「アラビア語」の検索結果

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季節風 きせつふう monsoon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モンスーンのことで,一般的には夏と冬で風向がほぼ正反対になる卓越風をいう。モンスーンの語源は,アラビア語のマウシム mausim(季節風の意)で,…

マムルーク(〈アラビア〉Mamlūk)

デジタル大辞泉
《所有されるものの意》10世紀ころから西アジアの各地で増大した、トルコ人を主とする軍隊奴隷のこと。

ハディース(〈アラビア〉Ḥadīth)

デジタル大辞泉
イスラム教の預言者ムハンマドの言行(スンナ)を伝える伝承のこと。

simùn

伊和中辞典 2版
[名](男)シムーン(アラビア, シリア, アフリカなどの砂漠に吹く, 砂混じりの息苦しい熱風).

ma・dia・ni・tas, [ma.đja.ní.tas]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 〘複数形〙 〖聖〗 ミディアン人:アラビア北西部にいた古代の遊牧民族〈創125:2〉.

e・mir /imíər, e-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名][C]1 (アラビアの)首長,王族.2 預言者ムハンマド(Muhammad)の子孫の尊称.

サヌア さぬあ San'a

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラビア半島南部を占めるイエメン共和国の首都。アラビア半島南西部、同国中央部の標高2350メートルの高原に位置する。人口92万6595(1993)、165万…

ヒンドゥスターニー語 ヒンドゥスターニーご Hindustānī language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インドとパキスタンの分離 (1947) まで,ヒンドゥー教徒にも回教徒にも広く用いられていた一種の共通語。分離後,インドの公用語はヒンディー語,パ…

シタデル(citadel)

デジタル大辞泉
城塞。要塞。砦。《Citadel of Cairo》エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある城塞。12世紀にアイユーブ朝を建てたサラディン(サラーフ…

ハディース

百科事典マイペディア
〈伝承〉を意味するアラビア語。イスラムの預言者ムハンマドの言行(スンナ)に関する伝承をさす。スンナの内容を確定するうえできわめて重要。預言…

arsenale

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 (特に軍艦の)造船所, 海軍工廠. 2 兵器工場;兵器庫, 兵器廠(しょう). 3 ⸨謔⸩雑多なものを集めた場所, 物置;雑多なものの集積, がらく…

ピカトリクス Picatrix

改訂新版 世界大百科事典
中世ヨーロッパの代表的な魔術書の一つ。アルフォンソ10世の命によって1256年にアラビア語からスペイン語に訳された。15世紀にはラテン語の写本も現…

ムカンナー al-Muqanna`

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]779アッバース朝時代の反乱者。本名 Hāshim ibn Ḥākim。ムカンナーはアラビア語で「覆面の預言者」の意。メルブの洗い張り屋の出身であった…

フナイン・ブン・イスハーク Ḥunayn b.Isḥāq 生没年:808-873

改訂新版 世界大百科事典
ネストリウス派の医者,翻訳者。ラテン名ヨハンニティウスJohannitius。ユーフラテス河畔のヒーラに薬剤師の息子として生まれ,バグダードでイブン・…

ji・ne・ta2, [xi.né.ta]

小学館 西和中辞典 第2版
[女] 〖動〗 ジェネット:ジャコウネコ科.[←?〔アラビア〕jarnaiṭ]

マラブー marabout

改訂新版 世界大百科事典
アラビア語のムラービトmurābiṭに由来する言葉で,マグリブにおいてリバートに住む修道士を指す。8世紀末から,モナスティールやスースなどチュニジ…

ハム・セム語族【ハムセムごぞく】

百科事典マイペディア
北アフリカを中心に分布するハム語とアラビア半島,メソポタミアを中心とするセム語族が同系であるという考えに基づいて想定された語族名。しかしこ…

ウム・アル・カイワイン うむあるかいわいん Umm al Qaiwain

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一つ。ペルシア湾(アラビア湾)南岸のアラビア半島部にある。面積750平方キロメートル、人口約4万4200(2001推…

ヒズボラ

デジタル大辞泉プラス
《Hizballah》レバノンのシーア派系イスラム原理主義組織。レバノン戦争に伴い「アマル運動」から分派した「イスラミック・アマル運動」と、シーア派…

モカ Mocha

改訂新版 世界大百科事典
イエメン南西部,紅海に面する港町。アラビア語でムハーal-Mukhā'。人口2万2000(1975)。バーブ・アルマンデブ海峡の北方約80kmにあり,古くは1世紀…

サヘル

百科事典マイペディア
西はモーリタニア南部から東はチャド中南部(スーダン,エチオピア西部を含める場合もある)まで東西に帯状に延びる,サハラ砂漠南縁部の地域。その…

フェス

百科事典マイペディア
モロッコ北部の都市。フェズとも。アラビア語ではファース。カサブランカの東北東約250km,アトラス山脈の北東山麓,標高約350mにある。交通の要地で…

ポート・スーダン Port Sudan

改訂新版 世界大百科事典
スーダン民主共和国の紅海に面する同国唯一の港町。アラビア語でブーラ・スーダーンBūra Sūdān。人口約41万(2000)。1906年スアキンSuwākinに代わる…

ウダイヤのカスバ【ウダイヤのカスバ】

世界の観光地名がわかる事典
モロッコの首都ラバトにある、17世紀にムーライラシッドにより建設された城塞地区。メディナの北、ブーレグレグ川の河口にある。18世紀にウダイヤ・…

マンスーラ Al-Manṣūrah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト北部,ダカリーヤ県の県都で,ズムヤート川東岸の町。 1219年,サラディンの甥マリクアルカーミル軍の駐屯地として建設されたが,十字軍に占…

ムディナ Mdina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地中海中部の島国マルタの古都。首都バレッタの西約 10kmの小高い岩山上に位置する。新石器時代から集落が存在したといわれ,カルタゴ人や古代ローマ…

アドラム `Adullam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラエル中央部の古代都市。エルサレムの南西 36kmに位置するテルアドラム (アラビア語でテル・アッシャイフ・マフクール) の小丘が古代都市の遺跡…

モロッコ

共同通信ニュース用語解説
1956年にフランスから独立した王国。人口約3745万人。国王モハメド6世に強い権限がある。公用語はアラビア語とベルベル語で、フランス語も広く通じ…

Bur・nus, [bύrnυs]

プログレッシブ 独和辞典
[男] (-, -ses/-se) 〔服飾〕 バーヌース(アラビア人の着るずきん付きマント).

minbar

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[minbaːr] [男]((不変))((アラビア))ミンバル(モスクの説教壇).

ar・rab・bi・a・ta /ὰrəbíːɑtə | rəbjάːtə/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]《料理》アラビアータ(◇パスタにからめるトウガラシをきかしたトマトソース).[イタリア]

カフジ

精選版 日本国語大辞典
( Khafji ) サウジアラビアとクウェートの中立地帯の沖合四〇キロメートルにある海底油田。

gua・ris・mo, [ɡwa.rís.mo;ǥwa.-]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] (アラビア)数字;記数法.en guarismo y por extenso|数字と言葉で.no tener guarismo〘話〙 数えきれない.[←〔古スペイン〕alguarismo ←…

a・do・quín, [a.đo.kín]

小学館 西和中辞典 第2版
[男]1 敷石,舗石.2 〘話〙 〘軽蔑〙 とんま,まぬけ.Eres un adoquín. No entiendes nada.|おまえはばかだ,何もわかっちゃいない.[←〔…

メッカ Makka[アラビア],Mecca[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
正しくはマッカ。アラビア半島,ヒジャーズ地方の都市。ムハンマド誕生の地でカーバ神殿を持つことにより,イスラーム第1の聖地とされ,毎年多くの巡…

サウード家(サウードけ) Āl Su‘ūd

山川 世界史小辞典 改訂新版
サウジアラビアの王族。アナザ族に属し,18世紀中頃のムハンマド・ブン・サウードのときに,ムハンマド・ブン・アブドゥルワッハーブの宗教純化運動(…

きすう‐ほう〔‐ハフ〕【記数法】

デジタル大辞泉
数字を使って数を表す方法。一般には、アラビア数字を使った十進法による位取り記数法が用いられる。

Ma・ho・ma, [ma.ó.ma]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名] マホメット,ムハンマド(570?-632):アラビアの預言者でイスラム教の創始者.

In・dus /índəs/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]〔the ~〕インダス川(◇インド北西部の大河;チベット南西部に源を発しアラビア海に注ぐ).

レバノン Lubnān

山川 世界史小辞典 改訂新版
地中海東部に位置する共和国。首都はベイルート。住民の多くはアラブ人だが,宗教的にはイスラーム(スンナ派,シーア派,ドルーズ派),キリスト教(マ…

アブダビ Abū Dhabi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語ではアブーザビー Abū Ẓaby。アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ。連邦の 75%を占める最大の構成国。ペルシア湾岸と沖合いの豊富な油…

あらびあすうじ【アラビア数字】

改訂新版 世界大百科事典

a・rá・bi・co, ca, [a.rá.ƀi.ko, -.ka]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] →arábigo.Golfo Arábicoアラビア[ペルシア]湾.

ザカート(〈アラビア〉zakat)

デジタル大辞泉
イスラム法(シャリーア)の定める、信徒の基本的な五義務の一。喜捨のことで、一定量以上の財産に課せられる税。貧者、旅人、孤児などのために使わ…

ジャーミー(〈アラビア〉camii)

デジタル大辞泉
《「マスジッド‐アルジャーミー(金曜日モスク)」の略》毎週金曜日に集団礼拝を行うための、大きなマスジッド(モスク)。ジャミー。

ヘジャブ(〈アラビア〉hijab)

デジタル大辞泉
《「ヒジャーブ」「ヒジャブ」とも》イスラム教徒の女性が人前で髪を隠すのに用いるスカーフ。→ブルカ →ニカブ →チャドル[補説]預言者ムハンマドが、…

ラバーブ rabāb[アラビア]

改訂新版 世界大百科事典
アジア・アフリカのイスラム文化圏で用いられるリュート型弦楽器の名。この名およびルバーブ,レワーブ,ロバーブなどその変形で呼ばれる弦楽器は構…

シンドバッド Sindbad

改訂新版 世界大百科事典
《千夜一夜物語》の主人公の一人。アラビア語で正しくはシンドバードal-Sindbād。ペルシア湾からインド洋を股にかけ,7回の波乱に富んだ大航海を行い…

リーフ Rīf

改訂新版 世界大百科事典
モロッコのセウタからメリリャに至る地中海沿岸線に平行して走る山脈地帯。リーフとはアラビア語で農村地域や海岸地域を意味する。西端は標高1500m以…

うお(魚)座 (うおざ) Pisces

改訂新版 世界大百科事典
略号Psc。黄道星座の一つ。現在春分点がこの星座にある。星座は2尾の魚が紐で結ばれた形になり,ギリシア神話では女神アフロディテとその子エロスと…

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