【企踵】きしよう
- 普及版 字通
- つま立ちする。願い望む。〔漢書、望之伝〕天下の士、頸をき踵を企(つまだ)て、爭うて自ら效(いた)して、以て高を輔くることを願はむ。字通「企」の…
フス教徒
- デジタル大辞泉プラス
- チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークの管弦楽曲(1883)。劇的序曲『フス教徒』『フス党』とも呼ばれる。15世紀初頭のチェコの宗教家ヤン・フ…
じゅう‐りょう(‥レフ)【銃猟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ライフル銃、散弾銃などを使って鳥獣をとること。[初出の実例]「一昨日出京此地に参り雁鴨之類を銃猟致すべき積に而」(出典:板垣退助宛…
ふわ‐ずいこう(‥ズイカウ)【付和随行・附和随行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 定まった主義、主張もなく、ただ他人に同調し、そのするがままにつきしたがって行動すること。[初出の実例]「教唆に乗じて附和随行し」(…
まき‐と・る【巻取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 巻いて取る。巻いて移し取る。[初出の実例]「象、鼻を以て罪人の両の脛(ひざ)を巻取(マキトリ)て、空の中に挙上(あげ)て…
林爽文 りんそうぶん Lin Shuang-wen; Lin Shuang-wên
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]乾隆53(1788).北京中国,清の乾隆朝末期に起った台湾反乱の指導者。 漳州 (福建省) の人。台湾に渡って彰化県の捕吏となったが,やがてその…
すな【砂】 に なる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 無駄になる。ふいになる。[初出の実例]「しんどが利になる蒟蒻(こんにゃく)の、砂になるかと悲しさに」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)六)②…
えちごのくらもとちびたがわ【越後の蔵元吟田川】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 新潟の日本酒。酒名は、仕込み水に使う尾神岳の中腹に湧く「吟田川の霊水」にちなみ命名。地元限定で販売される地酒。大吟醸酒、純米吟醸酒、特別本…
じ‐か【自家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分の家。自宅。転じて、自分。自分自身。おのれ。じけ。[初出の実例]「草書は自家(シカ)の詩文を人へ贈るには不敬なり」(出典:授業編…
きくち‐ようさい【菊池容斎】
- デジタル大辞泉
- [1788~1878]江戸末期・明治初期の日本画家。江戸の人。本名、武保。通称、量平。狩野派・土佐派などの画法を学び、有職故実に詳しく、歴史画にす…
【銷志】しようし
- 普及版 字通
- 心配する。字通「銷」の項目を見る。
【銷亡】しようぼう(せうばう)
- 普及版 字通
- 消えうせる。梁・陸〔新刻漏の銘〕世とと(こもごも)喪(うしな)はれ、禮は銷す。遽(には)かに水火をし、爭ひて衣裳を倒にす(時を誤る)。字通「銷」…
しょう‐しゃく(セウ‥)【銷鑠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金属などがとけること。また、金属をとかすこと。[初出の実例]「黄金は中等の火度を以て銷鑠す」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)[その他の…
【魂銷】こんしよう
- 普及版 字通
- 心が消え入る。字通「魂」の項目を見る。
【支銷】ししよう
- 普及版 字通
- 経費。字通「支」の項目を見る。
銷 15画
- 普及版 字通
- [字音] ショウ(セウ)[字訓] とかす・つきる[説文解字] [字形] 形声声符は(肖)(しよう)。に末細きものの意がある。〔説文〕十四上に「金を鑠(と)…
いき【行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「いく(行)」の連用形の名詞化 )① 行くこと。また、出て行く時。行く途中の道。[初出の実例]「いきに騒でへこたれる野かけ道」(…
にじゅうろく‐や(ニジフ‥)【二十六夜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 陰暦、一月と七月の二六日の夜。→二十六夜待。[初出の実例]「花は中の町月は品川廿六夜(ニジウロクヤ)徳場同様に人々これをあらそふ」(…
ぶ‐さ【無沙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぶさた(無沙汰)」の略 )① 義理を欠くこと。不義理。[初出の実例]「それから内がぶさになって」(出典:洒落本・三教色(1783)後座)…
ゼラチン‐ばん【ゼラチン版】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゼラチンの膨潤性を利用したゼラチン凸版、コロタイプ版などの印刷版式の総称。[初出の実例]「スワン氏製造の写真早取のゼラテン板は」(…
コリアー Collier, John Payne
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1789.1.11. ロンドン[没]1883.9.17. メードンヘッドイギリスの批評家,古文書研究家。エリザベス朝に興味をもち,戯曲の校訂や『イギリス劇詩史…
ひょう‐もく(ヘウ‥)【標目・摽目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① めじるし。めあて。目標。[初出の実例]「徳義の標目にて、庸流には通ぜぬなり」(出典:十善法語(1775)二)② 目録。目次。[初出の実例]…
勝山琢舟 (かつやま-たくしゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の画家。京都の人。狩野派の山崎如流にまなび,ついで土佐派に転じる。法眼(ほうげん)の称号をあたえられた。天明8年8月15日死…
ジュピター交響曲【ジュピターこうきょうきょく】
- 百科事典マイペディア
- モーツァルトの交響曲第41番ハ長調K.551。1788年に第39番,第40番とともに短期間で書かれた最後の交響曲。〈ジュピター〉Jupiterの名は19世紀につけ…
ちゃ‐みじん(‥ミヂン)【茶微塵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 着物の縞(しま)柄の一つ。茶色の微塵縞。[初出の実例]「月並を贈りすっぺがして、而後鼻の下は茶(チャ)みぢんの袷をあらしとせず」(出典…
【銷解】しようかい
- 普及版 字通
- 消える。字通「銷」の項目を見る。
【銷棄】しようき
- 普及版 字通
- 流産。字通「銷」の項目を見る。
【銷恨】しようこん
- 普及版 字通
- 消恨。字通「銷」の項目を見る。
【銷日】しようじつ
- 普及版 字通
- 日をすごす。字通「銷」の項目を見る。
【銷氛】しようふん
- 普及版 字通
- 平定する。字通「銷」の項目を見る。
【査銷】さしよう
- 普及版 字通
- 取り消し。字通「査」の項目を見る。
にゅうでん 入電
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ricevimento(男)[(着くこと)arrivo(男)] di un telegramma;(入って来た電信)telegramma(男)[複-i]ricevuto ◇入電する 入電する にゅうでんする (…
しゃ‐がい(‥グヮイ)【社外】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神社のそと。② 会社のそと。[初出の実例]「社外へ長時間出かける際には」(出典:不意の声(1968)〈河野多恵子〉)③ 仲間以外の人。[初出…
かく‐ちゅう【客中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅人として他の土地にいる間。旅行中。きゃくちゅう。[初出の実例]「和二藤進士客中遇レ雪見一レ寄、次韻」(出典:田氏家集(892頃)中)…
よう‐よう【用用】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 それぞれの用いどころ。おのおのの用途。各自の入用。[初出の実例]「馬・物の具・衣裳・太刀・刀に至るまで、用々に随ひて漏らさず是れを…
岸沢式佐(1世) きしざわしきさ[いっせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]享保15(1730)[没]天明3(1783)常磐津節の三味線方,岸沢派の家元。豊後節三味線方右和佐古式部の門弟。明和6 (1769) 年1世常磐津文字太夫の立三味…
もちや【餠屋】 は 餠屋((もちや))
- 精選版 日本国語大辞典
- =もち(餠)は餠屋[初出の実例]「これが餠屋(モチヤ)は餠屋(モチヤ)、明かさぬ流儀を推量されしは、流石は天下の御師匠番」(出典:歌舞伎・芽出柳緑…
しん‐しん【津津】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 あふれ出るさま。絶えずわき出るさま。「興味津津」[初出の実例]「瓊液津津出二布嚢一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783…
いん‐よう【引用】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の論のよりどころなどを補足し、説明、証明するために、他人の文章や事例または古人の言を引くこと。〔文明本節用集(室町中)〕[初…
ざろん‐ばい【座論梅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ウメの栽培品種。花は八重の白色または淡紅色で雌しべが数個ある。一つの花に四~七個の果実を結ぶもの。観賞用に栽培される。実が熟さな…
さん‐ろく【山麓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山の下の方の部分。山のすそ。ふもと。山脚。山足。[初出の実例]「山麓求二康伯一、湘潭愍二女一」(出典:本朝続文粋(1142‐55頃)一・西…
か‐か(クヮ‥)【花下・華下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花の下。花の咲いている樹木や草のかたわら。[初出の実例]「天下凉陰花下冷、主人外吏故人稀」(出典:菅家文草(900頃)三・残菊下自詠)…
ち‐ひつ【遅筆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 筆の運びが遅いこと。文章などを作るのにひまどること。[初出の実例]「被奏大間、忩書之処、次第狼藉也、是遅筆之所致歟」(出典:中右記‐…
やまおか(やまをか)【山岡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「やまおかずきん(山岡頭巾)」の略。[初出の実例]「半沢六郎・本田の二郎、古代の定九郎山おかと言ふ身にて三人を試す」(出典:黄表紙…
ねんき‐あけ【年季明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 約束した奉公の期間が満了すること。ねんあき。ねんあけ。[初出の実例]「年季明之節は帰村為致」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・四四・天…
きぐ‐や【木具屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 木具の製造を職業としている人。また、それを売る店。[初出の実例]「まっこうへかざし木ぐやはへいで居る」(出典:雑俳・川柳評万句合‐天…
じまわり‐ぶし(ヂまはり‥)【地回節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊里、特に江戸吉原をぶらつく常連のならず者がうたう小唄。[初出の実例]「地まはりぶしに声絞る」(出典:常磐津・戻駕色相肩(戻駕)(1…
ちゃづけ‐ぢゃわん【茶漬茶碗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蓋のない飯茶碗。飯を盛る陶製の茶碗。[初出の実例]「清川さんのちゃづけ茶わんとはし箱をもってきておきや」(出典:洒落本・青楼五雁金…
とみもと【富本】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「とみもとぶし(富本節)」の略。[初出の実例]「あわ太夫をよびにやれ、諸事富本でなければきかれねへ」(出典:黄表紙・文武二道万石通…
坂東三津右衛門 (ばんどう-みつえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1846 江戸時代後期の歌舞伎役者。天明8年生まれ。3代坂東三津五郎の門弟。文化5年敵役となり,また半道敵(はんどうがたき)(道外(どうけ)の敵役…