かくらん‐そう【攪乱層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海、湖の水面から数十メートルの間で、水深にかかわりなく比較的同一の温度を保っている水の層。風、波、対流などによって、上下の水が混…
どくしゃ‐そう【読者層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある出版物を読む人たちの多くが属する階層。性・年齢・教養・職業の共通性などで区分する。[初出の実例]「より広大な読者層に受け入れら…
そう‐ろう【層楼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幾階にも高く重ねたたかどの。高くそびえた楼閣。高楼。[初出の実例]「晉の顧愷之は層楼を構へて画所とし」(出典:随筆・玉洲画趣(1790…
せっかい‐そう(セキクヮイ‥)【石灰層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海底に堆積した炭酸カルシウムや生物の遺骸(いがい)から生じた石灰岩の層。[初出の実例]「又最下等の動物は地皮を造成する少なからず。石…
ガス層 がすそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天然ガスを埋蔵する貯留層。天然ガスはガス層を構成する砂岩や石灰岩などの間隙(かんげき)の中に存在している。ガス層は構造性ガス層と水溶性ガス層…
離層【りそう】
- 百科事典マイペディア
- 葉,枝,花,果実が古くなって脱落するとき,あらかじめその基部にできる細胞層。細胞壁が膨潤してゼラチン状となったり,細胞壁中葉が粘液化して細…
じゃくねん‐そう【若年層】
- デジタル大辞泉
- 年齢の若い人々の集団。統計では、15~24歳または15~34歳程度とすることが多い。
ずり‐そう【ずり層】
- デジタル大辞泉
- ⇒剪断層
よう‐そう〔エフ‐〕【葉層】
- デジタル大辞泉
- 地層を構成する最小単位。単層の内部で構成粒子の配列が示す葉片状の薄層。または、厚さ1センチ以下の薄い層。ラミナ。
ふく‐そう【複層】
- デジタル大辞泉
- 異なる性質の層が重なっていること。「複層ガラス」
けんそう【検層】
- デジタル大辞泉
- 地質調査などで、掘削したボーリング孔や坑井にさまざまな測定機器を挿入し、地中の物理的・化学的・地学的性状を連続的に調査すること。
えい‐そう【泳層】
- デジタル大辞泉
- 魚が群泳している層。釣りでいう「たな」のこと。魚層。
こうぼく‐そう〔カウボク‐〕【高木層】
- デジタル大辞泉
- 森林の最上層の林冠を構成する部分。草本層・低木層に対していう。
たん‐そう【単層】
- デジタル大辞泉
- 1 一つの層で構成されること。「プラスチック単層シート」2 地層区分の最小単位。上下を層理面で限られ、岩質はほぼ均質で、厚さ1センチから1メー…
角層
- 知恵蔵
- 皮膚の最外層に位置し、表皮角化細胞が角化した扁平な角層細胞が重なった層。細胞と細胞との間は角層細胞間脂質で満たされている。角層は角層細胞が1…
オゾン層【オゾンそう】
- 百科事典マイペディア
- 高度25kmあたりを中心にほぼ成層圏と同じ領域で特にオゾンを多く含む大気層。波長240nm以下の太陽紫外線は地上には到達せず,主として上部成層圏で酸…
境界層【きょうかいそう】
- 百科事典マイペディア
- 粘性の小さな流体(空気,水など)が物体に接して流れているときは,流れ全体を,物体表面に接し粘性が強く作用しているごく薄い層と,その外をとり…
【稜層】りようそう
- 普及版 字通
- 山がそびえる。やせて骨ばむ。また、気骨才気がすぐれる。清・銭謙益〔王司馬の手に題す〕余(われ)、閣を以て、罪を長安の臨邑に待つ。王和仲、大司…
【層次】そうじ
- 普及版 字通
- 重なる順序。字通「層」の項目を見る。
【三層】さんそう
- 普及版 字通
- 三重。字通「三」の項目を見る。
偽層 ぎそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →斜交層理
C層 しーそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球内部の層構造の名称の一つ。オーストラリアの地震学者ブレンKeith Edward Bullen(1906―1976)が、深さ413~900キロメートルの層に与えた名称で…
層理【そうり】
- 百科事典マイペディア
- 地層に見られる縞(しま)模様(成層構造)の一種で,単層と単層の境界面すなわち層理面(層面)が断面に現れてつくる線。葉理とよく混同されるが,層…
しんこう‐そう〔シンクワウ‐〕【真光層】
- デジタル大辞泉
- 海洋や湖沼における、太陽光による光合成が可能な水深。近年は、太陽光が届く、より深い水深を含む有光層と区別される。
ゆうこう‐そう〔イウクワウ‐〕【有光層】
- デジタル大辞泉
- 海洋や湖沼における、太陽光が届く範囲の水深。近年は、光合成を行うことができる、より浅い水深の真光層と区別される。
リター‐そう【リター層】
- デジタル大辞泉
- リター(地面に落ちて堆積した葉や枝)が層をなしたもの。まだ土壌動物によってほとんど分解されていない有機物の層をさす。落葉落枝層。
プレゼンテーション層
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- OSI参照モデルの第6層に位置し、やり取りされるデータの符号化方式や圧縮、文字コードを定義する層。送受信されるアプリケーションごとに異なるテキ…
ケネリーヘビサイド‐そう【ケネリーヘビサイド層】
- デジタル大辞泉
- ⇒E層
はんか‐そう【半価層】
- デジタル大辞泉
- 《half-value layer》X線などの強さを半分にするために要する吸収物質の厚さ。吸収物質としてはアルミニウム・銅を用い、厚さをミリメートルで示す。
そう‐とう〔‐タフ〕【層塔】
- デジタル大辞泉
- 幾重にもかさなった高い塔。三重の塔や五重の塔など。
そう‐めん【層面】
- デジタル大辞泉
- 1 物が幾重にもかさなった面。2 ⇒層理面そうりめん
そう‐らん【層×巒】
- デジタル大辞泉
- 重なり連なっている山々。
層流
- 栄養・生化学辞典
- 粘性流,粘性流動ともいう.粘度のある液が比較的細い管の中を流れるとき,早く流れる部分と遅く流れる部分が複数の層をなす場合がある.この現象.
女川層 おんながわそう Onnagawa formation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 秋田県男鹿半島南海岸女川付近を模式地とする,中新世中期のケイ質泥岩で,層理が発達する。かなり深い海成層で岩相が一様。化石は魚鱗,小型有孔虫…
F層 エフそう F-layer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地上 140~400kmにある電離層。高度 250km付近に電子密度が極大の層がある。成因は酸素原子,酸素分子,窒素分子の太陽放射線(極遠紫外部)による光…
層群 そうぐん group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地層を岩相単位で区分する場合に用いられる単位で、層(累層)より一段階上のもの。通例、複数の累層を寄せ集めたもので、上限、下限を不整合で境さ…
B層 ビーそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土壌層位の一つ。下記の主要な特徴を一つまたはそれ以上もつ層。 (1) ケイ酸塩粘土,鉄・アルミニウムまたは腐植が単独か,あるいは結合して集積濃縮…
ぐらいそう【グライ層】
- 改訂新版 世界大百科事典
からぶりあそう【カラブリア層】
- 改訂新版 世界大百科事典
流動層 りゅうどうそう fluidized bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 円筒状の容器の底部に多孔板のようなガスを均一に分散流動させるものを設置し,その上に粒径の小さい粒子をある程度の厚さに充填して,下部からガス…
ご‐そう【互層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 岩質の異なる二種類以上の地層が交互に重なり合っていること。また、その地層。砂岩と泥岩から成る砂泥互層など。〔英和和英地学字彙(19…
きょうかい‐そう(キャウカイ‥)【境界層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 空気や水など粘性の小さな流体と、その中に置かれた物体との間にできる粘性のきわめて大きな薄い層。この層の外側を近似的に完全流体とみ…
けいせい‐そう【形成層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物や裸子植物の茎・根において、維管束の木部と篩部(しぶ)との境にある分裂組織。輪状の細胞列で、内側に木部、外側に篩部をつく…
形成層
- 盆栽用語集
- 茎および根の肥大生長を行なう分裂組織。維管束の木部(水の通路)と師部(同化物質の通路)の間にあり、内側に木部、外側に師部がある。取り木で環…
偽層
- 岩石学辞典
- 一つの地層が一般の成層面に様々な角度で沈積した薄い層から形成されるもの.斜交成層(cross-bedding)の方が主に用いられる.
偽層
- 岩石学辞典
- ① cross-lamination: →斜交成層 ② current bedding: →水流層理 ③ false bedding: 斜交成層(cross-stratification).一般層面と多少とも斜交して発…
層流 (そうりゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →乱流
たんそう【単層】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうとう【層塔】
- 改訂新版 世界大百科事典
けんそう【鍵層】
- 改訂新版 世界大百科事典