ニネベ Nineveh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリア最古の古代都市。チグリス川東岸に位置する。現イラクのクユンジク。前7千年紀以前にすでに新石器時代人の小集落があり,前3千年紀のアッ…
シャムシ・アダド(1世) しゃむしあだど Šamši-Adad Ⅰ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代アッシリアの大王(在位前1750ころ~前1717)。それまで北メソポタミアに限定されていたアッシリア王国を古代オリエントの一大帝国…
タハルカ Taharka
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 25王朝4代目の王 (在位前 689~664) 。この王朝はナパタ王朝,エチオピア王朝あるいはクシュ王朝とも呼ばれ,王はエチオピアのナパタ…
アッシュールバニパル Assurbanipal Ashurbanipal
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代アッシリア,新アッシリア帝国最盛を飾るサルゴン朝の最後の王。在位,前668-前627年。正しくは,アッシュール・バーニ・アプリAššur-bani-apli…
あっしゅーるなしるぱる【アッシュールナシルパル[2世]】
- 改訂新版 世界大百科事典
サルダナパロス Sardanapal(l)os
- 改訂新版 世界大百科事典
- 伝説的なアッシリア王。前7世紀のアッシュールバニパル王や,旧約聖書《エズラ記》4章10節に言及のあるオスナパルOsnapparに比定されることもあるが…
エッシュ‐シュル‐シュール(Esch-sur-Sûre)
- デジタル大辞泉
- ルクセンブルク大公国北西部の町。シュール川沿いに位置する。川の屈曲部を見下ろす高台に、10世紀建造のエッシュ‐シュル‐シュール城の塔と城壁の一…
ニネベ にねべ Nineveh
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラク北部、モスルのティグリス川を挟んだ対岸に位置する都市遺跡。古名はニヌア。聖書にその名を残すことから古来多くの旅行者がここを訪れている…
エサルハドン Esarhaddon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代アッシリア帝国最盛期の王。在位,前680-前669年。正しくはアッシュール・アフ・イッディンAššur-ahḫu-iddin(〈アッシュール神,われに兄を与え…
ギルガメシュ叙事詩 ギルガメシュじょじし The Epic of Gilgamesh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- バビロニア=アッシリア文学のなかで最も重要な作品の1つ。古代メソポタミアの有名な英雄ギルガメシュの物語の集大成。アッカド語で記された文献は,…
バビロン第1王朝 バビロンだいいちおうちょう Babylon 1st Dynasty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代メソポタミアの都市バビロンを首都とするアモリ人王朝 (前 1900頃~1600頃) 。この時代を古バビロニア時代と呼ぶ。最初の王スム=アブムはキシュ…
アッシュールバニパル
- 百科事典マイペディア
- アッシリア帝国サルゴン朝最後の王(在位前668年―前627年)。エジプト,バビロニアなどでの反乱や諸民族の侵攻からよく版図を守った。ニネベに王宮,…
サイス朝 サイスちょう Saite Dynasty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプトの第 26王朝 (前 664頃~525) の別名。その名はこの王朝の首都サイスに由来し,エジプトの衰微期に新しい息吹きをもたらした。この王朝…
アッシリア学 (アッシリアがく) Assyriology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1857年に公式に成立した新しい学問領域。広義には古代オリエントにおいて発見される膨大な楔形文字資料の解読とその文献学的研究を中心課題とし,考…
カラク Kalach; Calah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カラフとも呼ばれる。アッシリアの古代都市。現イラク北部のマウシル州ニムルード。前 13世紀にアッシリア王シャルマネゼル1世 (在位前 1275~45) に…
ニーナワー〔県〕 ニーナワー Nīnawā
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラク北西部,シリアと国境を接する県。県都はモースル。 1969年,旧モースル県を,ニーナワー県とダフーク県に2分して設置された。県都のすぐ北に…
ヘルツフェルト Ernst Herzfeld 生没年:1879-1948
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの考古学者,オリエント学者。ツェレ生れ。本来は建築家であったが,アンドレのアッシュールの調査に参加し,先史時代からイスラム初期にかけ…
スーサ Susa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン南西部の古代都市。スサとも表記される。ザグロス山脈南麓に位置し,今日のフージスターン州シューシュ Shushにあたる。エラム王国とアケメネ…
キャクサレス Kyaxarēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前585メディア王 (在位前 625~585頃) 。ペルシア名バクシュトラ。戦死した父フラオルテスの跡を継いで,軍制改革に尽力,メディア王国の最…
新バビロニア しんバビロニア Neo-Babylonia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カルデア人 (バビロニア人) がアッシリア帝国を滅ぼして再建した帝国 (前 625~539) 。アッシリア王アッシュールバニパルの死後,ナボポラッサル (在…
アッシュール・ウバルリト2世 アッシュール・ウバルリトにせい Ashur Uballit II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリア帝国最後の王 (在位前 611~609) 。前 612年のニネベの陥落により,アッシリア帝国は滅亡に瀕した。ハルランに閉じこもって再起を企図した…
アッシュ
- 百科事典マイペディア
- イディッシュ(イディッシュ語)の小説家,劇作家。ポーランド生れ。1914年米国へ移住。ヘブライ語,ドイツ語でも執筆。戯曲《復讐(ふくしゅう)の神…
サザランド
- 百科事典マイペディア
- 英国の画家。ロンドン生れ。シュルレアリスムの影響を受け,1930年代に水彩,グアッシュで特異な風景画の連作を試み,また1946年にはノーサンプトン…
バッシュ
- デジタル大辞泉
- 俗に、バスケットボールシューズのこと。バッシュー。
アモリ人 アモリじん Amorites; Amurru
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 2000年頃から前 1600年頃までメソポタミア,シリア,パレスチナを支配した西セム系種族。アムル人とも呼ばれる。初期王朝時代以来,手に負えない…
アッシュール・ウバルリト1世 アッシュール・ウバルリトいっせい Ashur Uballit I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリア帝国の王 (在位前 1360頃) 。ヒッタイトと連合してミタンニの属国の地位を脱して独立。次いでカッシート人と結んでヒッタイトとフルリ人を…
アッシュル Aššur[アッカド],Ashur[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ティグリス川中流域,西岸に位置する古代都市(現カルアト・シェルカト)。前2千年紀初頭には都市国家を形成し,以後アッシリア国家の首都となる。前9…
スケアリー・モンスターズ
- デジタル大辞泉プラス
- イギリスのロック・ミュージシャン、デヴィッド・ボウイのアルバム。1980年発表。全英シングルチャート1位の「アッシュズ・トゥ・アッシュズ」などを…
アッシュール・バニパル あっしゅーるばにぱる Ashurbanipal
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代アッシリア世界帝国最盛期のサルゴン朝の最後の王(在位前668~前627?)。正しくはAššur-bāni-apliと表記する。父王エサルハッドン…
アッシュールバニパル Ashurbanipal
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリア帝国の王 (在位前 669~630) 。高い教養を身につけ,祭政,文芸,諸外国語に通じ,前 672年王子となり,積極的に内政,外交に敏腕を発揮。…
アッシュ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ash ) ヨーロッパ産のトネリコ。また、その材。材は硬く、弾力に富み、家具、道具、バットなどの運動具に使用。
ナボポラサル なぼぽらさる Nabû-apla-uur (?―前605)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 新バビロニア王国の初代王(在位前625~前605)。アッシュール・バニパル大王の死後、弱体化した新アッシリア帝国がメソポタミア南部の統治能力を失…
ガッシュ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ⇒グアッシュ
パロ Parrot, André
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1901.2.15. デサンダン[没]1980.8.24. パリフランスの考古学者。パリ神学大学とパリ大学で旧約聖書学を学び,ルーブル学院でアッシリア学を専攻…
アッシュール=バニパル Assur-banipal
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜前626アッシリア末期の王(在位前669〜前626)エジプト・エラム・アラビアを支配したが,王国は衰退期にはいった。王は首都ニネヴェに壮麗な王宮…
アッカド語 (アッカドご) Akkadian
- 改訂新版 世界大百科事典
- 最古のセム語であり,現在最もよく理解されているセム語の一つ。東方セム語を代表する唯一の言語で,その表記には楔形文字であるシュメール文字が,…
アッシュル神(アッシュルしん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アッシリア神話の天地創造の神。もとアッシュル市の市神であったが,アッシリアの勢力が伸張するに従い,マルドゥク神に代わって最高神になった。何…
エラム Elam
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン南西部,現フージスターン地方の古代地名。エラム人の地。スーサとチョガ・ザンビル遺跡が代表的遺跡。アッカド王朝とウル第3王朝に支配された…
ナパタ Napata
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヌビアのクシュ王国 (前 750頃~590頃) の首都。ナイルの第4急流の下流,現スーダンのマラウィのあたりに位置する。新王国時代 (前 1567~1085頃) に…
エタナ Etana
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代バビロニアの伝説上の王。人間界に支配者がいないため,混沌としているのを見かねた女神イシュタルは,エタナの妻に子が生まれて王となるよう,…
グアッシュ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒ガッシュ
COASTモジュール
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- キャッシュメモリーを小さな基板に搭載したメモリーモジュールの一種。COAST自体は規格名で、モジュール自体やマザーボードとの接続コネクターの物理…
チョガ・ザンビル Choga Zanbil
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン南西部,スーサの南東40kmにあり,西アジア最大のジッグラトが中心に位置するエラムの都市遺跡。前13世紀中葉にエラム王ウンタシュガルUntash-…
あっしゅーるばーにあぷり【アッシュール・バーニ・アプリ】
- 改訂新版 世界大百科事典
聖戦 (せいせん) holy war
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代オリエントに一般的な信仰によると,神々がみずから戦争を指揮して戦い,勝利を収めると考えられた。シュメール人は,都市国家間の争いを各都市…
シェル・アシュール文化 (シェルアシュールぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヨーロッパ,アフリカおよびアジアの一部では,中部更新世のころ,ハンド・アックスを指標とする前期旧石器文化が栄えていた。19世紀以来,フランス…
ティグラトピレセル[3世] Tiglath-pileser Ⅲ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代アッシリア王。在位,前744-前727年。アッカド語ではトゥクルティ・アピル・エシャッラTukulti-apil-Ešarra。新アッシリア帝国の実質的な創始者…
謝肉祭(シューマンのピアノ曲集) しゃにくさい Carnaval, Scènes mignonnes sur quatre notes
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロベルト・シューマン作曲の、21曲の性格小品からなるピアノ曲集(1834~35。作品9)。「四つの音符上の小さな情景」というフランス語の副題は、シュ…
シュール
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「シュールレアリスム」の略 ) 超現実主義的なさま。また、現実離れしたさまを俗にいう。[初出の実例]「シュールなタッチ…
ash2 /ǽʃ/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アッシュ(◇古英語文字(æ);今は発音記号に使用).