翰林院 かんりんいん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旧中国の宮廷学芸機関で、「ふで(翰)のはやし(林)の官庁」の意。唐の玄宗の開元(かいげん)年間(713~741)に宮中に創置され、文人を出仕させた…
蔚山【うるさん】
- 百科事典マイペディア
- 韓国,慶尚南道の日本海岸の工業都市。1997年韓国第6番目の広域市に昇格。4区1郡。1962年に工業団地の造成に着手,以後,韓国最大の工業都市とし…
らん‐あく【濫悪・乱悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱暴で悪いこと。でたらめで悪いこと。また、その行為。[初出の実例]「調物濫悪従レ此而生」(出典:類聚三代格‐八・延暦二一年(821)八…
らん‐ばつ【濫罰・乱罰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正当な理由がなく処罰すること。[初出の実例]「当時於二春乗之身一、已欲レ宛二乱罰一」(出典:玉葉和歌集‐建久二年(1191)六月六日)[そ…
玄宗 (げんそう) Xuán zōng 生没年:685-762
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,唐朝の第6代皇帝。姓名李隆基。在位712-756年。睿宗の第3子として洛陽に生まれ,三郎の愛称で親しまれた。楚王さらには臨淄王に封ぜられたが,…
レーノルズ数【レーノルズすう】
- 百科事典マイペディア
- 代表的長さLの物体(たとえば球ならば直径)が粘性率μ,密度ρ,速度Uの流れの中にあるとき,レーノルズ数Rは,R=ρUL/μで定義される。レーノルズ数は…
らん‐どり【乱取り/乱捕り】
- デジタル大辞泉
- 柔道で、互いに自由に技をかけ合って練習すること。
らん‐すい【濫吹・乱吹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 斉の宣王が竽(う)を好み、三〇〇人の合奏団を形成したとき、ひとりの楽士が吹く技能をもたないままに、その合奏団に紛れ込んでいたとこ…
らん‐ぼう(‥バウ)【濫望・乱望】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =らんもう(濫望)[初出の実例]「乱望 ランハウ」(出典:易林本節用集(1597))
らん‐そう【濫僧・乱僧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 なんらかの意味で、僧侶の資格を欠く僧。私度僧・破戒僧・遁世者・散所法師など。[初出の実例]「凡鴨御祖社南辺者、雖レ在二四至之外一、…
みだ・れる【乱・紊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]みだ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙① 入りまじる。錯綜する。錯乱する。[初出の実例]「梅の花枝にか散る…
吐蕃 (とばん) Tǔ fān
- 改訂新版 世界大百科事典
- チベット人が初めて建てた王国に漢文史料が与えた名称。〈チベット〉の称と同様にタングート(党項)等の〈拓跋(たくばつ)〉氏に由来するという説…
両税法 (りょうぜいほう) liǎng shuì fǎ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国で,租庸調に代わる正税(せいぜい)として780年(建中1)に制定された税法。唐初の正税は租庸調・戸税・地税など,いずれも固定的な定額税で,…
ハーゲン=ポアズイユの法則【ハーゲンポアズイユのほうそく】
- 百科事典マイペディア
- ポアズイユの法則とも。細い円管(半径a,長さl)を通して単位時間に流れる流体の体積Qは,管の両端の圧力をp1,p2,流体の粘性率をηとすると(式1…
柳生十兵衛七番勝負 島原の乱
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はNHK(2006年4月~5月)。時代劇。全7回。2005年に同局で放映された『柳生十兵衛七番勝負』の続編。脚本:池田政之。音楽…
みだれ【乱・紊】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 動詞「みだれる(乱)」の連用形の名詞化 )① 入りまじって混乱すること。整然としていないこと。[初出の実例]「風にきほへるもみ…
りょう‐らん(レウ‥)【繚乱・撩乱・凌リョウ乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 入り乱れること。花などが咲きみだれ、散りみだれること。また、そのさま。[初出の実例]「蝶態紛紜、鶯声撩乱」(出典:経国…
らん‐せい【濫製・乱製】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =らんぞう(濫造)〔布令字弁(1868‐72)〕
らん‐そ【濫訴・乱訴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みだりに訴えること。無法な訴訟。[初出の実例]「在レ風濫訴犂耕舌、習レ俗狂言湯爛脣」(出典:菅家文草(900頃)四・懺悔会作)
おもい‐みだ・れる(おもひ‥)【思乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]おもひみだ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 あれこれと思い悩む。人を思慕したりして心が落ち着かなくなる…
かき‐みだ・す【掻乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 かきまわしたり、いじったりして乱す。混乱させる。[初出の実例]「かき乱す心ちこそすれ津の国のこや其の人のあしでと思…
きり‐みだ・す【切乱・斬乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 切りくずす。切りつけて混乱させる。さんざんに切りまくる。順序もなく切りつける。[初出の実例]「手勢七十余騎ひっ勝(す…
のの
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幼児語。神・仏や日・月など、すべて尊ぶべきものをいう語。のんのん。[初出の実例]「みどり子のののとゆびさし見る月や教へのままの仏成…
邪乱締五月腹帯 〔宮薗〕 じゃらどけ さつきのはらおび
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演安永5.4(大坂・小川吉太郎座)
鴻池家【こうのいけけ】
- 百科事典マイペディア
- →鴻池善右衛門
層流【そうりゅう】
- 百科事典マイペディア
- 不規則な変動を含まない定常な流れ。乱流に対する語。流れのようすは,流れの方向にのびる層または管を並べたような形になるが,各層または管の中の…
らん‐ぼう(‥バウ)【濫妨・乱妨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 暴力を用いて無法に掠めとること。他人のものを理不尽に強奪すること。掠奪すること。[初出の実例]「追出康忠代官、致非分濫妨之間、及所…
しょうきょうらんりし【《正慶乱離志》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ウイグル ういぐる Uighur
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- トルコ系諸族の一つ。漢文史料では廻紇(かいこつ)、回鶻(かいこつ)、畏吾児(ウイグル)などと記され、20世紀になってからの中国語では維吾爾(ウイグル…
チャミダレアミタケ(茶乱網茸) チャミダレアミタケ Daedaleopsis confragosa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 担子菌類ヒダナシタケ目サルノコシカケ科。広葉樹の枯れ木または生木に生じる一年生の硬質のキノコ。傘は柄を欠き半円形,長径3~15cm,厚さ 0.2~1.…
破鼓乱人捶 pògǔ luàn rén chuí
- 中日辞典 第3版
- <諺>ぼろ太鼓はだれにでも打たれる;<喩>落ちぶれた人はだれにでもばかにされる.▶“破鼓万wàn人捶”とも.
寛政蝦夷乱取調日記かんせいえぞらんとりしらべにつき
- 日本歴史地名大系
- 三冊 新井田孫三郎著 寛政元年 国会図書館 寛政元年蝦夷島東端のメナシ地方およびクナシリ島で発生したアイヌの和人襲撃事件を鎮圧した松前藩兵の指…
らん‐あく【濫悪/乱悪】
- デジタル大辞泉
- 乱暴で悪いこと。また、その行為。「衆徒の―を致すは魔縁の所行なり」〈平家・一〉
の[格助]
- デジタル大辞泉
- [格助]格助詞「を」が撥音「ん」の直後に付いて音変化したもの。能・狂言・平曲などに多くみられる。「こなたのいよいよ大名にならせられて、御普…
の
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 格助詞 〙[ 一 ] 連体格を示す格助詞。体言または体言に準ずるものを受けて下の体言にかかる。→語誌( 1 )( 2 )。① 下の実質名詞を種々の関…
…の
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- 私の父|meu paiカルロスの祖父|o avô de Carlos数学の試験|prova de matemática英語の先生|professor de língua inglesa木…
…の
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- von+3
二八月,乱穿衣 èr bā yuè, luàn chuānyī
- 中日辞典 第3版
- <諺>旧暦2月と8月は季節の変わり目で,服装もいろいろである.
筒乱屋紫笛 (どうらんや-してき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の革細工師。大坂伏見町の人。享保(きょうほう)(1716-36)のころ,七宝応帝亜革をはじめて模造した。
新【しん】
- 百科事典マイペディア
- 中国の王朝。後8年王莽(おうもう)が前漢を倒して建国。しかし内外の施策に失敗。たちまち反乱が起こって,23年王莽の敗死により滅亡,25年漢室が後…
もくせいさいがみだればこ〔モクセイサイグワみだればこ〕【木製彩画乱筥】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山による工芸作品の一。桐材の素地に絵付けした箱で、外側にはすすき、内側には波に千鳥の図が描かれている。国指…
らん‐せい【濫製/乱製】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)「濫造」に同じ。
正慶乱離志 しょうけいらんりし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
乱泥流堆積物 (らんでいりゅうたいせきぶつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →タービダイト
乱曲卯葉重 〔浄瑠璃〕 らんぎょく うのはがさね
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者竹田治蔵初演宝暦9.4(大坂・嵐吉三郎座)
菊嬉恋乱咲 〔常磐津〕 きくもうれし こいのみだれざき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演安政1.8(京・北側芝居)
合気乱取法 あいきらんどりほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 合気道の技から考案された練習法。勝者と敗者を定めた「形」の約束稽古であった古流柔術を競技化するため,1959年富木謙治によって創案された。前腕…
むさしのすみだがわずみだればこ〔むさしのすみだがはヅみだればこ〕【武蔵野隅田川図乱箱】
- デジタル大辞泉
- ⇒木製彩画乱筥
の[五十音]
- デジタル大辞泉
- 1 五十音図ナ行の第5音。歯茎鼻音の有声子音[n]と母音[o]とから成る音節。[no]2 平仮名「の」は「乃」の草体から。片仮名「ノ」は「乃」の初…
の[格助・終助・間助・並助・準体助]
- デジタル大辞泉
- [格助]名詞、形容詞、形容動詞の語幹、副詞、副助詞、接続助詞「て」「ながら」などに付く。1 連体修飾格として諸種の関係を表す。㋐所有。…の持…