスト。ケンブリッジ大学を卒業,《パンチ》誌の副主筆を務めた。ユーモアあふれる戯曲や,推理小説赤い館の秘密》を発表。童話《クマのプーさん》《プー横丁にたった家》は有名。

ミルン

英国の鉱山技師,地震学者。ロンドンの王立鉱山学校を卒業。1876年来日し工部大学校等で地質・鉱物・鉱山学を講じ,また日本地震学会の創立(1880年)に努め,創立後は地震学の各分野に多くの論文を発表。
→関連項目ユーイング

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ミルン Milne, John

1850-1913 イギリスの鉱山学者,地震学者。
1850年12月30日生まれ。明治9年(1876)政府にまねかれ,シベリアを踏破して来日。工部大学校,後身の帝国大学工科大学で鉱山学,地質学をおしえた。13年日本地震学会の創設に尽力,観測機器,体制づくりを推進して日本の地震学の父とされる。人類学,考古学にも関心をもった。函館在住の堀川トネと結婚。28年帰国。1913年7月31日死去。62歳。リバプール出身。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

ミルン

没年:1913.7.31(1913.7.31)
生年:1850.12.30
明治期に来日したお雇い外国人イギリス人地震学者。リバプール生まれ。ロンドン大学キングス・カレッジを卒業後王立鉱山学校に学び,さらにドイツフライベルク鉱山学校に遊学し,ヨーロッパ各地の地質・鉱山調査に参加。探検心の旺盛な鉱山技師であったため,工部省の招きに際しては,単身シベリア経由の陸路を経て半年近くかけて明治9(1876)年3月日本にきたが,その間一時音信不通となったこともある。工学寮(のち工部大学校)で採鉱学や冶金学を教え,同校が東大に併合後も雇い継がれて教師を勤め,28年6月に帰国した。 来日の日に東京で地震に遭ったことが機縁となって地震学の研究に没頭した。三原山阿蘇山など各地の火山調査や濃尾大地震の現地調査などをし,大森房吉らを教えた。13年にはミルンの提唱によって日本地震学会が発会している。帰国後はテームズ河口のワイト島にシャイド地震観測所を設けて調査を続けた。主著に《Seismology》(1898)がある。滞日中,開拓使女学校出身の堀川トネと結婚したが,ミルン死没後,夫人は郷里の函館に帰って余生を送り,大正14(1925)年に死去した。<参考文献>ノット『明治日本を支えた英国人―地震学者ミルン伝』(宇佐美竜夫訳)

(三好信浩)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典 第2版の解説

ミルン【Alan Alexander Milne】

1882‐1956
イギリスの童話作家,劇作家,エッセイスト。ケンブリッジ大学を卒業後,《パンチ》誌の編集者となるが,劇作に入る。J.M.バリーの流れをくむ明るい喜劇ものを得意とした。《ワーゼル・フラマリー》(1917),《ピム氏のお通り》(1919),《蟇(ひきがえる)館の蟇》(1929)などが好評を博する。結婚して長男のクリストファーロビンが生まれると,彼を寝かしつけるためのおとぎ話を作る必要から,クリストファー・ロビンを主人公とした童話《ぼくたちが小さかったとき》(1924),《ぼくたちは6歳》(1927)などを書いた。

ミルン【Edward Arthur Milne】

1896‐1950
イギリスの理論天体物理学者。ハルに生まれ,ケンブリッジ大学に学ぶ。マンチェスター大学を経て1929年よりオックスフォード大学の教授となる。初め星の大気構造,吸収線形成の理論,つづいて星の内部構造を研究し,これらの理論の初期の発達に大きく貢献した。ケンブリッジ大学のA.エディントンはしばしば協力あるいは互いによい論敵となった。たとえば星の吸収線に関するミルン=エディントンの大気モデルは,原子の線吸収係数と連続吸収係数との比が星の大気各層を通じて一定であることを特徴とし,吸収線の生ずる層を別に考えるシュスター=シュワルツシルトの大気モデルと対比される。

ミルン【John Milne】

1850‐1913
イギリスの鉱山技師,地震学者。リバプールの生れ。ロンドン大学キングズ・カレッジと王立鉱山学校を卒業。1876年26歳のとき工部省工学寮の招請によって来日,工部大学校において地質学,鉱山学を講じた。80年2月22日の横浜強震が動機となって日本地震学会が発足することになったが,その第1回総会は同年4月26日に開かれ,副会長のミルンは〈日本における地震学〉と題して演説,研究の方向を示した。彼の研究は,地震計の製作,地震観測網の整備,地震予知,震災対策など地震学のきわめて広い範囲にわたっている。

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大辞林 第三版の解説

ミルン【Milne】

〔Alan Alexander M.〕 (1882~1956) イギリスの小説家。童話・推理小説など多方面で活躍。童話集「クマのプーさん」、推理小説「赤い館の秘密」など。
〔John M.〕 (1850~1922) イギリスの地質学者・地震学者。1876年来日し、工学寮で地質学・鉱山学を教えたほか、日本地震学会の創立にも尽力した。94年帰国。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のミルンの言及

【児童文学】より

…架空世界を取り扱った物語は,J.インジェローの《妖精モプサ》(1869),G.マクドナルドの《北風のうしろの国》(1871),R.キップリングの《ジャングル・ブック》(1894),E.ネズビットの《砂の妖精》(1902),K.グレアムの《たのしい川べ》(1908),J.M.バリーの《ピーター・パンとウェンディ(ピーター・パン)》(1911),W.デ・ラ・メアの《3びきのサル王子たち》(1910)にうけつがれ,ファージョンE.Farjeon《リンゴ畑のマーティン・ピピン》(1921)は空想と現実の美しい織物を織り上げた。さらにA.A.ミルンの《クマのプーさん》(1926)が新領域をひらき,J.R.R.トールキンの《ホビットの冒険》(1937),《指輪物語》(1954‐55)は妖精物語を大成する。C.S.ルイスが架空の国ナルニアの7部の物語(《ナルニア国ものがたり》1950‐56)で善悪の問題を取り扱い,トラバーズP.L.Traversの〈メリー(メアリー)・ポピンズ〉5部作(1934‐82)はユーモアをこめて新しい魔女をつくり出し,ノートンM.Nortonも人間から物を借りてくらす小人たちのミニアチュア世界を5部作(1952‐82)で描いてみせた。…

【宇宙】より

…現在一般に受け入れられている立場は,宇宙は一様かつ等方であって,その大局的な特徴は宇宙のどの場所で眺めても同じであるとするものである。この仮定は,イギリスのE.A.ミルンに従って宇宙原理と呼ばれている。この立場に立てば宇宙には中心とか端の区別はない。…

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