ぶんぶにどうまんごくどおし〔ブンブニダウマンゴクどほし〕【文武二道万石通】
- デジタル大辞泉
- 黄表紙。3冊。朋誠堂喜三二ほうせいどうきさんじ作。喜多川行麿画。天明8年(1788)刊。源頼朝が畠山重忠に命じて諸大名を文武二道に分けるという話…
あみ‐とだな【網戸棚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蠅などを防ぎ、通風をよくするために、金網を張った戸棚。蠅帳(はいちょう)。[初出の実例]「あみ戸だなからてうあしのぜんをとり出して」…
おもしろ【面白】 の=魚田((ぎょでん))[=田楽((でんがく))]
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 鰶(このしろ)の魚田(魚のでんがく)にかけたしゃれ ) おもしろいということ。[初出の実例]「こいつは、おもしろのぎょでんだから、きつねでいこう…
むずかし(むづかし)【難】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形容詞「むずかしい」の語幹から ) 解決の困難な事柄。もめごと。[初出の実例]「文七がきた時むづかしでもできては、たがいにわるい」(…
てん【天】 にも 地((ち))にも=かけがえない[=ない]
- 精選版 日本国語大辞典
- 唯一であって他にないこと。非常に珍重するさま、寵愛するさまにいう。天にも地にも。[初出の実例]「今こなたを天(テン)にも地(チ)にもないほどに御…
じん‐し【尋思】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 深く考えること。たえず思索すること。[初出の実例]「靠レ壁尋二思今古事一、一声新鴈度二涼天一」(出典:東帰集(1364頃)夜座)「たとへ…
ねじ‐がね(ねぢ‥)【捩金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ねじ曲がった鉄。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 長方形で真中がねじれた形の駄菓子。[初出の実例]「ねじがねと見へるお袋腰に鎰(かぎ)」(出…
きょ‐かつ【虚喝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 虚勢をはり、他人をおどすこと。からおどし。[初出の実例]「右に挙るところの書目もあまねく是を読(よみ)て其の品題をなせるにもあらじ大…
バッハ Bach, Carl Philipp Emanuel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1714.3.8. ワイマール[没]1788.12.14. ハンブルクドイツの作曲家,クラビア奏者。ヨハン・ゼバスチアン・バッハの次男。フリードリヒ2世の宮廷奏…
Ohm
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- ❶ [中] (―/―) 〘電〙オーム(電気抵抗の単位).❷ Georg Simon, オーム(1789―1854;ドイツの物理学者).
スタシツ Staszic, Stanisław Wawrzyniec
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1755.11.6. シュナイデミュール[没]1826.1.20. ワルシャワポーランドの啓蒙思想家。市民階級出身。ライプチヒ,ゲッティンゲン,パリで自然科学…
アダムズ(John Adams、アメリカ合衆国第2代大統領) あだむず John Adams (1735―1826)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカ合衆国第2代大統領(在任1797~1801)。10月30日マサチューセッツ州ブレーントリー(現クインシー)に生まれる。ハーバード大学を卒業後、17…
じょう‐ねん(ジャウ‥)【情念】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心の働きと思い。また、強くとらわれて離れない愛憎の感情。[初出の実例]「情念の所作は、皆無義也、無常の果をうく」(出典:梵舜本沙石…
シアン化水素
- 栄養・生化学辞典
- HCN(mw27.03).融点−13.3℃,沸点25.7℃.シアン化水素酸,青酸ともいう.弱い酸で,独特の臭気をもつ猛毒のガス.
ハインツェ Heinze, Max
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1835[没]1909ドイツの哲学者。哲学史研究に業績がある。主著『ギリシア哲学における幸福主義』 Der Eudämonismus in der griechischen Philosoph…
のう‐しょう(ナウシャウ)【脳漿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 脳の表面と脳膜の間や脳室内を満たす液体。脳脊髄液。転じて、頭の働き。考え。知恵。頭脳。脳みそ。[初出の実例]「生が不便利の説は到底…
かかり‐むすめ【掛娘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 掛かり子である娘。老後の頼りとするむすめ。[初出の実例]「かかり娘を引き上げて、手切れもくれず当人も、兎や角う言って渡さぬは、こり…
蕪村七部集 ぶそんしちぶしゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 蕪村関係七部の俳諧(はいかい)合集。小本2冊。春夜楼若夢(にゃくむ)編、月渓(げっけい)序。1809年(文化6)刊。巻頭に蕪村略伝と景文描く蕪村像があ…
タナ[湖]【タナ】
- 百科事典マイペディア
- ツァナ湖とも。エチオピア高原北部にある同国最大の湖。面積2156km2。湖面標高1788m,水深は最大15m。青ナイルの水源。16―17世紀ごろポルトガルの宣…
てんちすいらく【天地水楽】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 鹿児島の芋焼酎。有機栽培の原料芋、麹米を使用。霧島山系の伏流水を用いて黒麹で仕込む。蒸留法は常圧蒸留。原料はコガネセンガン、米麹。アルコー…
フィリップ Phillip, Arthur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1738.10.11. ロンドン[没]1814.8.31. サマセット,バスイギリスの海軍軍人。オーストラリアのニューサウスウェールズ初代総督。1755年海軍に入隊…
ピール Robert Peel
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1788~1850イギリスの政治家。ランカシャーの綿業経営者の家に生まれ,1809年トーリ党所属下院議員となり,22~27年,28~30年内相として結社禁止法…
熊谷甚右衛門 (くまがい-じんえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1835 江戸時代後期の陶工。天明8年生まれ。相馬焼の田代清治右衛門(せいじえもん)家で技法を習得。文政5年郷里の陸奥(むつ)九戸(くのへ)郡小…
しょうきん【銷金】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょう‐か(セウクヮ)【銷化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とかすこと。また、とけること。〔史記‐封禅書〕
しょう‐りゃく(セウ‥)【銷鑠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金属をとかすこと。[初出の実例]「仍収二其刀一、付二修造司一、銷鑠作レ釘、以懲レ之」(出典:空華日用工夫略集‐応安三年(1370)四月二…
【傾銷】けいしよう
- 普及版 字通
- とける。字通「傾」の項目を見る。
【銷市】しようし
- 普及版 字通
- はけ口。字通「銷」の項目を見る。
【銷失】しようしつ
- 普及版 字通
- 消失。字通「銷」の項目を見る。
【銷銭】しようせん
- 普及版 字通
- 鋳つぶす。字通「銷」の項目を見る。
【銷損】しようそん
- 普及版 字通
- 消える。字通「銷」の項目を見る。
黒鳶式部 (くろとび-しきぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1772-1788 江戸時代中期の戯作(げさく)者。安永元年生まれ。山東京伝の妹。天明4年黄表紙「他不知思染井(ひとしらずおもいそめい)」を発表。狂歌も…
柳下 孤村 ヤギシタ コソン
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の俳人 生年明治16(1883)年4月17日 没年大正9(1920)年8月31日 出生地東京・雑司ケ谷 本名柳下 一郎 経歴俳句を角田竹冷、星野麦人に…
柚木太玄 (ゆのき-たいげん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の医師。柚木太淳の父。京都で眼科医を開業。江村北海(えむら-ほっかい)に儒学をまなんだ。明和元年法眼。天明8年7月8日死去。…
フロー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] vrouw ) 女。女性。婦人。フラウ。[初出の実例]「フロウとは女の事、ウェインとは酒の事、いづれもおらんだことばなり」(…
角田青渓 (つのだ-せいけい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の儒者。江戸の人。片山兼山にまなび,出雲(いずも)松江藩儒官となった。天明8年4月24日死去。名は平。字(あざな)は公煕。通称…
ゆう‐えん(イウヱン)【悠遠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 時間的・空間的に、はるか遠いこと。遠くへだたっていること。遠く久しいこと。また、そのさま。[初出の実例]「年代悠遠(ユウヱ…
じょ‐せつ【序説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まえがきとして記した論説。本論のいとぐちとなる論説。序論。[初出の実例]「第一序説。序是漸由為レ義」(出典:勝鬘経義疏(611)歎仏真…
いと‐いり【糸入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 絹糸入りの意 ) 絹糸をもめん糸の中にまぜて織った織物。縞(しま)や絣(かすり)の部分に絹糸を用いることが多い。いとじま。糸入り縞。[…
Bröt•chen, [brǿːtçən (ブ)レー(ト)ヒェ(ン)]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-s/-)(Brotの縮小形)ブレートヒェン(皮の堅い小型のパン:⇒Brot).◆sich3 seine Brötchen verdienen\((話)) 生活費を稼ぐ.kleine…
八百屋お七 やおやおしち
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]寛文8(1668).江戸[没]天和3(1683).3.29. 江戸江戸本郷駒込の八百屋の娘。天和2 (1682) 年 12月江戸の大火で円乗寺に避難の際,寺小姓山田佐兵衛…
よう‐ほう(ヤウ‥)【養蜂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蜜や蝋を取るために蜜蜂を飼育すること。[初出の実例]「養蜂の道を開けば国家の利益となるを」(出典:郵便報知新聞‐明治一六年(1883)二…
名士会【めいしかい】
- 百科事典マイペディア
- フランス国王の諮問機関。聖職者・貴族・上層ブルジョアの中から国王により任命された名士で構成。アンシャン・レジームの間に幾度か召集されたが,…
森川俊孝 (もりかわ-としたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1744-1788 江戸時代中期の大名。延享元年11月27日生まれ。森川俊令(としのり)の長男。宝暦14年下総(しもうさ)生実(おゆみ)藩(千葉県)藩主森川家7代…
みて‐くれ【見呉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「これを見てくれ」と見せびらかす意から )① 他人の目に立つような言動や服装。[初出の実例]「おやまげいこが目礼を心がけ、諸事見てく…
シアン化水素酸 シアンカスイソサン hydrocyanic acid
- 化学辞典 第2版
- HCN(27.03).青酸ともいう.シアン化水素HCNの水溶液のこと.リトマスも赤変しないくらいの弱酸(pKa 約9.2)である.低温でも徐々に加水分解する.ア…
ゼラチン‐ばん【ゼラチン版】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゼラチンの膨潤性を利用したゼラチン凸版、コロタイプ版などの印刷版式の総称。[初出の実例]「スワン氏製造の写真早取のゼラテン板は」(…
亡き子をしのぶ歌【なきこをしのぶうた】
- 百科事典マイペディア
- マーラーの歌曲集。《Kindertotenlieder》。ドイツの後期ロマン派の詩人F.リュッケルト〔1788-1866〕の同名詩集(1834年)を用いた管弦楽伴奏による…
ちらんとっこうへいわかいかん 【知覧特攻平和会館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 鹿児島県南九州市にある歴史博物館。昭和60年(1985)創立。旧陸軍特攻基地飛行場跡に開設。戦死した特攻隊員1036名の遺品や遺書などのほか、日本に1機…
ほう‐よう(ハウ‥)【芳容】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手を敬って、その人の容貌をいう語。② 美人の容貌。また、美しい姿。[初出の実例]「妖嬈として芳容(ホウヨウ)窃窕たり」(出典:洒落本…