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「アレクサンドロスの大帝国」の検索結果

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アリストブロス[カサンドレイア] Aristoboulos of Kassandreia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀末頃のアレクサンドロス3世 (大王)配下の歴史家。軍事の専門家であったが,地理や自然法に通じ,大王自身についても信頼できる記述を残した。

cog・no・men・to, [koǥ.no.mén.to]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 特性を示す異名,通り名.⇒Alejandro Magno|アレクサンドロス大王.Alfonso el Bravo|豪胆王アルフォンソ.

カラノス Kalanos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀なかばのギリシアの仏教帰依者。アレクサンドロス大王のインド侵入 (前 327) に際し,彼の侍者をつとめ,ついに仏門に入った。サンスクリット…

ブケファロス Boukephalos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アレクサンドロス3世 (大王)の愛馬の名。前 326年のヒュダスペスにおける戦いののちに死亡し,大王はそれを記念して,そこにブケファラの町を建設し…

ヘラート

精選版 日本国語大辞典
( Herāt ) アフガニスタン北西部の平野にある都市。アレクサンドロス大王が建設。インドとイランを結ぶ交通の要地で、一五世紀にはチムール朝の都と…

ポリュペルコン Polyperchōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前380頃[没]?古代マケドニアの将軍,政治家。最初前 333年のイッソスの戦いでアレクサンドロス3世 (大王) のマケドニア歩兵部隊を指揮して頭角を…

カサンドロス Kassandros

山川 世界史小辞典 改訂新版
前355頃~前297ディアドコイの一人。アレクサンドロス大王の死後マケドニアとギリシアの大部分を領有し,大王の異母弟,母,子,妻を次々に殺し,イ…

アレクサンドラン

百科事典マイペディア
フランスでひろく用いられる詩の韻律形式。各行が12音綴(てつ),6音目に句切りを置くのが正格。12世紀ごろフランスでアレクサンドロス大王の物語を…

イプソスの戦い イプソスのたたかい Ipsos

旺文社世界史事典 三訂版
前301年,小アジアの都市イプソスで,アレクサンドロス大王の後継者(ディアドコイ)が争った戦争小アジアのアンティゴノス父子がトラキア・シリアの…

アペレス

百科事典マイペディア
前4世紀後半に活動したギリシアの画家。リュディアのコロフォン生れ。アレクサンドロス大王の宮廷画家を勤め,その画風は優美,婉麗(えんれい)を伝…

イプソスの戦い イプソスのたたかい Battle of Ipsos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 301年アレクサンドロス3世 (大王)の後継者 (ディアドコイ ) たち,トラキア王リュシマコス,シリア王セレウコス1世,エジプト王プトレマイオス1世…

アルベラの戦い(アルベラのたたかい) Arbela

山川 世界史小辞典 改訂新版
ガウガメラ(Gaugamela)の戦いともいう。前331年アレクサンドロス大王がダレイオス3世の大軍を敗走させた戦い。メソポタミアのガウガメラ付近で始まり…

アレクサンドリア学派 (アレクサンドリアがくは)

改訂新版 世界大百科事典
(1)前3世紀から前2世紀前半にかけての,エジプトのアレクサンドリアの図書館を中心とする文献学上の学統。エフェソスのゼノドトス,ロドスのアポロ…

セレウコス(1世) せれうこす Seleukos Ⅰ (前358ころ―前280)

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア貴族出身の軍人。征服王(ニカトールNikator)とよばれる。アレクサンドロス大王の部下としてオリエント各地を転戦した。大王の死(前323…

古代アレクサンドリア図書館 こだいあれくさんどりあとしょかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元前4世紀末から約300年にわたってエジプトを支配したプトレマイオス朝の首都アレクサンドリアにあった図書館。地中海に面した都市アレクサンドリ…

アレクサンドリア[古代] アレクサンドリア[こだい] Alexandria, ancient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前334~前323年に,マケドニア王国のアレクサンドロス3世(大王)が各地に築いた都市。(1) トロアスのアレクサンドリア 前334年ヘレスポントス(ダ…

デイノクラテス Deinokratēs

改訂新版 世界大百科事典
前4世紀に活動したギリシアの建築家。生没年不詳。ラテン語名はディノクラテスDinocrates。アレクサンドロス大王の遠征に随行し,エジプトで新都市ア…

フィリッポス

精選版 日本国語大辞典
( Philippos ) 二世。マケドニア王(在位前三五九‐前三三六)。アレクサンドロスの父。常備軍の設置、金山の獲得などを行ない、また神聖戦争に介入し…

アレクサンドリア(エジプト) あれくさんどりあ Alexandria

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプト北部、ナイル川デルタの西端にある港湾都市。首都カイロの北西約180キロメートルに位置し、同市に次ぐ大都市である。人口333万9076(1996)…

イッソス‐の‐たたかい〔‐たたかひ〕【イッソスの戦い】

デジタル大辞泉
前333年、アレクサンドロス大王がシリア北西部のイッソス(Issos)で、ダレイオス3世のペルシア軍を破った戦い。この勝利によって、大王の小アジア征…

アリアヌス ありあぬす Flavius Arrianus (95ころ―175ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
小アジア、ビティニア出身のローマの軍人、政治家、歴史家。哲学者エピクテトスの弟子。ローマ帝政下でカッパドキア総督を務めた。早くからギリシア…

プトレマイオス[1世]【プトレマイオス】

百科事典マイペディア
エジプト王(在位前317年―前283年)。尊称ソテル(〈解放者〉〈救済者〉)。プトレマイオス王国の始祖。アレクサンドロス大王の部将で,その死後エジ…

アンティゴノス1世(独眼)(アンティゴノスいっせい(どくがん)) Antigonos Ⅰ (Monophthalmos)

山川 世界史小辞典 改訂新版
前382頃~前301アレクサンドロス大王の部将。大王の死後その遺領の再統一を図り,前306年子のデメトリオス1世とともに王を称し,分割支配を企てる他…

リュシマコス Lysimachos

旺文社世界史事典 三訂版
前360ごろ〜前281アレクサンドロス大王の後継者のひとりギリシアのテッサリア生まれ。大王の死後,トラキア総督となり,ついで王を称したが,後継者…

ヘレスポントス Hellespontos

山川 世界史小辞典 改訂新版
今日のダーダネルス海峡の古名。前480年ペルシア王クセルクセス1世が,ギリシア侵入の際に架橋して渡り,前334年マケドニア王アレクサンドロス(大王)…

キリキア Kilikia

旺文社世界史事典 三訂版
小アジア南東部のキプロス島に面する海岸地方小アジアとシリアを結ぶ要地。アケメネス朝のキュロス2世により征服され,アレクサンドロス大王はこの…

カディフェカレ(Kadifekale)

デジタル大辞泉
トルコ西部の都市イズミルにある城塞跡。市街南部のパゴス山と呼ばれる標高186メートルの丘の上に位置する。紀元前4世紀、アレクサンドロス大王の統…

イプソスの戦 (イプソスのたたかい)

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドロス大王死後の帝国領相続をめぐる後継者戦争期の重要な会戦。カッサンドロス(マケドニア),プトレマイオス1世(エジプト),リュシマ…

イッソス‐の‐たたかい(‥たたかひ)【イッソスの戦】

精選版 日本国語大辞典
( イッソスは[ギリシア語] Issos ) 前三三三年、シリア海岸のイッソスで、マケドニアのアレクサンドロス大王がダレイオス三世のペルシア軍と初めて対…

テーベ(Thēbai)

デジタル大辞泉
古代ギリシャ、ボイオティア地方の都市。前371年スパルタが衰退したのち、全ギリシャの覇権を握ったが、前335年、アレクサンドロス大王に滅ぼされた…

ガウガメラの戦【ガウガメラのたたかい】

百科事典マイペディア
アルベラの戦とも。ティグリス川上流,アルベラArbela近くのガウガメラGaugamelaで,前331年アレクサンドロス大王の東征軍がダレイオス3世下のペル…

アヴェスター Avestā

旺文社世界史事典 三訂版
ゾロアスター教の経典ゾロアスター時代の宗教文学の断片を集めたものであるが,アケメネス朝がアレクサンドロス大王に滅ぼされたときに散逸し,3世…

パフラゴニア Paphlagonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア,黒海沿岸の古代地方名。西はビチュニア,東はポントス,南はガラテアに囲まれていた。小アジアのなかでも最も古い国で,ホメロスの『イリ…

イスケンデルン いすけんでるん skenderun

日本大百科全書(ニッポニカ)
トルコの小アジア半島南東岸に位置し、地中海の一支湾イスケンデルン湾に臨む港湾都市。ハタイ県に属する。人口15万9149(2000)。旧名アレクサンド…

プトレマイオス[1世] Ptolemaios Ⅰ 生没年:前367か366ころ-前283

改訂新版 世界大百科事典
ヘレニズム時代のエジプト王国プトレマイオス朝の創建者,初代の王。在位,前317-前283年。マケドニア貴族ラゴスLagosの子。初めアレクサンドロス大…

エジプト学【エジプトがく】

百科事典マイペディア
古代エジプトを言語学・考古学・歴史学・神話学などあらゆる方向から研究する学問。新石器時代からアレクサンドロスの征服までの王朝時代が固有の対…

アレクサンドル物語 アレクサンドルものがたり Roman d'Alexandre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マケドニアの王アレクサンドロスの生涯と事跡を描いたロマンス。シャルルマーニュ伝説,アーサー王伝説と並ぶ,ヨーロッパ中世の有名な伝奇物語群。…

ピュロン

百科事典マイペディア
古代ギリシアの哲学者。懐疑論の祖とされ,英語pyrrhonismなどはその名に由来する。アレクサンドロスの東征に従い,インドのヨーガ行者に出会って,…

アリスタルコス(サモトラケの) Aristarchos 生没年:前217ころ-前145ころ

改訂新版 世界大百科事典
古代最大の文献学者。サモトラケ島の生れで,ビュザンティオンのアリストファネスの弟子。アレクサンドリア図書館長,プトレマイオス7世の教育係を経…

リュシマコス

百科事典マイペディア
アレクサンドロス大王の部将。王の死後トラキア,小アジアの一部を支配し,前301年イプソスの戦に勝って小アジアの大部分を得た。のちマケドニア,テ…

ダレイオス3世(ダレイオスさんせい) Dārayavau Ⅲ[ペルシア],Dareios Ⅲ[ギリシア],Darius Ⅲ[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前336~前330)アケメネス朝最後の王。アレクサンドロス大王にイッソスとアルベラの戦い(ガウガメラの戦い)において大敗,バクトリアに逃れて再…

ピュテオス Pytheos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシアの建築家。前4世紀頃,小アジアで活躍した。アレクサンドロス大王が献じた,新都市プリエネのアテナ・ポリアスの神殿を設計したと伝えられる…

オネシクリトス Onēsikritos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前3世紀頃のアスチパラヤ (現ドデカニソス諸島の1島) の航海家。キュニコス派の哲学者でアレクサンドロス3世 (大王)の部将,史家の一人。大王のイン…

テバイ

精選版 日本国語大辞典
( Thebai ) 古代ギリシアの都市国家。ボイオティア地方南東部の都市。紀元前六世紀から栄え、前三七一年スパルタを破ってギリシアの覇権を握ったが、…

プトレマイオス‐ちょう(‥テウ)【プトレマイオス朝】

精選版 日本国語大辞典
( プトレマイオスはPtolemaios ) ヘレニズム時代のエジプトを支配したマケドニア人の王朝(前三〇四‐前三〇)。アレクサンドロス大王の死後、部将プ…

あれくさんどろす【アレクサンドロス[1世]】

改訂新版 世界大百科事典

あれくさんどろす【アレクサンドロス[3世]】

改訂新版 世界大百科事典

アレクサンドロス1世 アレクサンドロスいっせい Alexandros I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エピルス王 (在位前 342~330) 。モロッシ人の王であったが,エピルスの統一に成功し,アレクサンドロス3世 (大王)の妹クレオパトラと結婚してマケド…

ゴルディオス‐の‐むすびめ【ゴルディオスの結び目】

デジタル大辞泉
フリギアのゴルディオス王が結んだ複雑な縄の結び目。これを解いた者はアジアを支配するという伝説があったが、アレクサンドロス大王が剣で両断し、…

ベレニケ3世 ベレニケさんせい Berenikē III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前80ギリシア語のフェレニケ (「勝利をもたらす者」の意) のマケドニア語形で,エジプトのプトレマイオス9世ソテル2世の娘。謀略にたけ,プ…

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