セリ科 せりか [学] Apiaceae (Umbelliferae)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。多年草または一年草あるいは越年草。チドメグサ亜科、ウマノミツバ亜科、セリ亜科(ハナウドなど)の3亜科からなる。葉は普通…
センダン科 せんだんか [学] Meliaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。常緑または落葉の高木または低木。全体に分泌細胞があり、芳香をもつ。葉は互生し、多くは羽状複葉まれに単葉。花は両性、多…
ツゲ科 つげか [学] Buxaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。常緑の低木または草本。葉は厚く、単葉で、対生または互生する。花は短い穂状花序をつくるか葉のわきに群生し、花被片(かひへ…
マチン科 まちんか [学] Loganiaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、合弁花類。草または常緑の木。葉は対生し、全縁で基部に托葉(たくよう)状の突起がある。花は4、5数性で放射相称。雄しべは花筒内に付着…
ミカン科 みかんか [学] Rutaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。高木、低木または草。葉は互生または対生し、単葉、3出複葉または羽状複葉。葉肉内に透明な油点があり、芳香がある。花は両性…
ムクロジ科 むくろじか [学] Sapindaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。常緑または落葉の高木または低木であるが、つる草もある。葉は互生し、普通は羽状複葉、まれに単葉。花は両性であるが、単性…
ヤマノイモ科 やまのいもか [学] Dioscoreaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 単子葉植物。つる性まれに直立する多年草。しばしば塊茎(茎の第1節間が肥厚したもの)がある。巻きひげはない。葉は互生まれに対生し、全縁または掌…
ユキノシタ科 ゆきのしたか [学] Saxifragaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。草本または低木。バラ科やベンケイソウ科にもっとも近縁といわれる。形態的には多様であり、簡単に定義することはむずかしい…
リンドウ科 りんどうか [学] Gentianaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、合弁花類。草本まれに低木。葉は多くは柄はなく、対生または互生し、全縁で托葉(たくよう)はない。花は両性、放射相称で4、5数性。萼(が…
こうとう‐か(カウトウクヮ)【高等科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 旧学制下、七年制高等学校で、後期三年間の教育課程の呼称。② 旧学制下の高等小学校の呼称。[初出の実例]「現今は生徒数八百有余名。尋…
こくご‐か(‥クヮ)【国語科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 学校の教科の一つ。国語の理解と表現の学習を目的とする科目。② 国文学や国語学を専門に学修するコースの意。狭義には国文学専攻と対比…
くるみ‐か(‥クヮ)【胡桃科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。世界に七属約五〇種あり、北半球の温帯、亜熱帯、およびアンデスに分布する。高木で、葉は互生し托葉があり、雌雄同株…
か‐じょう(クヮデウ)【科条】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 法律。また、その条目。[初出の実例]「刪二定科条一」(出典:続日本紀‐天平宝字元年(757)一二月壬子)[その他の文献]〔戦国策‐秦策〕② …
か‐だん(クヮ‥)【科断】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かだん(過断)[初出の実例]「如有闕怠、随事科断」(出典:続日本紀‐大宝元年(701)六月己酉)
か‐てい(クヮ‥)【科程】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 課して行なわせる作業などの順序や程度。[初出の実例]「在監者に課する作業は其種類及ひ一日の科程を指定し之を本人に告知す可し」(出典…
きく‐か(‥クヮ)【菊科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。顕花植物の中では最も大きな科の一つで、約九〇〇属、一万三〇〇〇種以上あるといわれ、世界に広く分布する。多くは草…
さくらそう‐か(さくらサウクヮ)【桜草科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。約二〇属千余種あり、広く世界に分布。多年草で根茎が発達し葉は対生または互生、托葉がない。花はしばしば花茎の先端…
しょう‐か(セウクヮ)【小科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小さなとが。些細な罪。〔日葡辞書(1603‐04)〕
じび‐か(‥クヮ)【耳鼻科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じびいんこうか(耳鼻咽喉科)
さくら‐か(‥クヮ)【桜科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の一科。バラ科のうち、子房が普通一心皮からなり核果を結ぶ仲間を、独立の科として扱う場合の名称。サクラの仲間や、アンズ、…
とう‐か(‥クヮ)【登科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国で、科挙(かきょ)に及第すること。② 官吏登用試験に合格すること。また、その人。折桂(せっけい)。転じて、困難な試験にも及第でき…
つづらふじ‐か(つづらふぢクヮ)【葛藤科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。世界に六五属約三五〇種があり、暖帯を中心に分布する。多くはつる性で他の植物にからみつく低木草本、または高木。葉…
はす‐か(‥クヮ)【蓮科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 スイレン科からハス属を独立させて一科として扱う場合の名称。
うるし‐か(‥クヮ)【漆科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。世界に約六〇属六〇〇種あり、熱帯に多く、また東アジア、アメリカ、地中海地方に産する。木本。時につる性の低木。葉…
えんごさく‐か(‥クヮ)【延胡索科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ケシ科植物のうち、ムラサキケマン、コマクサの仲間などを独立の科とした場合の名称。
やまもも‐か(‥クヮ)【山桃科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。三属約五〇種があり、広く全世界に分布する。日本にはヤマモモが自生する。〔生物学語彙(1884)〕
にれ‐か(‥クヮ)【楡科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。約一五属二〇〇種があり、熱帯から温帯にかけて分布する。高木または低木で、葉は二列に並んでつき托葉があり、また、…
ねぎ‐か(‥クヮ)【葱科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ユリ科植物のうち、ネギ、キバナノアマナの仲間を独立の科とした場合の名称。
のうぜんかずら‐か(‥かづらクヮ)【凌霄花科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。一二〇属六五〇種余りあり、つる植物または高木か低木。熱帯を中心に分布するが、南アメリカに多い。葉は普通、対生す…
じょう‐か〔ジヤウクワ〕【上科】
- デジタル大辞泉
- 生物分類学上の単位の一。必要な場合に、目と科の間に設けられる。
あかえいか【アカエイ科】
- 改訂新版 世界大百科事典
あかてつか【アカテツ科】
- 改訂新版 世界大百科事典
アカザ科 あかざか [学] Chenopodiaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。一年草または多年草、まれに低木性のものもある。葉は托葉(たくよう)のない単葉で、互生し質は厚く、鱗片(りんぺん)状に退化…
アカバナ科 あかばなか [学] Onagraceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。ほとんどが草本であるが低木もある。葉は単葉で対生または互生し、普通は4数性で、托葉(たくよう)はない。花は両性で多くは4…
アブラナ科 あぶらなか [学] Brassicaceae Cruciferae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。草本性で、葉は互生し、単葉または複葉で托葉(たくよう)はない。花序は総状または散房状。花は両性、萼片(がくへん)4枚、花弁…
アマ科 あまか [学] Linaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。草本または低木。葉は互生または対生し全縁。花は両性で放射相称。萼片(がくへん)は4~5枚で覆瓦(ふくが)状。花弁も同数で回…
イイギリ科 いいぎりか [学] Flacourtiaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。常緑または落葉性の木。葉は単葉。花は一般に小さく両性または単性。3~6枚の萼片(がくへん)と、それと同数の花弁が放射相称…
イチイ科 いちいか [学] Taxaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 裸子植物、ショウハク植物綱、イチイ目(分子系統に基づく分類:ヒノキ目)に属する。この目はマツやスギのような球果をつくらず、種子は単生し、被…
ウルップソウ科 うるっぷそうか [学] Globulariaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、合弁花類。多くは多年草、まれに小低木。葉は単葉で、多くは根際に群がり、その間から花茎を伸ばし、穂状に密に多くの花をつける。萼(が…
カワゴケソウ科 かわごけそうか [学] Podostemaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。一年草または多年草。根は葉状、茎は単純でほとんどないか、または長く伸びて分枝する。花は両性または単性で、鞘(さや)状に…
キツネノマゴ科 きつねのまごか [学] Acanthaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、合弁花類。草本、低木、つる性のものもある。葉は対生、一般に鍾乳(しょうにゅう)体を有する。花は両性で左右相称。花冠は等しく5裂する…
クルミ科 くるみか [学] Juglandaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物離弁花類。葉は羽状複葉。雄花と雌花とある。雄花は基本的には1枚の包葉、2枚の小包葉、4枚の花被(かひ)、15~20本の雄しべからなる。雄し…
パイナップル科 パイナップルか Bromeliaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単子葉植物パイナップル目の1科。ほとんどが熱帯アメリカ原産。小型の着生植物からパイナップルのような多年草までがある。6枚の花被片は外側 (萼に…
ブドウ科 ブドウか Vitaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物クロウメモドキ目の1科で,熱帯および亜熱帯を中心に 12属約 700種が知られる。大部分はつる性で巻きひげによって他物にからみつき伸びる…
放射線科 ほうしゃせんか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ミカン科 ミカンか Rutaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物ミカン目の1科。全世界の温帯や熱帯に約 150属 1000種がある。大部分が常緑の高木または低木であるが,温帯のものには落葉樹や草本もある…
ユキノシタ科 ユキノシタか Saxifragaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物マンサク目の科で多くは草本であるが,ウツギ類などの低木も含む。萼片,花弁はともに 4~5枚,おしべは 10本が普通で,めしべは 4~5個の…
イワウメ科 イワウメか Diapensiaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物イワウメ目の1科。北半球の周極地方と高山帯に分布し,典型的な極地高山要素とされる。ユーラシアと北アメリカ大陸に7属約 20種があり,い…
オモダカ科 オモダカか Alismataceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単子葉植物イバラモ目の1科。全世界に 13属 90種ほどが分布し,淡水中や沼沢地などに生える。いずれも多年草で,地下に短い根茎をもつ。葉は根もとか…
カヤツリグサ科 カヤツリグサか Cyperaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単子葉植物カヤツリグサ目の1科。全世界の熱帯から寒帯まで,また,極端な乾燥地から水湿地にいたるほとんどあらゆる環境条件に分布し,約 90属 4000…