おお‐さくらそう(おほさくらサウ)【大桜草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 サクラソウ科の多年草。本州中部以北の高山の日当たりのよい湿地に生える。茎は地下茎となり地中をはう。普通は全体に短毛がある。葉は径…
おお‐さじ(おほ‥)【大匙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きなさじ。〔蔭凉軒日録‐文明一六年(1484)一二月一七日〕② 料理に使う計量用のさじの一つ。ふつう、容量一五ミリリットルのものをい…
おお‐ざっしょ(おほ‥)【大雑書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 暦占書の一種。陰陽道にもとづいて、生活の諸々の指針などを民間用に平易に記述したもの。人間の行為・行動の吉凶を知る際の規準として、…
おお‐さび(おほ‥)【大皺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紙製の烏帽子で皺を大きく粗くよせ、黒漆塗りしたもの。⇔小皺(こさび)。[初出の実例]「扨くゎしゃ殿のめされうする烏帽子は、大さびざう…
おお‐ざんしょう(おほザンセウ)【大山椒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物「からすざんしょう(烏山椒)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 金銀の箔(はく)を約七ミリメートルか一〇ミリメートルの方…
おお‐しぼ(おほ‥)【大皺・大絞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 烏帽子、革などにつけるしわのあらいもの。⇔小しぼ。② 「おおしぼサントメ(大皺桟留)」の略。
おお‐しょうや(おほシャウや)【大庄屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おおじょうや」とも ) 江戸時代、地方(じかた)役人の代官、郡奉行と、村の庄屋(名主、肝煎(きもいり))との中間にあって、数村また…
かつ‐だい(クヮツ‥)【闊大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ひろく大きなさま。[初出の実例]「先生度量闊大にして」(出典:報徳記(1856)一)
くる‐くさ【大青】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「たいせい(大青)」の異名。〔本草和名(918頃)〕
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:市川市大野村[現]市川市大野町一―四丁目・南大野(みなみおおの)一―三丁目・下貝塚(しもかいづか)二丁目柏井(かしわい)村の北西に位…
大町村おおまちむら
- 日本歴史地名大系
- 東京都:調布市大町村[現]調布市菊野台(きくのだい)一―三丁目・国領町(こくりようちよう)八丁目・西つつじヶ丘(にしつつじがおか)三丁目・入…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:鹿島郡大野村面積:四七・〇四平方キロ郡中央部にあり、東は鹿島灘、西は北浦に臨み、北は大洋村、南は鹿島町に接する。北浦湖岸と鹿島灘沿…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:阿蘇郡蘇陽町大野村[現]蘇陽町大野大矢(おおや)川左岸に位置し、東は竿渡(さわたり)村・須刈(すがる)村、西は方(ほう)ヶ野(の)…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:下益城郡松橋町大野村[現]松橋町大野西は松橋村、北は曲野(まがの)村、東は久具(くぐ)村と接する。東部を大野川が、南部を久具川が流…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 広島県:佐伯郡大野町大野村[現]大野町 赤崎(あかさき)・深江(ふかえ)・中山(なかやま)・別府(べふ)・高畑(たかばたけ)・郷(ごう)・下…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:葦北郡芦北町大野村[現]芦北町大野佐敷(さしき)川上流に沿って開けた大野盆地の東側に集落があり、北は市野瀬(いちのせ)村、南は中園…
大枝山おおえやま
- 日本歴史地名大系
- 京都市:西京区沓掛村大枝山山城の沓掛(くつかけ)村と丹波国桑田(くわた)郡篠(しの)村(現亀岡市)との間の山塊。最高点は老(おい)ノ坂(さ…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:臼杵市大野村[現]臼杵市大野田井(たい)村の南に位置し、下(した)ノ江(え)川と熊崎(くまさき)川に挟まれる。東部と西部には緩やか…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:日置郡金峰町大野村[現]金峰町大野池辺(いけべ)村の北、堀(ほり)川流域に位置する。東は金峰山北(きた)岳、西は海に面した吹上(…
大志野おおしの
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:多可郡黒田庄町大志野黒田庄内にあり、古代の大志野村が一郷を形成したとみられる。文永二年(一二六五)一一月三日の住吉神領杣山四至并造…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:宇陀郡室生村大野村[現]室生村大字大野宇陀川・室生川合流地に立地する。「日本書紀」天武天皇元年六月条に、吉野を発して東国に向かった…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:西加茂郡小原村大野村[現]小原村北大野(きたおおの)田代(たしろ)川の東岸でその中流域に位置する。寛永郷帳では岡崎藩領、明治元年(…
大木戸おおきど
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:名古屋市西区樽屋町大木戸[現]西区押切町・花の木一丁目樽屋(たるや)町の西端、押切(おしきり)村地内、巾下白壁(はばしたしらかべ)…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 青森県:青森市大野村[現]青森市大野・旭(あさひ)町一―二丁目・金沢(かなざわ)一―二丁目・北金沢(きたかなざわ)一―二丁目・長島(ながしま)…
大木戸 (おおきど)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸時代に都市の出入口に設置された関門。町々の木戸よりも規模が大きい。江戸の芝高輪(たかなわ)の大木戸は,東海道の両脇に長さ5間,横4間,高…
大企業 (だいきぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大規模な組織をもち,財の大量供給を行う企業。現代においては,大企業はたんに相対的に規模が大きいというだけでなく,寡占企業や企業集団の形成と…
大恐慌 (だいきょうこう) The Great Depression
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 大恐慌についての二つの学説 大恐慌の経済政策への影響1929年から33年にかけて発生した世界的な恐慌。この世界大恐慌は,次の三つの点で画期…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:日田郡前津江村大野村[現]前津江村大野現前津江村域の中ほどにあり、大野川流域の大野・坂の下(さかのした)・板屋(いたや)・下釣(し…
プリニウス(大)(プリニウス(だい)) Gaius Plinius Secundus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 23頃~79古代ローマ帝政期の騎士身分の軍人で学者。『博物誌』の大著がある。ウェスウィウス火山の爆発のとき,艦隊司令長官として殉職した。
大百足(おおむかで)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本各地に伝承が残る巨大なムカデの妖怪。特に滋賀県近江国では、俵(藤原)藤太がこれを退治した伝説が知られている。
大利根 おおとね
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 埼玉県北東部、北埼玉郡にあった旧町名(大利根町(まち))。現在は加須市(かぞし)の北東部に位置する地域。1971年(昭和46)町制施行。2010年(平成2…
大和楽 やまとがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 邦楽の種目名。大倉組を創始した大倉喜八郎の長男喜七郎(1882―1963)が、1933年(昭和8)に創流した新邦楽。洋楽に造詣(ぞうけい)の深い大倉は、そ…
大逆手 おおさかて
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 相撲の決まり手の一つ。相手が食いついてきた場合,右 (左) 上手から引きつけ,相手が出てくるところを,腰のばねをきかせて,右 (左) 上手から吊る…
井深大 いぶかまさる
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1908.4.11. 栃木,日光[没]1997.12.19. 東京昭和期の実業家。早稲田大学在学中に「動くネオン」を開発し,パリ万国博覧会で優秀発明賞を受賞。 1…
びょうがく‐だい〔ベウガク‐〕【猫額大】
- デジタル大辞泉
- 土地などの面積がきわめて狭いこと。「猫額大の耕地」
すい‐だい【水大】
- デジタル大辞泉
- 仏語。四大しだい・五大・六大の一。水のように、湿った性質があって、ものを摂取し集める働きがあるもの。
だい‐いとく〔‐ヰトク〕【大威徳】
- デジタル大辞泉
- 「大威徳明王」の略。
だい‐おうじょう〔‐ワウジヤウ〕【大往生】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。長生きして死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「大往生を遂げる」[類語]死ぬ・永逝・死…
だい‐おん【大恩】
- デジタル大辞泉
- 大きな恩。深い恩。厚恩。「大恩は報ぜず」[類語]高恩・厚恩
たい‐こ【大故】
- デジタル大辞泉
- 大きな不幸。父母の喪。「父の―に及ばんとするを報ず」〈織田訳・花柳春話〉
たい‐さい【大才】
- デジタル大辞泉
- すぐれた才能・器量。また、それをもつ人。
だい‐さいいん〔‐サイヰン〕【大斎院】
- デジタル大辞泉
- ⇒選子内親王せんしないしんのう
たいさい‐じつ【大祭日】
- デジタル大辞泉
- 大祭が行われる日。たいさいび。
だい‐さぎ【大×鷺】
- デジタル大辞泉
- サギ科の鳥。全長89センチくらいで全身白色。水辺でみられる。温・熱帯地方に分布。日本では、冬鳥として本州以南に渡来する亜種と、夏鳥または漂鳥…
だい‐しゃりん【大車輪】
- デジタル大辞泉
- 1 大きい車輪。2 鉄棒・平行棒・段違い平行棒などで、バーを支点として体をまっすぐに伸ばしたまま大きく回転する技。車輪。3 ある目的を達成する…
たい‐しょうぐん〔‐シヤウグン〕【大将軍】
- デジタル大辞泉
- 《「だいしょうぐん」とも》1 古代、朝廷に反抗するものを征討するために派遣された官軍の総指揮官。「征東大将軍」2 平安末期、武臣を統御する人…
だいしょう‐べん〔ダイセウ‐〕【大小便】
- デジタル大辞泉
- 大便と小便。
たい‐せい【大青】
- デジタル大辞泉
- アブラナ科の越年草。高さ約90センチ。葉は互生し、長楕円形で、基部が茎を包む。初夏、黄色い花が咲く。中国の原産。葉にインジゴを含み、染料をと…
だい‐せいもん【大誓文】
- デジタル大辞泉
- 決して間違いのないことを誓うこと。また、その誓いを表す語。神かけて。「―色をやめて」〈浮・三所世帯〉
たい‐ち【大痴/大×癡】
- デジタル大辞泉
- 《「だいち」とも》非常に愚かなこと。大愚。